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一次方程式(いちじほうていしき)の解(と)き方(かた)・移項(いこう)

ゾウ先生移項(いこう)したら符号(ふごう)が変(か)わる。天(てん)びんのつり合(あ)いを崩(くず)さない操作(そうさ)だと考(かんが)えよう。

30秒でつかむ

  1. 方程式(ほうていしき)は、変数(へんすう)(x)がある値(あたい)のときだけ成(な)り立(た)つ等式(とうしき)。成(な)り立(た)つ値(あたい)を解(かい)という。
  2. 等式(とうしき)の両辺(りょうへん)に同(おな)じ数(かず)を加減乗除(かげんじょうじょ)しても、等式(とうしき)は成(な)り立(た)ち続(つづ)ける(等式(とうしき)の性質(せいしつ)(新しいタブで開きます))。
  3. 項(こう)を移項(いこう)するときは符号(ふごう)を変(か)える。文字(もじ)の項(こう)を左辺(さへん)、数(かず)の項(こう)を右辺(うへん)に集(あつ)めてx=(数(かず))の形(かたち)にする。

詳しく

公式(こうしき)

方程式(ほうていしき)は、xなどの変数(へんすう)を含(ふく)み、ある値(あたい)のときだけ成(な)り立(た)つ等式(とうしき)。成(な)り立(た)たせる値(あたい)を解(かい)という。

等式(とうしき)の両辺(りょうへん)に同(おな)じ数(かず)を加(くわ)えても、ひいても、同(おな)じ数(かず)をかけても、0でない同(おな)じ数(かず)で割(わ)っても、等式(とうしき)は成(な)り立(た)ち続(つづ)ける(等式(とうしき)の性質(せいしつ))。

この性質(せいしつ)を使(つか)うと、一方(いっぽう)の辺(へん)の項(こう)を、符号(ふごう)を変(か)えてもう一方(いっぽう)の辺(へん)に移(うつ)せる。これを移項(いこう)という。

等式の性質を天びんのつり合いで考えるAsatte Studio(Manazoo)/オリジナル(コードで作図)

例題(れいだい)

例題(れいだい):3x+5=2x+9を解(と)こう。

文字(もじ)の項(こう)を左辺(さへん)、数(かず)の項(こう)を右辺(うへん)に移項(いこう)する。3x−2x=9−5。移項(いこう)した項(こう)は符号(ふごう)が変(か)わることに注意(ちゅうい)する。

左右(さゆう)をまとめると、x=4になる。

例題を移項して解く手順Asatte Studio(Manazoo)/オリジナル(コードで作図)

なぜそうなるか

移項(いこう)で符号(ふごう)が変(か)わるのは、等式(とうしき)の性質(せいしつ)①②(両辺(りょうへん)に同(おな)じ数(かず)を加減(かげん)してよい)を使(つか)っているからだ。3x+5=2x+9の両辺(りょうへん)から5を引(ひ)くと、3x=2x+9−5になる。

さらに両辺(りょうへん)から2xを引(ひ)くと、3x−2x=9−5。結果(けっか)として、もとの式(しき)で左辺(さへん)にあった+5が右辺(うへん)で−5になり、右辺(うへん)にあった2xが左辺(さへん)で−2xになっている。

このように、移項(いこう)は等式(とうしき)の性質(せいしつ)を一度(いちど)に行(い)っているだけなので、天(てん)びんのつり合(あ)いのように、両辺(りょうへん)に同(おな)じ操作(そうさ)をしていれば等式(とうしき)は崩(くず)れない。

確認問題

問題 1 / 52x+3=11を解(と)くと、x=□になる。□に入(はい)る数(かず)を答(こた)えよう。

確認問題(解答用紙)

この問題を端末で解くための QR コード

スマホやタブレットで読み取ると、この問題をその場で解けます。

https://manazoo.com/math/solving-linear-equations/?from=print#quiz

  1. 2x+3=11を解(と)くと、x=□になる。□に入(はい)る数(かず)を答(こた)えよう。

    答え:____________

    正解:4
    移項(いこう)すると2x=11−3=8。両辺(りょうへん)を2で割(われ)ると、x=4になる。

  2. 5x−4=2x+8を解(と)くと、xはどれか。

    • ◯ 4
    • ◯ −4
    • ◯ −12
    • ◯ 12

    正解:4
    文字(もじ)の項(こう)を左(ひだり)へ、数(かず)の項(こう)を右(みぎ)へ移項(いこう)する。5x−2x=8+4、3x=12、x=4になる。

  3. 7−2x=1を解(と)くと、x=□になる。□に入(はい)る数(かず)を答(こた)えよう。

    答え:____________

    正解:3
    移項(いこう)すると−2x=1−7=−6。両辺(りょうへん)を−2で割(われ)ると、x=3になる。

  4. 4(x−1)=2x+6を解(と)くと、xはどれか。

    • ◯ 2
    • ◯ −5
    • ◯ 5
    • ◯ 10

    正解:5
    かっこを外(はず)すと4x−4=2x+6。移項(いこう)して4x−2x=6+4、2x=10、x=5になる。

  5. x/3+2=5を解(と)くと、x=□になる。□に入(はい)る数(かず)を答(こた)えよう。

    答え:____________

    正解:9
    移項(いこう)するとx/3=5−2=3。両辺(りょうへん)に3をかけると、x=9になる。

単元のポイント

  • 方程式(ほうていしき) 変数(へんすう)を含(ふく)み、特定(とくてい)の値(あたい)のときだけ成(な)り立(た)つ等式(とうしき)
  • 解(かい) 方程式(ほうていしき)を成(な)り立(た)たせる変数(へんすう)の値(あたい)
  • 移項(いこう) 等式(とうしき)の一方(いっぽう)の項(こう)を、符号(ふごう)を変(か)えて他方(たほう)の辺(へん)に移(うつ)すこと
  • 等式(とうしき)の性質(せいしつ)(新しいタブで開きます) 等式(とうしき)の両辺(りょうへん)に同(おな)じ数(かず)を加減乗除(かげんじょうじょ)しても、等式(とうしき)は成(な)り立(た)つという性質(せいしつ)
問題を解く
単元のポイント
  • 方程式(ほうていしき) 変数(へんすう)を含(ふく)み、特定(とくてい)の値(あたい)のときだけ成(な)り立(た)つ等式(とうしき)
  • 解(かい) 方程式(ほうていしき)を成(な)り立(た)たせる変数(へんすう)の値(あたい)
  • 移項(いこう) 等式(とうしき)の一方(いっぽう)の項(こう)を、符号(ふごう)を変(か)えて他方(たほう)の辺(へん)に移(うつ)すこと
  • 等式(とうしき)の性質(せいしつ)(新しいタブで開きます) 等式(とうしき)の両辺(りょうへん)に同(おな)じ数(かず)を加減乗除(かげんじょうじょ)しても、等式(とうしき)は成(な)り立(た)つという性質(せいしつ)