反比例の式とグラフ
ゾウ先生反比例は足し算や引き算ではなく、xとyを掛けた数(積)がいつも同じになる関係だよ。
30秒でつかむ
- yがxに反比例するとき、式はy=a/x(aは比例定数(新しいタブで開きます))の形になり、xy=aとも書ける。
- xの値が2倍、3倍になると、yの値は1/2倍、1/3倍になる。
- 反比例のグラフは直線ではなく、原点を通らない2つの曲線(双曲線)になる。
詳しく
公式
ともなって変わる2つの数量x,yがあり、y=a/x(aは0でない決まった数)の形で表せるとき、「yはxに反比例する」という。
このときaを比例定数という。両辺にxをかけるとxy=aとなり、xとyの積がいつも一定であることがわかる。
例題
例題:面積が24cm²の長方形で、縦の長さをxcm、横の長さをycmとする。x=8のときのyを求めよう。
縦×横=面積が24で一定だから、y=24/x。x=8を入れると24÷8=3で、答えは3cm。
縦の長さが長くなるほど、横の長さは短くなる。これが反比例の関係だ。
なぜそうなるか
反比例y=a/xのグラフは、x軸やy軸と交わらない2つの曲線になる。xが0に近づくほどyの値は大きくなり、xが大きくなるほどyの値は0に近づくが、0にはならない。
aが正の数なら、グラフは右上の部分と左下の部分の2つに分かれる。aが負の数なら、右下と左上の2つに分かれる。
xが2倍、3倍になるとき、積xyが一定を保つためには、yが1/2倍、1/3倍にならなければならない。
確認問題
確認問題(解答用紙)
スマホやタブレットで読み取ると、この問題をその場で解けます。
https://manazoo.com/math/inverse-proportion/?from=print#quiz
面積が24cm²の長方形で、縦の長さをxcm、横の長さをycmとすると、y=24/xになる。x=8のときのyの値を答えよう。
答え:____________
正解:3
縦×横=面積は一定なので、y=24/x。x=8を入れると24÷8=3。縦が長くなるほど横は短くなる。次の式のうち、yがxに反比例するものはどれか。
- ◯ y=x+a
- ◯ y=ax
- ◯ y=a/x
- ◯ y=ax²
正解:y=a/x
yがxに反比例するとき、式はy=a/xの形になる。xとyの積が一定の比例定数(新しいタブで開きます)aになる。反比例y=-12/xで、x=4のときのyの値を答えよう。
答え:____________
正解:-3
y=-12/xにx=4を入れると-12÷4=-3。aが負のときも、積xy=aはいつも一定になる。反比例y=a/xで、xの値が2倍になると、yの値はどうなるか。
- ◯ 変わらない
- ◯ 4倍になる
- ◯ 半分になる
- ◯ 2倍になる
正解:半分になる
反比例では、xとyの積がいつも比例定数aで一定。xが2倍になれば、yは半分にならないと積が変わってしまう。反比例y=a/xのグラフが、x=5のときy=6を通る。比例定数aの値を答えよう。
答え:____________
正解:30
反比例ではxy=aがいつも成り立つ。5×6=30なので、a=30。
単元のポイント
- 反比例 xの値が決まるとyの値も決まり、y=a/xの形で表せる関係
- 積xy 反比例ではx×yの値がいつも比例定数aに等しい
- 双曲線 反比例のグラフ。原点を通らず、2つに分かれた曲線になる