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地層(ちそう)と地質時代(ちしつじだい)

カワウソ先生地層(ちそう)の重(かさ)なり方(かた)から、地球(ちきゅう)の歴史(れきし)がどう区分(くぶん)されているかを見(み)ていこう。

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  1. 地層(ちそう)累(るい)重(じゅう)の法則(ほうそく)では下(した)の層(そう)ほど古(ふる)く、不(ふ)整合(せいごう)は地層(ちそう)の記録(きろく)が抜(ぬ)けている重(かさ)なり方(かた)を示(しめ)す。
  2. 地球(ちきゅう)の歴史(れきし)は先(せん)カンブリア時代(じだい)・古生代(こせいだい)(新しいタブで開きます)・中生代(ちゅうせいだい)・新生代(しんせいだい)という地質時代(ちしつじだい)に区分(くぶん)される。
  3. 地質時代(ちしつじだい)の境目(さかいめ)の多(おお)くは、生物(せいぶつ)の多(おお)くが短期間(たんきかん)に姿(すがた)を消(け)す大量(たいりょう)絶滅(ぜつめつ)でつくられている。

詳しく

地層(ちそう)累(るい)重(じゅう)の法則(ほうそく)と不(ふ)整合(せいごう)

地層(ちそう)は普通(ふつう)、下(した)から上(うえ)に向(む)かって順(じゅん)に積(つ)み重(かさ)なっていく。この決(き)まりを地層(ちそう)累(るい)重(じゅう)の法則(ほうそく)という。地層(ちそう)が下(した)から上(うえ)へ乱(みだ)れずに重(かさ)なっている場合(ばあい)、下(した)の層(そう)ほど古(ふる)い時代(じだい)にできたことになる。

地層(ちそう)の重(かさ)なりの中(なか)には、長(なが)い期間(きかん)の記録(きろく)が抜(ぬ)けている面(めん)が見(み)つかることもある。地層(ちそう)が一度(いちど)隆起(りゅうき)(新しいタブで開きます)して侵食(しんしょく)(新しいタブで開きます)を受(う)けたあと、再(ふたた)び沈(しず)んで上(うえ)に新(あたら)しい地層(ちそう)が積(つ)もると、古(ふる)い地層(ちそう)と新(あたら)しい地層(ちそう)の間(あいだ)に時間(じかん)のずれができる。この重(かさ)なり方(かた)を不(ふ)整合(せいごう)という。

不(ふ)整合(せいごう)の面(めん)や、地層(ちそう)に見(み)られる変形(へんけい)のようすからも、過去(かこ)にその土地(とち)がどのように動(うご)いたかを推定(すいてい)できる。化石(かせき)(新しいタブで開きます)をふくむ地層(ちそう)どうしを比(くら)べれば、離(はな)れた場所(ばしょ)の地層(ちそう)の新旧(しんきゅう)も対比(たいひ)できる。

地層が隆起・侵食されたあと新しい地層が積もり不整合ができるAsatte Studio(Manazoo)/オリジナル(コードで作図)

先(せん)カンブリア時代(じだい)と地質時代(ちしつじだい)の区分(くぶん)

地球(ちきゅう)が誕生(たんじょう)したのは、およそ46億年(おくねん)前(まえ)である。そこから、化石(かせき)を残(のこ)す生物(せいぶつ)が目立(めだ)って増(ふ)える約(やく)5億(おく)4100万年(まんねん)前(まえ)までの長(なが)い期間(きかん)を先(せん)カンブリア時代(じだい)という。地球(ちきゅう)の歴史(れきし)全体(ぜんたい)のうち、8分(ぶん)の7ほどをこの時代(じだい)が占(し)める。

地層(ちそう)や化石(かせき)をもとに地球(ちきゅう)の歴史(れきし)を区分(くぶん)したものを地質時代(ちしつじだい)という。先(せん)カンブリア時代(じだい)に続(つづ)く時代(じだい)は、化石(かせき)に基(もと)づいて古生代(こせいだい)・中生代(ちゅうせいだい)・新生代(しんせいだい)に大(おお)きく分(わ)けられる。それぞれの時代(じだい)は、さらに細(こま)かい「紀(き)」という単位(たんい)に区分(くぶん)される。

古生代(こせいだい)の始(はじ)まりは約(やく)5億(おく)4100万年(まんねん)前(まえ)。古生代(こせいだい)と中生代(ちゅうせいだい)の境(さかい)は約(やく)2億(おく)5200万年(まんねん)前(まえ)、中生代(ちゅうせいだい)と新生代(しんせいだい)の境(さかい)は約(やく)6600万年(まんねん)前(まえ)とされている。

地質時代の区分と先カンブリア時代の長さAsatte Studio(Manazoo)/オリジナル(コードで作図)

時代(じだい)の境目(さかいめ)をつくる大量(たいりょう)絶滅(ぜつめつ)

地質時代(ちしつじだい)の境目(さかいめ)の多(おお)くは、それまで栄(さか)えていた生物(せいぶつ)の多(おお)くが短(みじか)い期間(きかん)に姿(すがた)を消(け)す大量(たいりょう)絶滅(ぜつめつ)によってつくられている。古生代(こせいだい)の終(お)わりと中生代(ちゅうせいだい)の終(お)わりには、特(とく)に大(おお)きな大量(たいりょう)絶滅(ぜつめつ)が起(お)こった。

大量(たいりょう)絶滅(ぜつめつ)が起(お)こると、それまで優勢(ゆうせい)だった生物(せいぶつ)のグループが入(い)れ替(か)わり、代(か)わりに新(あたら)しいグループが栄(さか)えるようになる。化石(かせき)に残(のこ)るこの生物相(せいぶつそう)の大(おお)きな変化(へんか)が、地質時代(ちしつじだい)を区分(くぶん)する目印(めじるし)になっている。

次(つぎ)のページでは、代表(だいひょう)的(てき)な化石(かせき)を通(とお)して、古生代(こせいだい)・中生代(ちゅうせいだい)・新生代(しんせいだい)の生物(せいぶつ)がどのように変(か)わっていったかを見(み)ていく。

確認問題

問題 1 / 4地層(ちそう)が下(した)から上(うえ)へ乱(みだ)れずに重(かさ)なっている場合(ばあい)、下(した)の層(そう)ほど古(ふる)い時代(じだい)にできたという決(き)まりを何(なん)というか。

確認問題(解答用紙)

この問題を端末で解くための QR コード

スマホやタブレットで読み取ると、この問題をその場で解けます。

https://manazoo.com/science/strata-and-geologic-time/?from=print#quiz

  1. 地層(ちそう)が下(した)から上(うえ)へ乱(みだ)れずに重(かさ)なっている場合(ばあい)、下(した)の層(そう)ほど古(ふる)い時代(じだい)にできたという決(き)まりを何(なん)というか。

    • ◯ 柱状図(ちゅうじょうず)の法則(ほうそく)
    • ◯ 地層(ちそう)累(るい)重(じゅう)の法則(ほうそく)
    • ◯ 示準化石(しじゅんかせき)の法則(ほうそく)
    • ◯ 地層(ちそう)の対比(たいひ)

    正解:地層累重の法則
    地層(ちそう)は普通(ふつう)、下(した)から上(うえ)に向(む)かって順(じゅん)に積(つ)み重(かさ)なっていく。この決(き)まりを地層(ちそう)累(るい)重(じゅう)の法則(ほうそく)といい、乱(みだ)れていなければ下(した)の層(そう)ほど古(ふる)い時代(じだい)にできたことになる。

  2. 地層(ちそう)が積(つ)み重(かさ)なる途中(とちゅう)で、侵食(しんしょく)などによって長(なが)い期間(きかん)の記録(きろく)が抜(ぬ)けている重(かさ)なり方(かた)を何(なん)というか。

    • ◯ 褶曲(しゅうきょく)
    • ◯ 柱状図(ちゅうじょうず)
    • ◯ 断層(だんそう)
    • ◯ 不(ふ)整合(せいごう)

    正解:不整合
    地層(ちそう)が一度(いちど)隆起(りゅうき)(新しいタブで開きます)して侵食(しんしょく)(新しいタブで開きます)を受(う)けたあと、再(ふたた)び沈(しず)んで上(うえ)に新(あたら)しい地層(ちそう)が積(つ)もると、古(ふる)い地層(ちそう)と新(あたら)しい地層(ちそう)の間(あいだ)に時間(じかん)のずれができる。この重(かさ)なり方(かた)を不(ふ)整合(せいごう)という。

  3. 先(せん)カンブリア時代(じだい)は、地球(ちきゅう)が誕生(たんじょう)したおよそ何億(なんおく)年前(ねんまえ)から始(はじ)まったか。

    答え:____________

    正解:46億年前
    地球(ちきゅう)が誕生(たんじょう)したおよそ46億年(おくねん)前(まえ)から、化石(かせき)(新しいタブで開きます)を残(のこ)す生物(せいぶつ)が目立(めだ)って増(ふ)える約(やく)5億(おく)4100万年(まんねん)前(まえ)までの長(なが)い期間(きかん)を先(せん)カンブリア時代(じだい)という。

  4. 地質時代(ちしつじだい)の境目(さかいめ)の多(おお)くをつくっている出来事(できごと)は何(なに)か。

    • ◯ 火山(かざん)の噴火(ふんか)
    • ◯ 大量(たいりょう)絶滅(ぜつめつ)
    • ◯ 氷河(ひょうが)の拡大(かくだい)
    • ◯ 大陸(たいりく)の分裂(ぶんれつ)

    正解:大量絶滅
    地質時代(ちしつじだい)の境目(さかいめ)の多(おお)くは、それまで栄(さか)えていた生物(せいぶつ)の多(おお)くが短(みじか)い期間(きかん)に姿(すがた)を消(け)す大量(たいりょう)絶滅(ぜつめつ)によってつくられている。古生代(こせいだい)(新しいタブで開きます)の終(お)わりと中生代(ちゅうせいだい)の終(お)わりには、特(とく)に大(おお)きな大量(たいりょう)絶滅(ぜつめつ)が起(お)こった。

単元のポイント

  • 地層(ちそう)累(るい)重(じゅう)の法則(ほうそく) 地層(ちそう)は下(した)から上(うえ)へ順(じゅん)に積(つ)み重(かさ)なり、下(した)の層(そう)ほど古(ふる)いという決(き)まり
  • 不(ふ)整合(せいごう) 地層(ちそう)が積(つ)み重(かさ)なる途中(とちゅう)に、侵食(しんしょく)などで記録(きろく)が抜(ぬ)けている重(かさ)なり方(かた)
  • 先(せん)カンブリア時代(じだい) 地球(ちきゅう)が誕生(たんじょう)した約(やく)46億年(おくねん)前(まえ)から約(やく)5億(おく)4100万年(まんねん)前(まえ)までの時代(じだい)
  • 地質時代(ちしつじだい) 地層(ちそう)や化石(かせき)をもとに区分(くぶん)した、地球(ちきゅう)が誕生(たんじょう)してから現在(げんざい)までの時代(じだい)
問題を解く
単元のポイント
  • 地層(ちそう)累(るい)重(じゅう)の法則(ほうそく) 地層(ちそう)は下(した)から上(うえ)へ順(じゅん)に積(つ)み重(かさ)なり、下(した)の層(そう)ほど古(ふる)いという決(き)まり
  • 不(ふ)整合(せいごう) 地層(ちそう)が積(つ)み重(かさ)なる途中(とちゅう)に、侵食(しんしょく)などで記録(きろく)が抜(ぬ)けている重(かさ)なり方(かた)
  • 先(せん)カンブリア時代(じだい) 地球(ちきゅう)が誕生(たんじょう)した約(やく)46億年(おくねん)前(まえ)から約(やく)5億(おく)4100万年(まんねん)前(まえ)までの時代(じだい)
  • 地質時代(ちしつじだい) 地層(ちそう)や化石(かせき)をもとに区分(くぶん)した、地球(ちきゅう)が誕生(たんじょう)してから現在(げんざい)までの時代(じだい)