商の見当の直し方
ゾウ先生ひけないときは1小さく、ひいた数が大きすぎるときは1大きく直そう。
30秒でつかむ
- わる数×見当の商が、わられる数より大きくなってひけないときは、商を1小さくして試す。
- ひいた数が、わる数と同じかそれより大きいときは、商を1大きくして試す。
- ひけて、ひいた数がわる数より小さくなったら、その商が正しい。
詳しく
公式
わる数×見当の商が、わられる数より大きくなってひけないときは、商が大きすぎる。商を1小さくして、もう一度かけて試す。
ひいた数が、わる数と同じかそれより大きいときは、商が小さすぎる。商を1大きくして、もう一度かけて試す。
ひけて、ひいた数がわる数より小さくなったところで、商が決まる。
例題
例題:84÷14を筆算で計算しましょう。
84を80、14を10とみると8÷1で、見当は8。14×8=112で84より大きいのでひけない。7にすると14×7=98でまだ大きい。6にすると14×6=84でちょうどひけるので、84÷14=6。
例題:182÷26を筆算で計算しましょう。
182を180、26を30とみると18÷3で、見当は6。26×6=156、182-156=26。ひいた26がわる数の26と同じなので、商を1大きくして7。26×7=182でちょうどなので、182÷26=7。
なぜそうなるか
14を10とみると、わる数を本当より小さくみたことになる。小さい数でわるほど商は大きくなるので、見当の商は大きすぎることがある。
反対に26を30とみたときは、わる数を大きくみたので、見当の商は小さすぎるかもしれない。
ひいた数がわる数と同じか大きいなら、もう1回わる数をひけるはずなので、商をもう1大きくできる。
確認問題
確認問題(解答用紙)
スマホやタブレットで読み取ると、この問題をその場で解けます。
https://manazoo.com/math/adjusting-estimated-quotient/?from=print#quiz
112÷16を筆算で計算しましょう。
答え:____________
正解:7
110÷20とみると11÷2で見当は5。16×5=80、112-80=32で、32は16より大きいので商を1大きくして6。16×6=96、112-96=16でまだ16と同じなので、さらに1大きくして7。16×7=112でちょうどなので、商は7。207÷23を筆算で計算しましょう。
答え:____________
正解:9
200÷20とみると見当は10だが、商は一の位にたつので9から試す。23×9=207でちょうどなので、207÷23=9。96÷16で見当の商を9とすると、16×9=144で96より大きくなりました。次にどうしますか。
- ◯ あまりを144にする
- ◯ 商を1小さくして8で試す
- ◯ わる数を10に変える
- ◯ 商を1大きくして10で試す
正解:商を1小さくして8で試す
わる数×商がわられる数より大きくてひけないので、商が大きすぎる。商を1小さくして8で試し、ひけるまで続ける(96÷16=6)。わる数が25の筆算で、商をたててひいたら30が残りました。正しい直し方を選びましょう。
- ◯ 商を1大きくする
- ◯ あまりを30にする
- ◯ わる数を30に変える
- ◯ 商を1小さくする
正解:商を1大きくする
ひいた30がわる数の25より大きいので、もう1回25をひける。商を1大きくして試す。
単元のポイント
- 見当の商 何十とみて先に考えた、およその商。合わなければ1ずつ直す