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気象(きしょう)の観測(かんそく)

カワウソ先生天気(てんき)は雲量(うんりょう)で決(き)まる。快晴(かいせい)0〜1・晴(は)れ2〜8・くもり9〜10。この並(なら)びをまず覚(おぼ)えよう。

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  1. 気象(きしょう)要素(ようそ)は気温(きおん)・湿度(しつど)(新しいタブで開きます)・気圧(きあつ)(新しいタブで開きます)・風向(ふうこう)・風力(ふうりょく)・雲量(うんりょう)・天気(てんき)の7つで、観測(かんそく)して数値(すうち)や記号(きごう)で表(あらわ)す。
  2. 天気(てんき)は空(そら)全体(ぜんたい)に対(たい)する雲(くも)(新しいタブで開きます)の量(りょう)(雲量(うんりょう))で決(き)め、快晴(かいせい)0〜1・晴(は)れ2〜8・くもり9〜10に区分(くぶん)する。
  3. 天気(てんき)図(ず)記号(きごう)は、円(えん)で天気(てんき)、矢(や)ばねで風向(ふうこう)と風力(ふうりょく)を表(あらわ)す。気温(きおん)は地上(ちじょう)1.5mの日(ひ)かげで測(はか)る。

詳しく

ポイント

気象(きしょう)を表(あらわ)す数値(すうち)や記号(きごう)を気象(きしょう)要素(ようそ)という。気温(きおん)・湿度(しつど)・気圧(きあつ)・風向(ふうこう)・風力(ふうりょく)・雲量(うんりょう)・天気(てんき)の7つがある。

天気(てんき)は、空(そら)全体(ぜんたい)を10としたときに雲(くも)がどれだけ広(ひろ)がっているかを示(しめ)す雲量(うんりょう)で決(き)める。雲量(うんりょう)0〜1を快晴(かいせい)、2〜8を晴(は)れ、9〜10をくもりと呼(よ)ぶ。雨(あめ)や雪(ゆき)が降(ふ)っているときは、雲量(うんりょう)に関(かか)わらずその天気(てんき)を記録(きろく)する。

気温(きおん)・湿度(しつど)・気圧(きあつ)・風向(ふうこう)・風力(ふうりょく)・雲量(うんりょう)を観測(かんそく)し、決(き)まった記号(きごう)で天気(てんき)図(ず)に書(か)き込(こ)む。これを天気(てんき)図(ず)記号(きごう)という。

天気(てんき)図(ず)記号(きごう)と乾湿計(かんしつけい)

天気(てんき)図(ず)記号(きごう)では、決(き)まった形(かたち)の記号(きごう)で天気(てんき)を表(あらわ)す。快晴(かいせい)は白丸(しろまる)、晴(は)れは丸(まる)の中(なか)に縦(たて)線(せん)1本(ほん)、くもりは二重(にじゅう)の丸(まる)、雨(あめ)は黒丸(くろまる)、雪(ゆき)は丸(まる)の中(なか)に「*」で表(あらわ)す。円(えん)から伸(の)びる矢(や)ばねは、風(かぜ)が吹(ふ)いてくる方向(ほうこう)(風向(ふうこう))を指(さ)し、矢(や)ばねの数(かず)が風力(ふうりょく)を表(あらわ)す。

湿度(しつど)は乾湿計(かんしつけい)で求(もと)める。乾湿計(かんしつけい)は、ふつうの温度(おんど)計(けい)(乾球(かんきゅう))と、球部(きゅうぶ)をしめったガーゼで包(つつ)んだ温度(おんど)計(けい)(湿球(しっきゅう))を並(なら)べたものだ。湿球(しっきゅう)は水(みず)が蒸発(じょうはつ)するときに熱(ねつ)を奪(うば)われるため、乾球(かんきゅう)より低(ひく)い温度(おんど)を示(しめ)す。乾球(かんきゅう)の読(よ)みと、乾球(かんきゅう)と湿球(しっきゅう)の差(さ)を湿度(しつど)表(ひょう)に当(あ)てはめて湿度(しつど)を求(もと)める。

気温(きおん)は、直接(ちょくせつ)日光(にっこう)が当(あ)たらず風通(かぜとお)しのよい、地上(ちじょう)1.5mの高(たか)さの日(ひ)かげで測(はか)る。地面(じめん)からの熱(ねつ)や直接(ちょくせつ)の日光(にっこう)の影響(えいきょう)を避(さ)けるためだ。

天気図記号(天気・風向・風力)Asatte Studio(Manazoo)/オリジナル(コードで作図)

なぜそうなるか

晴(は)れた日(ひ)は、気温(きおん)が上(あ)がると湿度(しつど)(%)が下(さ)がる関係(かんけい)になりやすい。空気中(くうきちゅう)の実際(じっさい)の水蒸気(すいじょうき)量(りょう)は1日(ついたち)の中(なか)であまり変(か)わらないが、気温(きおん)が上(あ)がるほど空気(くうき)がふくむことのできる水蒸気(すいじょうき)の量(りょう)(飽和水蒸気量(ほうわすいじょうきりょう))は大(おお)きくなるため、割合(わりあい)で表(あらわ)す湿度(しつど)は下(さ)がるのだ。

この関係(かんけい)から、晴(は)れた日(ひ)の気温(きおん)は午後(ごご)2時(じ)ごろに最(もっと)も高(たか)くなり、湿度(しつど)は反対(はんたい)にその時間(じかん)帯(たい)に最(もっと)も低(ひく)くなる。

気温(きおん)を地上(ちじょう)1.5mの日(ひ)かげで測(はか)るのも同(おな)じ考(かんが)え方(かた)による。地面(じめん)は日光(にっこう)で直接(ちょくせつ)あたためられて温度(おんど)が上(あ)がりやすく、真上(まうえ)からの日光(にっこう)が当(あ)たる場所(ばしょ)で測(はか)ると、周(まわ)りの空気(くうき)の温度(おんど)より高(たか)い値(あたい)が出(で)てしまう。

晴れた日の気温と湿度の1日の変化Asatte Studio(Manazoo)/オリジナル(コードで作図)

確認問題

問題 1 / 4雲量(うんりょう)2〜8のときの天気(てんき)はどれか。

確認問題(解答用紙)

この問題を端末で解くための QR コード

スマホやタブレットで読み取ると、この問題をその場で解けます。

https://manazoo.com/science/weather-observation/?from=print#quiz

  1. 雲量(うんりょう)2〜8のときの天気(てんき)はどれか。

    • ◯ くもり
    • ◯ 雨(あめ)
    • ◯ 晴(は)れ
    • ◯ 快晴(かいせい)

    正解:晴れ
    雲(くも)(新しいタブで開きます)量(りょう)0〜1は快晴(かいせい)、2〜8は晴(は)れ、9〜10はくもりである。

  2. 天気(てんき)図(ず)記号(きごう)で、風向(ふうこう)を表(あらわ)す矢(や)ばねが指(さ)す方向(ほうこう)はどれか。

    • ◯ 雲(くも)が動(うご)く方向(ほうこう)
    • ◯ 風(かぜ)が吹(ふ)いていく方向(ほうこう)
    • ◯ 風(かぜ)が吹(ふ)いてくる方向(ほうこう)
    • ◯ 気圧(きあつ)が下(さ)がる方向(ほうこう)

    正解:風が吹いてくる方向
    矢(や)ばねは風(かぜ)が吹(ふ)いてくる方向(ほうこう)を指(さ)し、矢(や)ばねの数(かず)で風力(ふうりょく)を表(あらわ)す。

  3. 乾湿計(かんしつけい)で、湿球(しっきゅう)の温度(おんど)が乾球(かんきゅう)の温度(おんど)より低(ひく)くなるのはなぜか。

    • ◯ 湿球(しっきゅう)のほうが風(かぜ)を受(う)けやすいから
    • ◯ ガーゼが日光(にっこう)を反射(はんしゃ)するから
    • ◯ 湿球(しっきゅう)の中(なか)の液体(えきたい)が違(ちが)うから
    • ◯ 水(みず)が蒸発(じょうはつ)するときに熱(ねつ)が奪(うば)われるから

    正解:水が蒸発するときに熱が奪われるから
    湿球(しっきゅう)を包(つつ)んだガーゼの水(みず)が蒸発(じょうはつ)するときに熱(ねつ)を奪(うば)うため、湿球(しっきゅう)は乾球(かんきゅう)より低(ひく)い温度(おんど)を示(しめ)す。

  4. 気温(きおん)を正(ただ)しく測(はか)るための条件(じょうけん)として正(ただ)しいものはどれか。

    • ◯ 地上(ちじょう)1.5mの風通(かぜとお)しのよい日(ひ)かげで測(はか)る
    • ◯ 建物(たてもの)の中(なか)の窓際(まどぎわ)で測(はか)る
    • ◯ 地面(じめん)に温度(おんど)計(けい)を直接(ちょくせつ)置(お)いて測(はか)る
    • ◯ 直接(ちょくせつ)日光(にっこう)が当(あ)たる場所(ばしょ)で測(はか)る

    正解:地上1.5mの風通しのよい日かげで測る
    気温(きおん)は、地面(じめん)や直接(ちょくせつ)の日光(にっこう)の影響(えいきょう)を避(さ)けるため、地上(ちじょう)1.5mの風通(かぜとお)しのよい日(ひ)かげで測(はか)る。

単元のポイント

  • 気象(きしょう)要素(ようそ) 気温(きおん)・湿度(しつど)・気圧(きあつ)・風向(ふうこう)・風力(ふうりょく)・雲量(うんりょう)・天気(てんき)の7つ
  • 雲量(うんりょう)と天気(てんき) 雲量(うんりょう)0〜1は快晴(かいせい)、2〜8は晴(は)れ、9〜10はくもり(雨(あめ)・雪(ゆき)が降(ふ)っていればその天気(てんき))
  • 乾湿計(かんしつけい) 乾球(かんきゅう)と湿球(しっきゅう)の温度(おんど)差(さ)を湿度(しつど)表(ひょう)に当(あ)てて湿度(しつど)を求(もと)める温度(おんど)計(けい)
  • 気温(きおん)の測(はか)り方(かた) 地上(ちじょう)1.5mの高(たか)さ、風通(かぜとお)しのよい日(ひ)かげで測(はか)る
問題を解く
単元のポイント
  • 気象(きしょう)要素(ようそ) 気温(きおん)・湿度(しつど)・気圧(きあつ)・風向(ふうこう)・風力(ふうりょく)・雲量(うんりょう)・天気(てんき)の7つ
  • 雲量(うんりょう)と天気(てんき) 雲量(うんりょう)0〜1は快晴(かいせい)、2〜8は晴(は)れ、9〜10はくもり(雨(あめ)・雪(ゆき)が降(ふ)っていればその天気(てんき))
  • 乾湿計(かんしつけい) 乾球(かんきゅう)と湿球(しっきゅう)の温度(おんど)差(さ)を湿度(しつど)表(ひょう)に当(あ)てて湿度(しつど)を求(もと)める温度(おんど)計(けい)
  • 気温(きおん)の測(はか)り方(かた) 地上(ちじょう)1.5mの高(たか)さ、風通(かぜとお)しのよい日(ひ)かげで測(はか)る