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確率(かくりつ)の基本(きほん)

ゾウ先生確率(かくりつ)は「起(お)こりやすさの割合(わりあい)」。全部(ぜんぶ)の場合(ばあい)を正(ただ)しく数(かぞ)えることが第一歩(だいいっぽ)になる。

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  1. 確率(かくりつ)は、ある事柄(ことがら)の起(お)こりやすさを0から1までの数(かず)で表(あらわ)したもの。0は絶対(ぜったい)に起(お)こらない、1は必(かなら)ず起(お)こることを表(あらわ)す。
  2. 起(お)こり得(え)るすべての場合(ばあい)が同(おな)じ程度(ていど)に起(お)こりやすい(同様(どうよう)に確(たし)からしい)とき、確率(かくりつ)=求(もと)める場合(ばあい)の数(かず)÷すべての場合(ばあい)の数(かず)で計算(けいさん)できる。
  3. 確率(かくりつ)がわかっても、少(すく)ない回数(かいすう)の試行(しこう)で必(かなら)ずその割合(わりあい)になるとは限(かぎ)らない。

詳しく

公式(こうしき)

起(お)こり得(え)るすべての場合(ばあい)が同様(どうよう)に確(たし)からしいとき、ある事柄(ことがら)Aの起(お)こる確率(かくりつ)pは、次(つぎ)の式(しき)で求(もと)められる。

p=(Aの起(お)こる場合(ばあい)の数(かず))÷(起(お)こり得(え)るすべての場合(ばあい)の数(かず))

確率(かくりつ)は0以上(いじょう)1以下(いか)の数(かず)になる。絶対(ぜったい)に起(お)こらない事柄(ことがら)の確率(かくりつ)は0、必(かなら)ず起(お)こる事柄(ことがら)の確率(かくりつ)は1だ。

確率は0以上1以下の数で表すAsatte Studio(Manazoo)/オリジナル(コードで作図)

例題(れいだい)

例題(れいだい):1つのさいころを1回(かい)投(な)げるとき、3の倍数(ばいすう)の目(め)が出(で)る確率(かくりつ)を求(もと)めよう。

さいころの目(め)の出方(でかた)は1〜6の6通(とお)りで、どの目(め)が出(で)ることも同様(どうよう)に確(たし)からしい。

3の倍数(ばいすう)は3と6の2通(とお)り。確率(かくりつ)は2÷6=1/3になる。

例題のさいころ。6通りのうち2通りが3の倍数Asatte Studio(Manazoo)/オリジナル(コードで作図)

なぜそうなるか

さいころを多数(たすう)回(かい)投(な)げると、それぞれの目(め)が出(で)る割合(わりあい)(相対(そうたい)度数(どすう)(新しいタブで開きます))は、しだいに1/6に近(ちか)づいていく。

この「割合(わりあい)が近(ちか)づく一定(いってい)の値(あたい)」を、場合(ばあい)の数(かず)から先(さき)に計算(けいさん)で求(もと)めたものが確率(かくりつ)だ。

どの目(め)も出(で)やすさが同(おな)じ(同様(どうよう)に確(たし)からしい)からこそ、場合(ばあい)の数(かず)の比(ひ)で確率(かくりつ)を表(あらわ)せる。

ただし確率(かくりつ)はあくまで割合(わりあい)なので、少(すく)ない回数(かいすう)の実験(じっけん)では、計算(けいさん)した確率(かくりつ)どおりの結果(けっか)になるとは限(かぎ)らない。

確認問題

問題 1 / 51枚(まい)の硬貨(こうか)を1回(かい)投(な)げるとき、表(ひょう)が出(で)る確率(かくりつ)はどれか。

確認問題(解答用紙)

この問題を端末で解くための QR コード

スマホやタブレットで読み取ると、この問題をその場で解けます。

https://manazoo.com/math/probability-basics/?from=print#quiz

  1. 1枚(まい)の硬貨(こうか)を1回(かい)投(な)げるとき、表(ひょう)が出(で)る確率(かくりつ)はどれか。

    • ◯ 1/3
    • ◯ 1
    • ◯ 1/2
    • ◯ 1/4

    正解:1/2
    硬貨(こうか)の出方(でかた)は表(ひょう)・裏(うら)の2通(とお)りで、どちらも同様(どうよう)に確(たし)からしい。表(ひょう)が出(で)る場合(ばあい)は1通(とお)りなので、確率(かくりつ)は1/2。

  2. 1つのさいころを1回(かい)投(な)げるとき、偶数(ぐうすう)の目(め)が出(で)る確率(かくりつ)は何分(なんぶん)の何(なに)か。分数(ぶんすう)で答(こた)えよう(例(れい):1/3)。

    答え:____________

    正解:1/2
    偶数(ぐうすう)の目(め)は2,4,6の3通(とお)り。全部(ぜんぶ)で6通(とお)りのうち3通(とお)りなので、確率(かくりつ)は3/6=1/2。

  3. 1から5までの数字(すうじ)が1つずつ書(か)かれた5枚(まい)のカードから1枚(まい)引(ひ)くとき、3以上(いじょう)の数字(すうじ)が出(で)る確率(かくりつ)はどれか。

    • ◯ 1/5
    • ◯ 2/5
    • ◯ 3/5
    • ◯ 4/5

    正解:3/5
    3以上(いじょう)は3,4,5の3通(とお)り。全部(ぜんぶ)で5通(とお)りのうち3通(とお)りなので、確率(かくりつ)は3/5。

  4. 確率(かくりつ)pの値(あたい)がとる範囲(はんい)はどれか。

    • ◯ 1以上(いじょう)10以下(いか)
    • ◯ 0より大(おお)きく1より小(ちい)さい
    • ◯ マイナスの値(あたい)もとる
    • ◯ 0以上(いじょう)1以下(いか)

    正解:0以上1以下
    確率(かくりつ)は、絶対(ぜったい)に起(お)こらないとき0、必(かなら)ず起(お)こるとき1になり、その間(かん)の値(あたい)をとる。

  5. さいころを6回(かい)投(な)げると、1の目(め)が必(かなら)ず1回(かい)出(で)るといえるか。

    • ◯ 必(かなら)ず1回(かい)出(で)るといえる
    • ◯ 必(かなら)ず0回(かい)になる
    • ◯ 必(かなら)ず2回(かい)以上(いじょう)出(で)る
    • ◯ 必(かなら)ず1回(かい)出(で)るとはいえない

    正解:必ず1回出るとはいえない
    確率(かくりつ)1/6は「多数(たすう)回(かい)投(な)げたときの割合(わりあい)が近(ちか)づく値(あたい)」で、6回(かい)投(な)げて必(かなら)ず1回(かい)出(で)ると決(き)まっているわけではない。

単元のポイント

  • 確率(かくりつ) ある事柄(ことがら)の起(お)こりやすさを表(あらわ)す、0以上(いじょう)1以下(いか)の数(かず)
  • 同様(どうよう)に確(たし)からしい 起(お)こり得(え)るどの場合(ばあい)も、同(おな)じ程度(ていど)に起(お)こりやすいこと
  • 場合(ばあい)の数(かず) 起(お)こり得(え)る結果(けっか)の数(かず)
  • 起(お)こりやすさ 確率(かくりつ)が大(おお)きいほど起(お)こりやすく、小(ちい)さいほど起(お)こりにくい
問題を解く
単元のポイント
  • 確率(かくりつ) ある事柄(ことがら)の起(お)こりやすさを表(あらわ)す、0以上(いじょう)1以下(いか)の数(かず)
  • 同様(どうよう)に確(たし)からしい 起(お)こり得(え)るどの場合(ばあい)も、同(おな)じ程度(ていど)に起(お)こりやすいこと
  • 場合(ばあい)の数(かず) 起(お)こり得(え)る結果(けっか)の数(かず)
  • 起(お)こりやすさ 確率(かくりつ)が大(おお)きいほど起(お)こりやすく、小(ちい)さいほど起(お)こりにくい