正の数・負の数の乗法と除法・累乗
ゾウ先生同符号は正、異符号は負。累乗は、かける回数が偶数か奇数かで符号が変わるよ。
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- 符号が同じ2数の乗法・除法は、答えの符号が正になる。
- 符号が異なる2数の乗法・除法は、答えの符号が負になる。
- 負の数の累乗は、かける回数が偶数なら正、奇数なら負になる。
詳しく
公式
同符号の2数の乗法・除法は、絶対値の積・商に正の符号をつける。(−9)×(−8)なら9×8=72に正の符号で72。
異符号の2数の乗法・除法は、絶対値の積・商に負の符号をつける。(−6)×(+4)なら6×4=24に負の符号で−24。
累乗は同じ数をいくつかかけたもの。(−2)³は(−2)を3回かけることを表す。
例題
例題:(−2)³と(−2)²を計算して、符号の違いを確かめよう。
(−2)³=(−2)×(−2)×(−2)。最初の2つで(+4)、それに(−2)をかけると−8になる。
(−2)²=(−2)×(−2)=+4。かける回数が2回(偶数)なので、符号は正になる。
なぜそうなるか
負の数を1回かけるごとに、符号はひっくり返る。正の数から始めて、負の数を1回かければ負、2回かければ正、3回かければ負に戻るというわけだ。
つまり、負の数を偶数回かければ符号は正、奇数回かければ符号は負になる。(−2)³は3回(奇数)なので負、(−2)²は2回(偶数)なので正になる。
除法は乗法の逆の操作であり、ある数で割ることは、その逆数をかけることと同じ意味を持つ。だから、符号の決まり方は乗法と同じになる。
確認問題
確認問題(解答用紙)
スマホやタブレットで読み取ると、この問題をその場で解けます。
https://manazoo.com/math/positive-negative-multiplication-division/?from=print#quiz
(−6)×(+4)を計算するとどれか。
- ◯ −10
- ◯ 10
- ◯ 24
- ◯ −24
正解:−24
符号が異なる2数の乗法は、絶対値の積に負の符号をつける。6×4=24なので、答えは−24。(−9)×(−8)を計算しよう。数字で答えよう。
答え:____________
正解:72
符号が同じ2数の乗法は、絶対値の積に正の符号をつける。9×8=72で、答えは72。(−36)÷(−9)を計算するとどれか。
- ◯ −9
- ◯ −4
- ◯ 4
- ◯ 9
正解:4
符号が同じ2数の除法は、絶対値の商に正の符号をつける。36÷9=4で、答えは4。(−2)³を計算しよう。数字で答えよう。
答え:____________
正解:-8
(−2)³は(−2)を3回かける。奇数回かけると符号は負のまま残るので、−2×−2×−2=−8。(−3)²を計算するとどれか。
- ◯ 9
- ◯ 6
- ◯ −9
- ◯ −6
正解:9
(−3)²は(−3)を2回かける。偶数回かけると符号は正になるので、−3×−3=9。
単元のポイント
- 乗法 かけ算のこと
- 除法 割り算のこと
- 累乗 同じ数を何回かかけたもの。(−2)³のように指数で回数を表す
- 指数 累乗で、かける回数を示す右上の小さい数
- 逆数 かけて1になる数。除法は逆数の乗法と見られる