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太陽系(たいようけい)と地球(ちきゅう)の誕生(たんじょう)

カワウソ先生太陽系(たいようけい)と地球(ちきゅう)が、同(おな)じ円盤(えんばん)状(じょう)のガスとちりからどうやってできていったのかを見(み)ていこう。

30秒でつかむ

  1. 太陽系(たいようけい)は原始(げんし)太陽系(たいようけい)円盤(えんばん)から誕生(たんじょう)し、微(び)惑星(わくせい)が衝突(しょうとつ)・合体(がったい)して原始(げんし)惑星(わくせい)へと成長(せいちょう)した。
  2. 惑星(わくせい)が形成(けいせい)される過程(かてい)で物質(ぶっしつ)の分化(ぶんか)が起(お)こり、地球(ちきゅう)の内部(ないぶ)にも層(そう)構造(こうぞう)ができた。
  3. 地球(ちきゅう)は太陽(たいよう)からの距離(きょり)・質量(しつりょう)・大(おお)きさの条件(じょうけん)がよく、海(うみ)と原始(げんし)大気(たいき)がつくられた。

詳しく

原始(げんし)太陽系(たいようけい)円盤(えんばん)から惑星(わくせい)ができるまで

太陽系(たいようけい)は、ガスとちりが集(あつ)まった円盤(えんばん)状(じょう)の原始(げんし)太陽系(たいようけい)円盤(えんばん)から誕生(たんじょう)したと考(かんが)えられている。円盤(えんばん)の中心(ちゅうしん)に物質(ぶっしつ)が集(あつ)まって太陽(たいよう)になり、周(まわ)りに残(のこ)った物質(ぶっしつ)から惑星(わくせい)がつくられた。

円盤(えんばん)の中(なか)のちりが衝突(しょうとつ)・合体(がったい)を繰(く)り返(かえ)し、まず直径(ちょっけい)数(すう)kmほどの小(ちい)さな天体(てんたい)である微(び)惑星(わくせい)が大量(たいりょう)にできた。微(び)惑星(わくせい)どうしがさらに衝突(しょうとつ)・合体(がったい)を重(かさ)ね、原始(げんし)惑星(わくせい)へと成長(せいちょう)していった。

今(いま)からおよそ46億年(おくねん)前(まえ)に太陽系(たいようけい)が誕生(たんじょう)し、原始(げんし)惑星(わくせい)がさらに集(あつ)まって地球(ちきゅう)をふくむ現在(げんざい)の惑星(わくせい)になったと考(かんが)えられている。

原始太陽系円盤から惑星ができるまでAsatte Studio(Manazoo)/オリジナル(コードで作図)

惑星(わくせい)内部(ないぶ)の層(そう)構造(こうぞう)と海(うみ)・原始(げんし)大気(たいき)の誕生(たんじょう)

惑星(わくせい)が形成(けいせい)される過程(かてい)では、重(おも)い物質(ぶっしつ)と軽(かる)い物質(ぶっしつ)が分(わ)かれる物質(ぶっしつ)の分化(ぶんか)が起(お)こり、惑星(わくせい)の内部(ないぶ)に層(そう)構造(こうぞう)ができた。地球(ちきゅう)でも、重(おも)い鉄(てつ)などが中心(ちゅうしん)に沈(しず)んで核(かく)となり、軽(かる)い物質(ぶっしつ)が外側(そとがわ)に残(のこ)ってマントル(新しいタブで開きます)や地殻(ちかく)になったと考(かんが)えられている。

できたばかりの地球(ちきゅう)の表面(ひょうめん)は高温(こうおん)で、水蒸気(すいじょうき)や二酸化炭素(にさんかたんそ)(新しいタブで開きます)などのガスが原始(げんし)大気(たいき)として地球(ちきゅう)を包(つつ)んでいた。地球(ちきゅう)が冷(ひ)えるとともに水蒸気(すいじょうき)が雨(あめ)となって降(ふ)り注(そそ)ぎ、やがて海(うみ)が形成(けいせい)された。

海(うみ)の形成(けいせい)は、地球(ちきゅう)が生命(せいめい)を生(う)み出(だ)す条件(じょうけん)を備(そな)えるうえで中心(ちゅうしん)となる出来事(できごと)だった。海(うみ)の底(そこ)に積(つ)もった土砂(どしゃ)は、次(つぎ)のページで見(み)ていく地層(ちそう)となり、地球(ちきゅう)の歴史(れきし)の記録(きろく)になっていく。

原始大気が冷えて海ができるまでAsatte Studio(Manazoo)/オリジナル(コードで作図)

水(みず)が液体(えきたい)で存在(そんざい)できる理由(りゆう)と太陽(たいよう)のエネルギー源(げん)

地球(ちきゅう)に海(うみ)が存在(そんざい)できるのは、太陽(たいよう)からの距離(きょり)・地球(ちきゅう)の質量(しつりょう)・大(おお)きさがちょうどよい条件(じょうけん)にあったからだ。太陽(たいよう)に近(ちか)すぎれば水(みず)は蒸発(じょうはつ)し、遠(とお)すぎれば凍(こお)ってしまう。地球(ちきゅう)の重力(じゅうりょく)の大(おお)きさも、大気(たいき)をとどめておくのに十分(じゅうぶん)な強(つよ)さだった。

太陽(たいよう)もこの時期(じき)に誕生(たんじょう)した。太陽(たいよう)の中心(ちゅうしん)部(ぶ)では、水素(すいそ)の原子核(げんしかく)が結(むす)びついてヘリウムの原子核(げんしかく)になる反応(はんのう)が起(お)こっている。これが太陽(たいよう)のエネルギー源(げん)になっている。

この反応(はんのう)で生(う)まれるエネルギーが太陽(たいよう)を輝(かがや)かせ、地球(ちきゅう)に届(とど)く光(ひかり)と熱(ねつ)のもとになっている。

確認問題

問題 1 / 4太陽系(たいようけい)は何(なん)という円盤(えんばん)状(じょう)の構造(こうぞう)から誕生(たんじょう)したと考(かんが)えられているか。

確認問題(解答用紙)

この問題を端末で解くための QR コード

スマホやタブレットで読み取ると、この問題をその場で解けます。

https://manazoo.com/science/formation-of-the-solar-system-and-earth/?from=print#quiz

  1. 太陽系(たいようけい)は何(なん)という円盤(えんばん)状(じょう)の構造(こうぞう)から誕生(たんじょう)したと考(かんが)えられているか。

    • ◯ 環状(かんじょう)星雲(せいうん)
    • ◯ 原始(げんし)太陽系(たいようけい)円盤(えんばん)
    • ◯ 彩層(さいそう)
    • ◯ 太陽(たいよう)圏(けん)

    正解:原始太陽系円盤
    太陽系(たいようけい)は、ガスとちりが集(あつ)まった円盤(えんばん)状(じょう)の原始(げんし)太陽系(たいようけい)円盤(えんばん)から誕生(たんじょう)したと考(かんが)えられている。円盤(えんばん)の中心(ちゅうしん)に物質(ぶっしつ)が集(あつ)まって太陽(たいよう)になり、周(まわ)りに残(のこ)った物質(ぶっしつ)から惑星(わくせい)がつくられた。

  2. 微(び)惑星(わくせい)が衝突(しょうとつ)・合体(がったい)を繰(く)り返(かえ)してできた、惑星(わくせい)のもとになる天体(てんたい)を何(なん)というか。

    • ◯ 彗星(すいせい)
    • ◯ 原始(げんし)惑星(わくせい)
    • ◯ 隕石(いんせき)
    • ◯ 小惑星(しょうわくせい)帯(たい)

    正解:原始惑星
    円盤(えんばん)の中(なか)のちりが衝突(しょうとつ)・合体(がったい)を繰(く)り返(かえ)して微(び)惑星(わくせい)が大量(たいりょう)にできたあと、微(び)惑星(わくせい)どうしがさらに衝突(しょうとつ)・合体(がったい)を重(かさ)ねて原始(げんし)惑星(わくせい)へと成長(せいちょう)していった。

  3. 惑星(わくせい)が形成(けいせい)される過程(かてい)で、重(おも)い物質(ぶっしつ)と軽(かる)い物質(ぶっしつ)が分(わ)かれて地球(ちきゅう)の内部(ないぶ)に核(かく)・マントル・地殻(ちかく)のような層(そう)構造(こうぞう)ができたことを何(なん)というか。

    • ◯ 不(ふ)整合(せいごう)
    • ◯ 原始(げんし)大気(たいき)の形成(けいせい)
    • ◯ 海(うみ)の形成(けいせい)
    • ◯ 物質(ぶっしつ)の分化(ぶんか)

    正解:物質の分化
    惑星(わくせい)が形成(けいせい)される過程(かてい)では、重(おも)い物質(ぶっしつ)と軽(かる)い物質(ぶっしつ)が分(わ)かれる物質(ぶっしつ)の分化(ぶんか)が起(お)こり、惑星(わくせい)の内部(ないぶ)に層(そう)構造(こうぞう)ができた。地球(ちきゅう)では重(おも)い鉄(てつ)などが中心(ちゅうしん)に沈(しず)んで核(かく)となった。

  4. 地球(ちきゅう)に海(うみ)(液体(えきたい)の水(みず))が存在(そんざい)できる理由(りゆう)として最(もっと)も適切(てきせつ)なものはどれか。

    • ◯ 地球(ちきゅう)の自転(じてん)が速(はや)いから
    • ◯ 月(つき)が地球(ちきゅう)の近(ちか)くにあるから
    • ◯ 太陽(たいよう)からの距離(きょり)・質量(しつりょう)・大(おお)きさが水(みず)を液体(えきたい)で保(たも)てる条件(じょうけん)にあったから
    • ◯ 地球(ちきゅう)の大気(たいき)に酸素(さんそ)が多(おお)いから

    正解:太陽からの距離・質量・大きさが水を液体で保てる条件にあったから
    地球(ちきゅう)に海(うみ)が存在(そんざい)できるのは、太陽(たいよう)からの距離(きょり)・地球(ちきゅう)の質量(しつりょう)・大(おお)きさがちょうどよい条件(じょうけん)にあったからだ。太陽(たいよう)に近(ちか)すぎれば水(みず)は蒸発(じょうはつ)し、遠(とお)すぎれば凍(こお)ってしまう。

単元のポイント

  • 原始(げんし)太陽系(たいようけい)円盤(えんばん) 太陽系(たいようけい)のもとになった、ガスとちりが集(あつ)まった円盤(えんばん)状(じょう)の構造(こうぞう)
  • 微(び)惑星(わくせい) 原始(げんし)太陽系(たいようけい)円盤(えんばん)の中(なか)でちりが集(あつ)まってできた、直径(ちょっけい)数(すう)kmほどの小(ちい)さな天体(てんたい)
  • 原始(げんし)惑星(わくせい) 微(び)惑星(わくせい)が衝突(しょうとつ)・合体(がったい)を重(かさ)ねて大(おお)きくなった、惑星(わくせい)のもとになる天体(てんたい)
  • 原始(げんし)大気(たいき) できたばかりの地球(ちきゅう)を包(つつ)んでいた、水蒸気(すいじょうき)や二酸化炭素(にさんかたんそ)などのガス
問題を解く
単元のポイント
  • 原始(げんし)太陽系(たいようけい)円盤(えんばん) 太陽系(たいようけい)のもとになった、ガスとちりが集(あつ)まった円盤(えんばん)状(じょう)の構造(こうぞう)
  • 微(び)惑星(わくせい) 原始(げんし)太陽系(たいようけい)円盤(えんばん)の中(なか)でちりが集(あつ)まってできた、直径(ちょっけい)数(すう)kmほどの小(ちい)さな天体(てんたい)
  • 原始(げんし)惑星(わくせい) 微(び)惑星(わくせい)が衝突(しょうとつ)・合体(がったい)を重(かさ)ねて大(おお)きくなった、惑星(わくせい)のもとになる天体(てんたい)
  • 原始(げんし)大気(たいき) できたばかりの地球(ちきゅう)を包(つつ)んでいた、水蒸気(すいじょうき)や二酸化炭素(にさんかたんそ)などのガス