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草食(そうしょく)動物(どうぶつ)と肉食(にくしょく)動物(どうぶつ)

カワウソ先生歯(は)の形(かたち)も目(め)の位置(いち)も「何(なに)を食(た)べて、どう生(い)きるか」に合(あ)わせて決(き)まっている。シマウマとライオンで見比(みくら)べると分(わ)かりやすいよ。

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  1. 草食(そうしょく)動物(どうぶつ)は門歯(もんし)と臼歯(きゅうし)が発達(はったつ)し、肉食(にくしょく)動物(どうぶつ)は獲物(えもの)をとらえる犬歯(けんし)が発達(はったつ)している。
  2. 草食(そうしょく)動物(どうぶつ)は目(め)が側面(そくめん)につき見(み)える範囲(はんい)が広(ひろ)く、肉食(にくしょく)動物(どうぶつ)は目(め)が正面(しょうめん)につき立体(りったい)的(てき)に見(み)える範囲(はんい)が広(ひろ)い。
  3. 草食(そうしょく)動物(どうぶつ)のあしのつめは鈍(にぶ)く走(はし)るのに向(む)き、肉食(にくしょく)動物(どうぶつ)のつめは鋭(するど)く獲物(えもの)を押(お)さえるのに向(む)いている。

詳しく

ポイント

草食(そうしょく)動物(どうぶつ)(例(れい):シマウマ)と肉食(にくしょく)動物(どうぶつ)(例(れい):ライオン(新しいタブで開きます))は、歯(は)の形(かたち)が大(おお)きく違(ちが)う。草食(そうしょく)動物(どうぶつ)は草(くさ)や葉(は)をかみ切(き)る門歯(もんし)と、草(くさ)をすりつぶす広(ひろ)い面(めん)を持(も)つ臼歯(きゅうし)が発達(はったつ)している。

肉食(にくしょく)動物(どうぶつ)は、獲物(えもの)をとらえてしっかりとかみつく鋭(するど)い犬歯(けんし)が発達(はったつ)し、臼歯(きゅうし)も肉(にく)を切(き)り裂(さ)けるように鋭(するど)くなっている。草食(そうしょく)動物(どうぶつ)の犬歯(けんし)は小(ちい)さいか、ほとんど目立(めだ)たない。

歯(は)の形(かたち)がはっきり違(ちが)うのは、食(た)べ物(もの)をかみ切(き)る・すりつぶす・突(つ)き刺(さ)すという、それぞれに必要(ひつよう)な動(うご)きが違(ちが)うためである。

草食動物と肉食動物の歯の形の違いAsatte Studio(Manazoo)/オリジナル(コードで作図)

目(め)のつき方(かた)とあしのつめ

シマウマなど草食(そうしょく)動物(どうぶつ)の目(め)は顔(かお)の側面(そくめん)についているため、見(み)える範囲(はんい)(視野(しや))が広(ひろ)く、後(うし)ろのほうまで広(ひろ)く見渡(みわた)せる。片方(かたほう)の目(め)だけで見(み)ている範囲(はんい)が広(ひろ)い。

ライオンなど肉食(にくしょく)動物(どうぶつ)の目(め)は顔(かお)の正面(しょうめん)についているため、左右(さゆう)の目(め)で同(おな)じものを見(み)られる範囲(はんい)(立体(りったい)的(てき)に見(み)える範囲(はんい))が広(ひろ)い。獲物(えもの)までの距離(きょり)をつかみやすい。

あしのつめも違(ちが)う。草食(そうしょく)動物(どうぶつ)のつめ(ひづめなど)は先(さき)がとがっておらず、速(はや)く走(はし)るのに向(む)いている。肉食(にくしょく)動物(どうぶつ)のつめは鋭(するど)く、獲物(えもの)を押(お)さえつけるのに使(つか)われる。

目のつき方で見える範囲が変わるAsatte Studio(Manazoo)/オリジナル(コードで作図)

なぜそうなるか

草食(そうしょく)動物(どうぶつ)の視野(しや)が広(ひろ)いのは、肉食(にくしょく)動物(どうぶつ)に気(き)づいて逃(に)げるために周(まわ)りをより広(ひろ)く見張(みは)る必要(ひつよう)があるため。肉食(にくしょく)動物(どうぶつ)の目(め)が正面(しょうめん)にあるのは、獲物(えもの)との距離(きょり)を正確(せいかく)につかんで飛(と)びかかるのに役立(やくだ)つため。

草食(そうしょく)動物(どうぶつ)は消化(しょうか)のしにくい植物(しょくぶつ)を食(た)べるため、消化(しょうか)管(かん)が肉食(にくしょく)動物(どうぶつ)より長(なが)くなる傾向(けいこう)がある。消化(しょうか)管(かん)でどのように養分(ようぶん)を取(と)り出(だ)すかは、中(ちゅう)2で動物(どうぶつ)の体(からだ)のつくりと働(はたら)きを学(まな)ぶときにくわしく見(み)る。

確認問題

問題 1 / 4シマウマのような草食(そうしょく)動物(どうぶつ)の歯(は)で発達(はったつ)しているのはどれか。

確認問題(解答用紙)

この問題を端末で解くための QR コード

スマホやタブレットで読み取ると、この問題をその場で解けます。

https://manazoo.com/science/herbivore-and-carnivore/?from=print#quiz

  1. シマウマのような草食(そうしょく)動物(どうぶつ)の歯(は)で発達(はったつ)しているのはどれか。

    • ◯ 獲物(えもの)をとらえる鋭(するど)い犬歯(けんし)
    • ◯ どの歯(は)も発達(はったつ)していない
    • ◯ 肉(にく)を切(き)り裂(さ)く鋭(するど)い臼歯(きゅうし)
    • ◯ 草(くさ)や葉(は)をかみ切(き)る門歯(もんし)と、すりつぶす臼歯(きゅうし)

    正解:草や葉をかみ切る門歯と、すりつぶす臼歯
    草食(そうしょく)動物(どうぶつ)は草(くさ)や葉(は)をかみ切(き)る門歯(もんし)と、草(くさ)をすりつぶす広(ひろ)い面(めん)を持(も)つ臼歯(きゅうし)が発達(はったつ)している。

  2. ライオンのような肉食(にくしょく)動物(どうぶつ)の歯(は)の特徴(とくちょう)として正(ただ)しいものはどれか。

    • ◯ 草(くさ)をすりつぶす広(ひろ)い臼歯(きゅうし)が発達(はったつ)している
    • ◯ 門歯(もんし)だけが大(おお)きく発達(はったつ)している
    • ◯ 獲物(えもの)をとらえてかみつく鋭(するど)い犬歯(けんし)が発達(はったつ)している
    • ◯ 歯(は)はすべて同(おな)じ形(かたち)をしている

    正解:獲物をとらえてかみつく鋭い犬歯が発達している
    肉食(にくしょく)動物(どうぶつ)は獲物(えもの)をとらえてしっかりとかみつく鋭(するど)い犬歯(けんし)が発達(はったつ)し、臼歯(きゅうし)も肉(にく)を切(き)り裂(さ)けるように鋭(するど)くなっている。

  3. 草食(そうしょく)動物(どうぶつ)の目(め)が顔(かお)の側面(そくめん)についていることで得(え)られる利点(りてん)は何(なに)か。

    • ◯ 見(み)える範囲(はんい)(視野(しや))が広(ひろ)くなり、敵(てき)に気(き)づきやすくなる
    • ◯ 夜(よる)でも色(いろ)がはっきり見(み)えるようになる
    • ◯ 歯(は)の形(かたち)が発達(はったつ)しやすくなる
    • ◯ 獲物(えもの)までの距離(きょり)が正確(せいかく)にわかるようになる

    正解:見える範囲(視野)が広くなり、敵に気づきやすくなる
    草食(そうしょく)動物(どうぶつ)の目(め)は顔(かお)の側面(そくめん)につき視野(しや)が広(ひろ)いため、肉食(にくしょく)動物(どうぶつ)に気(き)づいて逃(に)げるために周(まわ)りを広(ひろ)く見張(みは)ることができる。

  4. 肉食(にくしょく)動物(どうぶつ)の目(め)が顔(かお)の正面(しょうめん)についていることで得(え)られる利点(りてん)は何(なに)か。

    • ◯ 見(み)える範囲(はんい)(視野(しや))が360度(ど)近(ちか)くまで広(ひろ)がる
    • ◯ 歯(は)がすり減(へ)りにくくなる
    • ◯ あしのつめが鋭(するど)くなる
    • ◯ 左右(さゆう)の目(め)で同(おな)じものを見(み)られる範囲(はんい)が広(ひろ)く、獲物(えもの)との距離(きょり)をつかみやすい

    正解:左右の目で同じものを見られる範囲が広く、獲物との距離をつかみやすい
    肉食(にくしょく)動物(どうぶつ)は目(め)が正面(しょうめん)につくため、左右(さゆう)の目(め)で立体(りったい)的(てき)に見(み)られる範囲(はんい)が広(ひろ)く、獲物(えもの)との距離(きょり)を正確(せいかく)につかんで飛(と)びかかれる。

単元のポイント

  • 門歯(もんし) 草食(そうしょく)動物(どうぶつ)で発達(はったつ)。草(くさ)や葉(は)をかみ切(き)る前歯(まえば)
  • 犬歯(けんし) 肉食(にくしょく)動物(どうぶつ)で発達(はったつ)。獲物(えもの)をとらえ、しっかりとかみつく鋭(するど)い歯(は)
  • 臼歯(きゅうし) 草食(そうしょく)動物(どうぶつ)では広(ひろ)い面(めん)で草(くさ)をすりつぶす。肉食(にくしょく)動物(どうぶつ)では鋭(するど)く肉(にく)を切(き)り裂(さ)く
  • 視野(しや) 目(め)に見(み)える範囲(はんい)。草食(そうしょく)動物(どうぶつ)は広(ひろ)く、肉食(にくしょく)動物(どうぶつ)は立体(りったい)的(てき)に見(み)える範囲(はんい)が広(ひろ)い
問題を解く
単元のポイント
  • 門歯(もんし) 草食(そうしょく)動物(どうぶつ)で発達(はったつ)。草(くさ)や葉(は)をかみ切(き)る前歯(まえば)
  • 犬歯(けんし) 肉食(にくしょく)動物(どうぶつ)で発達(はったつ)。獲物(えもの)をとらえ、しっかりとかみつく鋭(するど)い歯(は)
  • 臼歯(きゅうし) 草食(そうしょく)動物(どうぶつ)では広(ひろ)い面(めん)で草(くさ)をすりつぶす。肉食(にくしょく)動物(どうぶつ)では鋭(するど)く肉(にく)を切(き)り裂(さ)く
  • 視野(しや) 目(め)に見(み)える範囲(はんい)。草食(そうしょく)動物(どうぶつ)は広(ひろ)く、肉食(にくしょく)動物(どうぶつ)は立体(りったい)的(てき)に見(み)える範囲(はんい)が広(ひろ)い