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対頂角(たいちょうかく)・同位角(どういかく)・錯角(さっかく)

ゾウ先生まず対頂角(たいちょうかく)を覚(おぼ)えよう。平行(へいこう)線(せん)が出(で)てきたら同位角(どういかく)と錯角(さっかく)を探(さが)す練習(れんしゅう)になる。

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  1. 2直線(ちょくせん)が1点(てん)で交(まじ)わるとき、向(む)かい合(あ)う2つの角(かく)を対頂角(たいちょうかく)という。対頂角(たいちょうかく)はいつも等(ひと)しい。
  2. 2直線(ちょくせん)に1直線(ちょくせん)が交(まじ)わるとき、同(おな)じ位置(いち)にできる角(かく)を同位角(どういかく)、たすき掛(か)けの位置(いち)にできる角(かく)を錯角(さっかく)という。
  3. 2直線(ちょくせん)が平行(へいこう)なら、同位角(どういかく)も錯角(さっかく)も等(ひと)しくなる。逆(ぎゃく)に同位角(どういかく)(または錯角(さっかく))が等(ひと)しければ、2直線(ちょくせん)は平行(へいこう)だ。

詳しく

公式(こうしき)

2直線(ちょくせん)が1点(てん)で交(まじ)わるとき、向(む)かい合(あ)う2つの角(かく)を対頂角(たいちょうかく)という。対頂角(たいちょうかく)はいつも等(ひと)しくなる。

2直線(ちょくせん)に1直線(ちょくせん)が交(まじ)わるとき、同(おな)じ位置(いち)にできる角(かく)を同位角(どういかく)、たすき掛(か)けの位置(いち)にできる角(かく)を錯角(さっかく)という。

2直線(ちょくせん)が平行(へいこう)なとき、同位角(どういかく)はそれぞれ等(ひと)しく、錯角(さっかく)もそれぞれ等(ひと)しい。これを平行(へいこう)線(せん)の性質(せいしつ)という。

例題(れいだい)

例題(れいだい):平行(へいこう)な2直線(ちょくせん)ℓ、mに1直線(ちょくせん)nが交(まじ)わり、ℓ側(がわ)の角(かく)の1つが65°のとき、m側(がわ)の同位角(どういかく)と錯角(さっかく)を求(もと)めよう。

ℓとmは平行(へいこう)なので、同位角(どういかく)は等(ひと)しい。だから、同(おな)じ位置(いち)にある角(かく)は65°になる。

錯角(さっかく)もℓとmが平行(へいこう)だから等(ひと)しい。たすき掛(か)けの位置(いち)にある角(かく)も65°で、同位角(どういかく)と同(おな)じ大(おお)きさだ。

例題の図。同位角と錯角はどちらも65°になるAsatte Studio(Manazoo)/オリジナル(コードで作図)

なぜそうなるか

対頂角(たいちょうかく)が等(ひと)しいのは、どちらも「もう一方(いっぽう)の角(かく)と合(あ)わせて180°になる」という関係(かんけい)を共有(きょうゆう)するからだ。

一方(いっぽう)の角(かく)をa°とすると、隣(とな)り合(あ)う角(かく)は180−a°。対頂角(たいちょうかく)はさらにその隣(となり)なので、180−(180−a)で、やはりaになる。

平行(へいこう)線(せん)では、同位角(どういかく)が等(ひと)しいことを図形(ずけい)の性質(せいしつ)として先(さき)に認(みと)めておく。そこに対頂角(たいちょうかく)の性質(せいしつ)を組(く)み合(あ)わせると、錯角(さっかく)も等(ひと)しいと導(みちび)ける。

錯角(さっかく)は、同位角(どういかく)の対頂角(たいちょうかく)にあたる位置(いち)にできる角(かく)だ。対頂角(たいちょうかく)はいつも等(ひと)しいので、錯角(さっかく)も同位角(どういかく)と同(おな)じ大(おお)きさになる。

対頂角が等しい理由。隣り合う角との関係から導けるAsatte Studio(Manazoo)/オリジナル(コードで作図)

確認問題

問題 1 / 52本(ほん)の直線(ちょくせん)が1点(てん)で交(まじ)わり、一方(いっぽう)の角(かく)が70°のとき、その対頂角(たいちょうかく)は何度(なんど)か。

確認問題(解答用紙)

この問題を端末で解くための QR コード

スマホやタブレットで読み取ると、この問題をその場で解けます。

https://manazoo.com/math/parallel-lines-and-angles/?from=print#quiz

  1. 2本(ほん)の直線(ちょくせん)が1点(てん)で交(まじ)わり、一方(いっぽう)の角(かく)が70°のとき、その対頂角(たいちょうかく)は何度(なんど)か。

    • ◯ 35°
    • ◯ 70°
    • ◯ 110°
    • ◯ 140°

    正解:70°
    対頂角(たいちょうかく)は、2直線(ちょくせん)が交(まじ)わってできる向(む)かい合(あ)う角(かく)。大(おお)きさはいつも等(ひと)しいので、対頂角(たいちょうかく)も70°になる。

  2. 平行(へいこう)な2直線(ちょくせん)に1直線(ちょくせん)が交(まじ)わり、同位角(どういかく)の一方(いっぽう)が118°のとき、もう一方(いっぽう)の同位角(どういかく)は何度(なんど)か。数字(すうじ)で答(こた)えよう。

    答え:____________

    正解:118
    2直線(ちょくせん)が平行(へいこう)なら、同位角(どういかく)はいつも等(ひと)しい。だから、もう一方(いっぽう)の同位角(どういかく)も118°になる。

  3. 平行(へいこう)な2直線(ちょくせん)に1直線(ちょくせん)が交(まじ)わり、ある角(かく)が65°のとき、その錯角(さっかく)はどれか。

    • ◯ 25°
    • ◯ 65°
    • ◯ 115°
    • ◯ 180°

    正解:65°
    2直線(ちょくせん)が平行(へいこう)なら、錯角(さっかく)もいつも等(ひと)しい。だから、錯角(さっかく)は同(おな)じ65°になる。

  4. 1直線上(ちょくせんじょう)にできる隣(とな)り合(あ)う2つの角(かく)の和(わ)は180°になる。一方(いっぽう)が112°のとき、もう一方(いっぽう)は何度(なんど)か。数字(すうじ)で答(こた)えよう。

    答え:____________

    正解:68
    1直線上(ちょくせんじょう)の角(かく)を合(あ)わせると180°。180から112を引(ひ)くと、もう一方(いっぽう)の角(かく)がわかる。

  5. 2直線(ちょくせん)に1直線(ちょくせん)が交(まじ)わってできる同位角(どういかく)が等(ひと)しいとき、その2直線(ちょくせん)についていえることはどれか。

    • ◯ 何(なに)もいえない
    • ◯ 2直線(ちょくせん)は垂直(すいちょく)になる
    • ◯ 2直線(ちょくせん)は必(かなら)ず交(まじ)わる
    • ◯ 2直線(ちょくせん)は平行(へいこう)になる

    正解:2直線は平行になる
    同位角(どういかく)が等(ひと)しいことは、2直線(ちょくせん)が平行(へいこう)であるための条件(じょうけん)。この逆(ぎゃく)に、2直線(ちょくせん)が平行(へいこう)なら同位角(どういかく)も等(ひと)しい。

単元のポイント

  • 対頂角(たいちょうかく) 2直線(ちょくせん)が交(まじ)わってできる、向(む)かい合(あ)う2つの角(かく)
  • 同位角(どういかく) 2直線(ちょくせん)に1直線(ちょくせん)が交(まじ)わるとき、同(おな)じ位置(いち)にできる角(かく)
  • 錯角(さっかく) 2直線(ちょくせん)に1直線(ちょくせん)が交(まじ)わるとき、たすき掛(か)けの位置(いち)にできる角(かく)
  • 平行(へいこう)線(せん)の性質(せいしつ) 2直線(ちょくせん)が平行(へいこう)なら、同位角(どういかく)と錯角(さっかく)はそれぞれ等(ひと)しい
  • 平行(へいこう)になるための条件(じょうけん) 同位角(どういかく)(または錯角(さっかく))が等(ひと)しければ、2直線(ちょくせん)は平行(へいこう)
問題を解く
単元のポイント
  • 対頂角(たいちょうかく) 2直線(ちょくせん)が交(まじ)わってできる、向(む)かい合(あ)う2つの角(かく)
  • 同位角(どういかく) 2直線(ちょくせん)に1直線(ちょくせん)が交(まじ)わるとき、同(おな)じ位置(いち)にできる角(かく)
  • 錯角(さっかく) 2直線(ちょくせん)に1直線(ちょくせん)が交(まじ)わるとき、たすき掛(か)けの位置(いち)にできる角(かく)
  • 平行(へいこう)線(せん)の性質(せいしつ) 2直線(ちょくせん)が平行(へいこう)なら、同位角(どういかく)と錯角(さっかく)はそれぞれ等(ひと)しい
  • 平行(へいこう)になるための条件(じょうけん) 同位角(どういかく)(または錯角(さっかく))が等(ひと)しければ、2直線(ちょくせん)は平行(へいこう)