小数をかける意味
ゾウ先生かける数が整数でも小数でも、1にあたる量の何倍かを考えよう。
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- かけ算は1にあたる量の何倍かを求める計算で、かける数が小数でも同じ式で表せる。
- 1mが80円の布を2.5m買う代金は、80×2.5という式で表せる。
- かける数を10倍して整数のかけ算にして計算し、答えを10でわってもどせば求められる。
詳しく
公式
かけ算は、1にあたる量の何倍かにあたる量を求める計算である。1mの代金が80円の布を2mや3m買うときの代金は、80×2や80×3という式で表せる。
買う長さが2.5mのように小数になっても、式の形は変わらない。1mの代金80円に2.5をかけた80×2.5という式で、代金を求めることができる。
例題
例題:1mが80円の布を2.5m買うと、代金はいくらになりますか。
代金は80×2.5で求める。かける数2.5を10倍して25にすると、80×25=2000という整数のかけ算になる。
2000はかける数を10倍した分だけ大きいので、10でわってもどす。2000÷10=200だから、代金は200円。
なぜそうなるか
なぜ80×2.5でよいのか。2mで160円、3mで240円のように、長さが1m増えると代金は80円ずつ増える。
この増え方は長さが何mでも変わらないので、2.5mのような小数の長さでも、1mの代金80円に長さをかければ代金が求まる。
かける数を10倍すると、答えも10倍になる。この性質を使うのが、小数をかける計算を、すでに習った整数どうしのかけ算に直すコツだ。
確認問題
確認問題(解答用紙)
スマホやタブレットで読み取ると、この問題をその場で解けます。
https://manazoo.com/math/decimal-multiplication-meaning/?from=print#quiz
1mが90円のリボンを3.5m買うと、代金は何円になりますか。
答え:____________
正解:315
代金は90×3.5で求める。3.5を10倍して整数の計算にすると90×35=3150、10でわって315円。1mが120円のコードを3.4m買う代金を求める式はどれですか。
- ◯ 3.4÷120
- ◯ 120×3.4
- ◯ 120÷3.4
正解:120×3.4
1mの代金120円に、買う長さ3.4をかけると代金が求まるので、式は120×3.4。60×1.5を、1.5を10倍して整数のかけ算にしてから求めましょう。
答え:____________
正解:90
1.5を10倍して15にすると60×15=900。10倍した分を10でわってもどすと900÷10=90。80×2.5の式で、2.5は何を表していますか。
- ◯ 布の枚数
- ◯ 代金そのもの
- ◯ 1mを1としたときの倍
正解:1mを1としたときの倍
2.5は、1mを1とみたときに、買う長さ2.5mがその何倍にあたるかを表す数である。
単元のポイント
- 小数をかける 1にあたる量を、整数の倍と同じ考え方で小数の倍にした量を求める計算。
- ×10して÷10 かける数を10倍して整数の計算にし、答えを同じ数でわってもとの大きさにもどす。