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細胞(さいぼう)のつくり

カワウソ先生核(かく)と細胞(さいぼう)膜(まく)はどの細胞(さいぼう)にもある共通(きょうつう)のつくり。細胞(さいぼう)壁(かべ)・葉(は)緑体(りょくたい)・大(おお)きな液(えき)胞(ほう)は植物(しょくぶつ)細胞(さいぼう)だけに見(み)られる特有(とくゆう)のつくりだよ。

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  1. 生物(せいぶつ)の体(からだ)は細胞(さいぼう)からできている。植物(しょくぶつ)と動物(どうぶつ)の細胞(さいぼう)はどちらも核(かく)・細胞(さいぼう)膜(まく)・細胞(さいぼう)質(しつ)を持(も)つ。
  2. 植物(しょくぶつ)細胞(さいぼう)には細胞(さいぼう)壁(かべ)があり、葉(は)緑体(りょくたい)や大(おお)きな液(えき)胞(ほう)が見(み)られるものがある。動物(どうぶつ)細胞(さいぼう)にも液(えき)胞(ほう)はあるが、植物(しょくぶつ)細胞(さいぼう)のように大(おお)きく発達(はったつ)したものは見(み)られない。
  3. 1つの細胞(さいぼう)だけでできている単細胞(たんさいぼう)生物(せいぶつ)と、多(おお)くの細胞(さいぼう)からできている多細胞(たさいぼう)生物(せいぶつ)がある。多細胞(たさいぼう)生物(せいぶつ)では、細胞(さいぼう)→組織(そしき)→器官(きかん)→個体(こたい)の順(じゅん)にまとまりができている。

詳しく

ポイント

生物(せいぶつ)の体(からだ)は、細胞(さいぼう)という小(ちい)さなつくりからできている。どの細胞(さいぼう)にも、核(かく)と、細胞(さいぼう)質(しつ)の最(もっと)も外側(そとがわ)を包(つつ)む細胞(さいぼう)膜(まく)がある。核(かく)は1つの細胞(さいぼう)に1個(こ)あることが多(おお)く、酢酸(さくさん)カーミン液(えき)や酢酸(さくさん)オルセイン液(えき)で赤色(あかいろ)(赤(あか)紫色(むらさきいろ))に染(そ)まる性質(せいしつ)を持(も)つ。

植物(しょくぶつ)細胞(さいぼう)には、動物(どうぶつ)細胞(さいぼう)に見(み)られない特有(とくゆう)のつくりがある。細胞(さいぼう)膜(まく)の外側(そとがわ)を囲(かこ)む丈夫(じょうぶ)な細胞(さいぼう)壁(かべ)、光合成(こうごうせい)(新しいタブで開きます)を行(おこな)う葉(は)緑体(りょくたい)、大(おお)きく育(そだ)った液(えき)胞(ほう)である。動物(どうぶつ)細胞(さいぼう)にも液(えき)胞(ほう)はあるが、植物(しょくぶつ)細胞(さいぼう)のように大(おお)きく発達(はったつ)したものは見(み)られない。

植物(しょくぶつ)細胞(さいぼう)と動物(どうぶつ)細胞(さいぼう)の共通(きょうつう)点(てん)は、核(かく)と細胞(さいぼう)膜(まく)(細胞(さいぼう)質(しつ))を持(も)つこと。相違(そうい)点(てん)は、細胞(さいぼう)壁(かべ)・葉(は)緑体(りょくたい)・大(おお)きな液(えき)胞(ほう)が植物(しょくぶつ)細胞(さいぼう)だけに見(み)られることである。

植物細胞と動物細胞の共通点・相違点Asatte Studio(Manazoo)/オリジナル(コードで作図)

観察(かんさつ)のしかたと生物(せいぶつ)の体(からだ)のまとまり

核(かく)を観察(かんさつ)するときは、観察(かんさつ)する部分(ぶぶん)(根(ね)の先端(せんたん)など)を酢酸(さくさん)カーミン液(えき)または酢酸(さくさん)オルセイン液(えき)に数分(すうふん)つけて染色(せんしょく)し、カバーガラスをかけて顕微鏡(けんびきょう)で見(み)る。染色(せんしょく)すると、核(かく)だけが赤色(あかいろ)(赤(あか)紫色(むらさきいろ))に染(そ)まって見(み)やすくなる。

ミドリムシやアメーバ、ゾウリムシのように、1つの細胞(さいぼう)だけで体(からだ)のすべてのはたらきを行(おこな)う生物(せいぶつ)を単細胞(たんさいぼう)生物(せいぶつ)という。これに対(たい)し、ヒトやアブラナのように、多(おお)くの細胞(さいぼう)からできている生物(せいぶつ)を多細胞(たさいぼう)生物(せいぶつ)という。

多細胞(たさいぼう)生物(せいぶつ)の体(からだ)では、同(おな)じ形(かたち)やはたらきを持(も)つ細胞(さいぼう)が集(あつ)まって組織(そしき)をつくり、いくつかの組織(そしき)が組(く)み合(あ)わさって器官(きかん)をつくる。器官(きかん)が集(あつ)まって個体(こたい)(生物(せいぶつ)の体全体(からだぜんたい))になる。

細胞→組織→器官→個体のまとまりAsatte Studio(Manazoo)/オリジナル(コードで作図)

なぜそうなるか

核(かく)や細胞(さいぼう)膜(まく)はどの細胞(さいぼう)にも共通(きょうつう)して見(み)られるつくりで、生物(せいぶつ)の体(からだ)の基本(きほん)的(てき)な単位(たんい)である細胞(さいぼう)にとって欠(か)かせない部分(ぶぶん)である。これに対(たい)し、細胞(さいぼう)壁(かべ)・葉(は)緑体(りょくたい)・大(おお)きな液(えき)胞(ほう)は、光合成(こうごうせい)を行(おこな)い自分(じぶん)で動(うご)かない植物(しょくぶつ)の細胞(さいぼう)に特有(とくゆう)のつくりだ。

一(ひと)つ一(ひと)つの細胞(さいぼう)は、酸素(さんそ)(新しいタブで開きます)を使(つか)って養分(ようぶん)を分解(ぶんかい)し、生(い)きるためのエネルギーを取(と)り出(だ)している(細胞(さいぼう)の呼吸(こきゅう))。このとき、二酸化炭素(にさんかたんそ)と水(みず)も同時(どうじ)にできあがっている。細胞(さいぼう)の呼吸(こきゅう)は植物(しょくぶつ)の細胞(さいぼう)にも動物(どうぶつ)の細胞(さいぼう)にも共通(きょうつう)するはたらきで、光合成(こうごうせい)とは別(べつ)のもの。

細胞(さいぼう)が組織(そしき)・器官(きかん)というまとまりをつくるのは、同(おな)じ形(かたち)やはたらきを持(も)つ細胞(さいぼう)どうしが集(あつ)まることで、体(からだ)の中(なか)で決(き)まった役割(やくわり)をまとまりとして果(は)たせるようになるためである。

確認問題

問題 1 / 4植物(しょくぶつ)細胞(さいぼう)にはあるが、動物(どうぶつ)細胞(さいぼう)には見(み)られないつくりはどれか。

確認問題(解答用紙)

この問題を端末で解くための QR コード

スマホやタブレットで読み取ると、この問題をその場で解けます。

https://manazoo.com/science/cell-structure/?from=print#quiz

  1. 植物(しょくぶつ)細胞(さいぼう)にはあるが、動物(どうぶつ)細胞(さいぼう)には見(み)られないつくりはどれか。

    • ◯ 細胞(さいぼう)膜(まく)
    • ◯ 核(かく)
    • ◯ 細胞(さいぼう)質(しつ)
    • ◯ 細胞(さいぼう)壁(かべ)

    正解:細胞壁
    細胞(さいぼう)壁(かべ)は植物(しょくぶつ)細胞(さいぼう)に特有(とくゆう)のつくり。核(かく)・細胞(さいぼう)膜(まく)・細胞(さいぼう)質(しつ)はどちらの細胞(さいぼう)にもある。

  2. 酢酸(さくさん)カーミン液(えき)(酢酸(さくさん)オルセイン液(えき))を使(つか)って観察(かんさつ)すると、赤色(あかいろ)(赤(あか)紫色(むらさきいろ))に染(そ)まるのはどこか。

    • ◯ 核(かく)
    • ◯ 細胞(さいぼう)膜(まく)
    • ◯ 細胞(さいぼう)壁(かべ)
    • ◯ 葉(は)緑体(りょくたい)

    正解:核
    酢酸(さくさん)カーミン液(えき)・酢酸(さくさん)オルセイン液(えき)は核(かく)を赤色(あかいろ)(赤(あか)紫色(むらさきいろ))に染(そ)める染色(せんしょく)液(えき)である。

  3. 1つの細胞(さいぼう)だけで体(からだ)のすべてのはたらきを行(おこな)う単細胞(たんさいぼう)生物(せいぶつ)の例(れい)はどれか。

    • ◯ ヒト
    • ◯ アブラナ
    • ◯ ミドリムシ
    • ◯ カエル

    正解:ミドリムシ
    ミドリムシやアメーバ、ゾウリムシは1つの細胞(さいぼう)で体(からだ)のはたらきを行(おこな)う単細胞(たんさいぼう)生物(せいぶつ)である。

  4. 同(おな)じ形(かたち)やはたらきを持(も)つ細胞(さいぼう)が集(あつ)まってできるまとまりを何(なん)というか。

    • ◯ 細胞(さいぼう)膜(まく)
    • ◯ 個体(こたい)
    • ◯ 器官(きかん)
    • ◯ 組織(そしき)

    正解:組織
    同(おな)じ形(かたち)やはたらきの細胞(さいぼう)が集(あつ)まったまとまりを組織(そしき)といい、組織(そしき)が組(く)み合(あ)わさって器官(きかん)になる。

単元のポイント

  • 核(かく) 酢酸(さくさん)カーミン(酢酸(さくさん)オルセイン)液(えき)で赤(あか)く染(そ)まる。どの細胞(さいぼう)にもある
  • 細胞(さいぼう)膜(まく) 細胞(さいぼう)質(しつ)の最(もっと)も外側(そとがわ)を包(つつ)む膜(まく)。どの細胞(さいぼう)にもある
  • 細胞(さいぼう)壁(かべ) 植物(しょくぶつ)細胞(さいぼう)だけにある、丈夫(じょうぶ)で厚(あつ)いつくり。細胞(さいぼう)の形(かたち)を保(たも)つ
  • 組織(そしき)→器官(きかん)→個体(こたい) 同(おな)じ形(かたち)・はたらきの細胞(さいぼう)が組織(そしき)、組織(そしき)が組(く)み合(あ)わさって器官(きかん)になる
問題を解く
単元のポイント
  • 核(かく) 酢酸(さくさん)カーミン(酢酸(さくさん)オルセイン)液(えき)で赤(あか)く染(そ)まる。どの細胞(さいぼう)にもある
  • 細胞(さいぼう)膜(まく) 細胞(さいぼう)質(しつ)の最(もっと)も外側(そとがわ)を包(つつ)む膜(まく)。どの細胞(さいぼう)にもある
  • 細胞(さいぼう)壁(かべ) 植物(しょくぶつ)細胞(さいぼう)だけにある、丈夫(じょうぶ)で厚(あつ)いつくり。細胞(さいぼう)の形(かたち)を保(たも)つ
  • 組織(そしき)→器官(きかん)→個体(こたい) 同(おな)じ形(かたち)・はたらきの細胞(さいぼう)が組織(そしき)、組織(そしき)が組(く)み合(あ)わさって器官(きかん)になる