歩はばを使ったきょりの見つもり
ゾウ先生10歩を3回歩いて平均をとると、歩はばがより正確になるよ。
30秒でつかむ
- 歩はばは、歩いたときの1歩の長さを表す。
- 10歩歩いた長さを3回はかって平均すると、歩はばがより確かな値になる。
- 歩はばが分かれば、歩数をかけるだけで、ものさしを使わずにきょりを見つもれる。
詳しく
公式
長い道のり(新しいタブで開きます)を毎回ものさしで測るのは大変である。
そこで、10歩歩いた長さを歩数10で割って、1歩あたりの長さである歩はばを求める。
歩はばが分かれば、あとは歩いた歩数をかけるだけで、きょりを見つもれる。
例題
例題:10歩歩いた長さを3回はかったところ、710cm、690cm、700cmでした。歩はばは何cmですか。
3回の長さの平均は、710+690+700=2100、2100÷3=700cmになる。歩はばは、700cmを歩数10で割って、700÷10=70cmである。
別の例題:10歩の長さを3回はかって600cm、640cm、620cmだった。平均620cmから歩はばは620÷10=62cmになる。
なぜそうなるか
毎回少しずつ歩はばがちがうので、1回だけの記録では正確さが心配である。
何回かはかって平均すると、はかるたびのばらつきが打ち消されて、より確かな歩はばになる。
もし記録の中にほかとかけはなれた値があれば、測り方に誤りがなかったかを確かめてから、平均に入れるかどうかを決める。
確認問題
確認問題(解答用紙)
スマホやタブレットで読み取ると、この問題をその場で解けます。
https://manazoo.com/math/pace-length-distance-estimate/?from=print#quiz
10歩歩いた長さを3回はかったところ、730cm、705cm、695cmでした。歩はばは何cmですか。
答え:____________
正解:71
3回の平均は730+705+695=2130、2130÷3=710cm。歩はばは710cmを歩数10で割って710÷10=71cmになる。歩はばが60cmの人が250歩歩きました。歩いたきょりは何mですか。
答え:____________
正解:150
歩はば60cmに歩数250をかけて60×250=15000cm、100で割って150mになる。10歩の長さを4回はかったら705cm、698cm、1520cm、702cmでした。歩はばを求める前にすることとして正しいのはどれですか。
- ◯ 4つの記録をそのまま平均する
- ◯ いちばん大きい記録を歩はばとする
- ◯ 1520cmだけを4で割る
- ◯ 1520cmの記録について、はかり方に誤りがなかったか確かめる
正解:1520cmの記録について、はかり方に誤りがなかったか確かめる
ほかの記録とかけはなれた1520cmは、はかり方に誤りがあったかもしれない。理由をたしかめてから平均に入れるかどうかを決める。歩はばを求める式として正しいものはどれですか。
- ◯ 10歩歩いた長さの平均÷10
- ◯ 10歩歩いた長さの平均×10
- ◯ きょり×歩数
- ◯ 歩数÷きょり
正解:10歩歩いた長さの平均÷10
歩はばは、10歩歩いた長さの平均を、歩数10で割って求める。
単元のポイント
- 歩はば 歩いたときの1歩の長さ。きょり÷歩数で求める
- かけはなれた記録 ほかの記録と大きくちがう値。理由をたしかめてから除くことがある