無脊椎動物のなかま
カワウソ先生昆虫のあしは6本で、必ず胸部についているよ。節足動物でもエビやカニ(甲殻類)は呼吸のしかたが昆虫と違うから注意。
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- 昆虫類は体が頭部・胸部・腹部の3つに分かれ、あしは6本で胸部につき、気門で呼吸する。
- 甲殻類(エビ・カニなど)も節足動物(新しいタブで開きます)だが、昆虫類と違ってえらで呼吸する。
- 無脊椎動物には、節足動物・軟体動物のほかにも、ミミズやクラゲなど体のつくりが違う動物がいる。
詳しく
ポイント
無脊椎動物のうち、昆虫類やエビ・カニなどの甲殻類をまとめて節足動物という。体の外側は硬い外骨格で覆われ、あしにはいくつかの節がある。
昆虫類の体は、頭部・胸部・腹部の3つの部分に分かれる。あしは6本で、どれも胸部につく。頭部には目や触角、口がある。はねも、ある場合は胸部につく。
昆虫類は、体の表面にある小さな穴の気門から空気を直接取り入れて呼吸する。気門は主に胸部や腹部にある。
甲殻類とその他の無脊椎動物
エビやカニなどの甲殻類も節足動物の一つだが、昆虫類とは呼吸のしかたが違う。甲殻類はえらで呼吸する。体は頭胸部と腹部に分かれ、あしの数は昆虫類より多い。
貝やイカなどの軟体動物は、内臓が外套膜という膜に包まれ、あしに節がない点で節足動物と違う。
無脊椎動物には、節足動物・軟体動物のどちらにも当たらない動物もいる。ミミズのように体に多くの節がある環形動物や、クラゲのように体が柔らかくふくろ状の刺胞動物などがいる。
なぜそうなるか
無脊椎動物は背骨という共通の骨組みを持たないため、体を支えたり守ったりするしくみがグループごとに違う。節足動物は外骨格で、軟体動物は外套膜で、それぞれ別の方法で体を守っている。
昆虫類と甲殻類で呼吸のしかたが違うのは、生活する場所の違いが関わる。昆虫類の多くは陸上で空気を直接取り入れ、甲殻類の多くは水中でえらから酸素(新しいタブで開きます)を取り入れる。
確認問題
確認問題(解答用紙)
スマホやタブレットで読み取ると、この問題をその場で解けます。
https://manazoo.com/science/invertebrate-groups/?from=print#quiz
昆虫類の体のつくりとして正しいものはどれか。
- ◯ 体は頭部・胸部・腹部に分かれ、あし6本はすべて胸部につく
- ◯ 体に節がなく、外套膜に内臓が包まれている
- ◯ 体は頭胸部と腹部の2つに分かれ、あしは10本ある
- ◯ あしは腹部から4本だけ出ている
正解:体は頭部・胸部・腹部に分かれ、あし6本はすべて胸部につく
昆虫類の体は頭部・胸部・腹部の3つに分かれ、あしは6本あり、どれも胸部についている。昆虫類はどこから空気を取り入れて呼吸しているか。
- ◯ 体の表面にある気門
- ◯ あしの節の間
- ◯ 外套膜の内側
- ◯ 頭部にあるえら
正解:体の表面にある気門
昆虫類は体の表面にある気門という小さな穴から空気を直接取り入れて呼吸する。気門は主に胸部や腹部にある。エビやカニのような甲殻類の呼吸のしかたはどれか。
- ◯ 気門で呼吸する
- ◯ 外套膜で呼吸する
- ◯ 肺で呼吸する
- ◯ えらで呼吸する
正解:えらで呼吸する
甲殻類も節足動物(新しいタブで開きます)の一つだが、昆虫類と違ってえらで呼吸する。節足動物でも軟体動物でもない無脊椎動物の例はどれか。
- ◯ トンボやバッタ
- ◯ エビやカニ
- ◯ ミミズやクラゲ
- ◯ イカやタコ
正解:ミミズやクラゲ
無脊椎動物には節足動物・軟体動物のほかにも、ミミズのような環形動物やクラゲのような刺胞動物がいる。
単元のポイント
- 昆虫類 節足動物の一つ。頭部・胸部・腹部に分かれ、あし6本が胸部につき、気門で呼吸する
- 甲殻類 節足動物の一つ。エビ・カニなど。えらで呼吸する
- 気門 昆虫類の体の表面にある小さな穴。空気を直接取り入れて呼吸する
- 外套膜 軟体動物の内臓を包む膜。あしには節がない