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最小公倍数(さいしょうこうばいすう)の見(み)つけ方(かた)と活用(かつよう)

ゾウ先生大(おお)きいほうの数(かず)の倍数(ばいすう)だけを調(しら)べれば、もっと早(はや)く見(み)つかるよ。

30秒でつかむ

  1. 公倍数(こうばいすう)(新しいタブで開きます)の中(なか)でいちばん小(ちい)さい数(かず)を、最小公倍数(さいしょうこうばいすう)という。
  2. 大(おお)きいほうの数(かず)の倍数(ばいすう)を順(じゅん)に調(しら)べ、小(ちい)さいほうの数(かず)でわり切(き)れるかを確(たし)かめると、速(はや)く見(み)つけられる。
  3. バスや電車(でんしゃ)が同(おな)じ時刻(じこく)に出発(しゅっぱつ)する問題(もんだい)は、発車(はっしゃ)の間(あいだ)かくの最小公倍数(さいしょうこうばいすう)を求(もと)めると解(と)ける。

詳しく

見(み)つけ方(かた)

最小公倍数(さいしょうこうばいすう)を見(み)つけるには、大(おお)きいほうの数(かず)の倍数(ばいすう)を小(ちい)さい順(じゅん)に調(しら)べ、もう一方(いっぽう)の数(かず)でわり切(き)れるかを確(たし)かめるとよい。

たとえば4と6の最小公倍数(さいしょうこうばいすう)を求(もと)めるとき、大(おお)きいほうの6の倍数(ばいすう)6,12,18,…を順(じゅん)に4でわり切(き)れるか調(しら)べる。

6は4でわり切(き)れず、12は4でわり切(き)れるので、4と6の最小公倍数(さいしょうこうばいすう)は12になる。

6の倍数から調べて最小公倍数12を見つけるAsatte Studio(Manazoo)/オリジナル(コードで作図)

例題(れいだい)

例題(れいだい):赤(あか)バスは8分(ふん)おき、青(あお)バスは10分(ふん)おきに、同(おな)じ停留所(ていりゅうじょ)から出発(しゅっぱつ)します。午前(ごぜん)9時(とき)に2台(だい)が同時(どうじ)に出発(しゅっぱつ)したとき、次(つぎ)に同時(どうじ)に出発(しゅっぱつ)するのは何分後(なんぷんご)ですか。

10の倍数(ばいすう)10,20,30,40,…を8でわり切(き)れるか調(しら)べると、40が初(はじ)めて8でわり切(き)れる。

だから、次(つぎ)に2台(だい)が同時(どうじ)に出発(しゅっぱつ)するのは40分後(ふんご)である。

活用(かつよう)

たて4cm、よこ6cmの長方形(ちょうほうけい)の紙(かみ)がある。同(おな)じ向(む)きにすき間(ま)なく並(なら)べていちばん小(ちい)さい正方形(せいほうけい)を作(つく)ると、1辺(へん)は4と6の最小公倍数(さいしょうこうばいすう)の12cmになる。

4cmの辺(へん)を3まい並(なら)べても、6cmの辺(へん)を2まい並(なら)べても12cmになるので、ぴたり正方形(せいほうけい)になる。

このように、最小公倍数(さいしょうこうばいすう)はちがう長(なが)さをそろえたいときや、くり返(かえ)す時刻(じこく)を合(あ)わせたいときに役立(やくだ)つ。

6cmの辺2つ分も4cmの辺3つ分も12cmになるAsatte Studio(Manazoo)/オリジナル(コードで作図)

確認問題

問題 1 / 49と12の最小公倍数(さいしょうこうばいすう)は何(なん)ですか。数(かず)で答(こた)えましょう。

確認問題(解答用紙)

この問題を端末で解くための QR コード

スマホやタブレットで読み取ると、この問題をその場で解けます。

https://manazoo.com/math/finding-least-common-multiple/?from=print#quiz

  1. 9と12の最小公倍数(さいしょうこうばいすう)は何(なん)ですか。数(かず)で答(こた)えましょう。

    答え:____________

    正解:36
    大(おお)きいほうの12の倍数(ばいすう)12,24,36,…を順(じゅん)に9でわり切(き)れるか調(しら)べると、36が初(はじ)めて9でわり切(き)れる。

  2. 7と9の最小公倍数(さいしょうこうばいすう)として正(ただ)しいものはどれですか。

    • ◯ 16
    • ◯ 56
    • ◯ 63
    • ◯ 70

    正解:63
    大(おお)きいほうの9の倍数(ばいすう)9,18,27,36,45,54,63を順(じゅん)に7でわり切(き)れるか調(しら)べると、63が初(はじ)めて7でわり切(き)れる。

  3. 赤(あか)い電車(でんしゃ)は12分(ふん)おき、青(あお)い電車(でんしゃ)は15分(ふん)おきに同(おな)じ駅(えき)を出発(しゅっぱつ)します。午前(ごぜん)8時(じ)に2本(ほん)が同時(どうじ)に出発(しゅっぱつ)したとき、次(つぎ)に同時(どうじ)に出発(しゅっぱつ)するのは何分後(なんぷんご)ですか。

    • ◯ 27
    • ◯ 45
    • ◯ 60
    • ◯ 75

    正解:60
    12の倍数(ばいすう)と15の倍数(ばいすう)を見比(みくら)べると、最初(さいしょ)に重(かさ)なるのは60なので、60分後(ふんご)に同時(どうじ)に出発(しゅっぱつ)する。

  4. 最小公倍数(さいしょうこうばいすう)を速(はや)く見(み)つけるには、どちらの数(かず)の倍数(ばいすう)から調(しら)べるとよいですか。

    • ◯ 2つの数(かず)を足(た)した数(かず)の倍数(ばいすう)
    • ◯ 大(おお)きいほうの数(かず)の倍数(ばいすう)
    • ◯ 2つの数(かず)をひいた数(かず)の倍数(ばいすう)
    • ◯ 小(ちい)さいほうの数(かず)の倍数(ばいすう)

    正解:大きいほうの数の倍数
    大(おお)きいほうの数(かず)の倍数(ばいすう)から調(しら)べ、もう一方(いっぽう)の数(かず)でわり切(き)れるかを確(たし)かめると速(はや)く見(み)つかる。

単元のポイント

  • 最小公倍数(さいしょうこうばいすう) 2つ以上(いじょう)の整数(せいすう)に共通(きょうつう)な倍数(ばいすう)のうち、いちばん小(ちい)さいもの
  • 大(おお)きいほうの数(かず)の倍数(ばいすう)から調(しら)べる 最小公倍数(さいしょうこうばいすう)を速(はや)く見(み)つける方法(ほうほう)
問題を解く
単元のポイント
  • 最小公倍数(さいしょうこうばいすう) 2つ以上(いじょう)の整数(せいすう)に共通(きょうつう)な倍数(ばいすう)のうち、いちばん小(ちい)さいもの
  • 大(おお)きいほうの数(かず)の倍数(ばいすう)から調(しら)べる 最小公倍数(さいしょうこうばいすう)を速(はや)く見(み)つける方法(ほうほう)