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多項式(たこうしき)の加法(かほう)と減法(げんぽう)

ゾウ先生同類項(どうるいこう)をそろえてから足(た)し引(び)きしよう。かっこの符号(ふごう)に気(き)をつけて。

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  1. 多項式(たこうしき)は、いくつかの項(こう)を+や−でつないだ式(しき)。同類項(どうるいこう)(文字(もじ)の部分(ぶぶん)が同(おな)じ項(こう))だけをまとめて計算(けいさん)する。
  2. ()+()のかっこはそのまま外(はず)せるが、()−()のかっこを外(はず)すときは、中(なか)のすべての項(こう)の符号(ふごう)が変(か)わる。
  3. 計算(けいさん)した後(のち)に同類項(どうるいこう)をまとめ忘(わす)れると答(こた)えが長(なが)く残(のこ)ってしまう。最後(さいご)まで整理(せいり)しきることが大切(たいせつ)。

詳しく

公式(こうしき)

多項式(たこうしき)の加法(かほう)は、同類項(どうるいこう)をまとめて1つの項(こう)にする。(3x−2y)+(2x+5y)なら、xの項(こう)とyの項(こう)をそれぞれまとめた形(かたち)が答(こた)えだ。

多項式(たこうしき)の減法(げんぽう)は、引(ひ)くほうのかっこの中(なか)の項(こう)の符号(ふごう)をすべて変(か)えてから、同類項(どうるいこう)をまとめる。(3x−2y)−(2x+5y)は3x−2y−2x−5yになる。

符号(ふごう)を変(か)え忘(わす)れるのがいちばん多(おお)い間違(まちが)い。かっこを外(はず)す前(まえ)に、符号(ふごう)がどう変(か)わるか確(たし)かめよう。

加法と減法で、同類項をまとめる計算のちがいAsatte Studio(Manazoo)/オリジナル(コードで作図)

例題(れいだい)

例題(れいだい):(4x+5y)+(2x−3y)と(4x+5y)−(2x−3y)を、それぞれ計算(けいさん)しよう。

加法(かほう)は4x+5y+2x−3yとなり、同類項(どうるいこう)をまとめて6x+2y。

減法(げんぽう)は4x+5y−2x+3yとなり(−をかっこの外(そと)に出(だ)すと中(なか)の符号(ふごう)が変(か)わる)、まとめて2x+8y。

同(おな)じ2つの式(しき)でも、加法(かほう)と減法(げんぽう)では答(こた)えがまったく違(ちが)う。符号(ふごう)の変化(へんか)を1つずつ確(たし)かめよう。

なぜそうなるか

xの項(こう)とyの項(こう)は、文字(もじ)の部分(ぶぶん)が違(ちが)うのでまとめられない。同(おな)じ種類(しゅるい)の項(こう)(同類項(どうるいこう))だけをまとめるのが基本(きほん)の考(かんが)え方(かた)だ。

引(ひ)くかっこを外(はず)すとき符号(ふごう)が変(か)わるのは、−(2x+5y)が−1×(2x+5y)と同(おな)じ意味(いみ)だから。かっこの中(なか)の各項(かくこう)に−1をかけると、すべての符号(ふごう)が反対(はんたい)になる。

この考(かんが)え方(かた)は、1年(ねん)で学(まな)んだ1つの文字(もんじ)の式(しき)の計算(けいさん)の延長(えんちょう)。文字(もじ)が2種類(しゅるい)になっても、同類項(どうるいこう)をそろえる手順(てじゅん)は同(おな)じだ。

引くかっこを外すと、中の項の符号がすべて反対になるAsatte Studio(Manazoo)/オリジナル(コードで作図)

確認問題

問題 1 / 5(5x+3y)+(2x−4y)を計算(けいさん)するとどうなるか。

確認問題(解答用紙)

この問題を端末で解くための QR コード

スマホやタブレットで読み取ると、この問題をその場で解けます。

https://manazoo.com/math/polynomial-addition-subtraction/?from=print#quiz

  1. (5x+3y)+(2x−4y)を計算(けいさん)するとどうなるか。

    • ◯ 3x+7y
    • ◯ 7x−7y
    • ◯ 7x−y
    • ◯ 7x+y

    正解:7x−y
    同類項(どうるいこう)どうしをまとめる。xの項(こう)は5x+2x=7x、yの項(こう)は3y+(−4y)=−yになる。

  2. (6a−4b)−(2a−5b)を計算(けいさん)するとどうなるか。

    • ◯ 4a−9b
    • ◯ 4a−b
    • ◯ 4a+b
    • ◯ 8a+b

    正解:4a+b
    引(ひ)くかっこの前(まえ)が−なので、中(なか)の項(こう)の符号(ふごう)をすべて変(か)えて6a−4b−2a+5bにする。6a−2a=4a、−4b+5b=bより4a+bになる。

  3. x=3、y=2のとき、多項式(たこうしき)2x+3yの数値(すうち)を求(もと)めよう。数字(すうじ)で答(こた)えよう。

    答え:____________

    正解:12
    文字(もじ)に数(かず)を代入(だいにゅう)すると2×3+3×2=6+6=12になる。

  4. かっこの前(まえ)が−のとき、かっこの中(なか)の各項(かくこう)の符号(ふごう)はどうなるか。

    • ◯ 変(か)わらない
    • ◯ +の項(こう)だけ変(か)わる
    • ◯ はじめの項(こう)だけ変(か)わる
    • ◯ すべて変(か)わる

    正解:すべて変わる
    −をかっこの外(そと)に出(だ)すときは、中(なか)のすべての項(こう)の符号(ふごう)が変(か)わる。1つだけ変(か)えると答(こた)えが合(あ)わなくなる。

  5. 同類項(どうるいこう)とは何(なに)か。

    • ◯ 符号(ふごう)が同(おな)じ項(こう)
    • ◯ 次数(じすう)が同(おな)じ項(こう)
    • ◯ 文字(もじ)の部分(ぶぶん)が同(おな)じ項(こう)
    • ◯ 係数(けいすう)が同(おな)じ項(こう)

    正解:文字の部分が同じ項
    同類項(どうるいこう)は、文字(もじ)の部分(ぶぶん)(xやyなど)が同(おな)じ項(こう)のこと。同類項(どうるいこう)だけをまとめて計算(けいさん)できる。

単元のポイント

  • 多項式(たこうしき) いくつかの項(こう)を+や−でつないだ式(しき)。2x+3yなど
  • 同類項(どうるいこう) 文字(もじ)の部分(ぶぶん)が同(おな)じ項(こう)。3xと2xはまとめて5xにできる
  • 項(こう) 多項式(たこうしき)を+でつないだときの、1つ1つのまとまり
  • 係数(けいすう)(新しいタブで開きます) 項(こう)の中(なか)で文字(もじ)にかけられている数(かず)。3xの係数(けいすう)は3
  • 整式(せいしき) 多項式(たこうしき)と単項式(たんこうしき)をまとめた呼(よ)び方(かた)
問題を解く
単元のポイント
  • 多項式(たこうしき) いくつかの項(こう)を+や−でつないだ式(しき)。2x+3yなど
  • 同類項(どうるいこう) 文字(もじ)の部分(ぶぶん)が同(おな)じ項(こう)。3xと2xはまとめて5xにできる
  • 項(こう) 多項式(たこうしき)を+でつないだときの、1つ1つのまとまり
  • 係数(けいすう)(新しいタブで開きます) 項(こう)の中(なか)で文字(もじ)にかけられている数(かず)。3xの係数(けいすう)は3
  • 整式(せいしき) 多項式(たこうしき)と単項式(たんこうしき)をまとめた呼(よ)び方(かた)