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根号(こんごう)を含(ふく)む式(しき)の加法(かほう)と減法(げんぽう)

ゾウ先生√の中(なか)が同(おな)じ数(かず)だけ、まとめて計算(けいさん)できる。先(さき)に根号(こんごう)の中(なか)を簡単(かんたん)にしておこう。

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  1. 根号(こんごう)の中(なか)が同(おな)じ√どうしは、文字(もじ)の同類項(どうるいこう)のように係数(けいすう)をまとめて計算(けいさん)できる。3√5+2√5=5√5。
  2. 根号(こんごう)の中(なか)が違(ちが)う数(かず)の√は、たしても引(ひ)いても、それ以上(いじょう)簡単(かんたん)な形(かたち)にはまとまらない。
  3. √8のように根号(こんごう)の中(なか)に2乗(じょう)の因数(いんすう)(新しいタブで開きます)がある数(かず)は、先(さき)に簡単(かんたん)にしてから同類項(どうるいこう)をまとめる。

詳しく

公式(こうしき)

根号(こんごう)の中(なか)が同(おな)じ√aどうしは、同類項(どうるいこう)のようにまとめられる。ma+na=(m+n)am\sqrt{a}+n\sqrt{a}=(m+n)\sqrt{a}、ma−na=(m−n)am\sqrt{a}-n\sqrt{a}=(m-n)\sqrt{a}になる。

根号(こんごう)の中(なか)が違(ちが)う数(かず)の√は、これ以上(いじょう)まとめられない。2+3\sqrt{2}+\sqrt{3}は、2+3\sqrt{2}+\sqrt{3}のままで答(こた)えになる。

3√5+2√5を同類項としてまとめる図Asatte Studio(Manazoo)/オリジナル(コードで作図)

例題(れいだい)

例題(れいだい):35+253\sqrt{5}+2\sqrt{5}と8+2\sqrt{8}+\sqrt{2}を計算(けいさん)しよう。

35+253\sqrt{5}+2\sqrt{5}は、5\sqrt{5}の個数(こすう)をたすだけ。3+2=53+2=5なので、55\mathbf{5\sqrt{5}}になる。

8+2\sqrt{8}+\sqrt{2}は、まず8\sqrt{8}を簡単(かんたん)にしよう。8=22\sqrt{8}=2\sqrt{2}なので、22+2=(2+1)2=322\sqrt{2}+\sqrt{2}=(2+1)\sqrt{2}=\mathbf{3\sqrt{2}}になる。

根号(こんごう)の中(なか)が違(ちが)って見(み)えても、簡単(かんたん)にしたら同(おな)じ数(かず)になることがある。先(さき)に簡単(かんたん)にする手順(てじゅん)を忘(わす)れないようにする。

√8+√2を簡単にしてからたす手順Asatte Studio(Manazoo)/オリジナル(コードで作図)

なぜそうなるか

√5は、xという文字(もじ)と同(おな)じように1つの数(かず)として扱(あつか)える。3x+2x=5x3x+2x=5xと同(おな)じ考(かんが)え方(かた)で、35+25=553\sqrt{5}+2\sqrt{5}=5\sqrt{5}になる。

一方(いっぽう)、√2と√3は値(あたい)が違(ちが)う数(かず)なので、xとyのように別(べつ)の文字(もじ)として扱(あつか)うしかない。2x+3y2x+3yがこれ以上(いじょう)まとめられないのと同(おな)じで、2+3\sqrt{2}+\sqrt{3}もまとめられない。

8+2\sqrt{8}+\sqrt{2}のように、見(み)た目(め)の根号(こんごう)の中(なか)が違(ちが)っても、簡単(かんたん)にすると同(おな)じ数(かず)になる場合(ばあい)がある。先(さき)に簡単(かんたん)にしてから、同類項(どうるいこう)かどうかを確(たし)かめることが大切(たいせつ)だ。

確認問題

問題 1 / 53√5+2√5を計算(けいさん)するとどれか。

確認問題(解答用紙)

この問題を端末で解くための QR コード

スマホやタブレットで読み取ると、この問題をその場で解けます。

https://manazoo.com/math/square-root-addition-subtraction/?from=print#quiz

  1. 3√5+2√5を計算(けいさん)するとどれか。

    • ◯ 5√5
    • ◯ 5√25
    • ◯ 5√10
    • ◯ 6√5

    正解:5√5
    √5を1つの文字(もじ)のように見(み)て、同類項(どうるいこう)をまとめる。3√5+2√5=(3+2)√5=5√5。

  2. √8+√2を計算(けいさん)するとどれか。(√8を簡単(かんたん)にしてから計算(けいさん)しよう)

    • ◯ 4√2
    • ◯ √10
    • ◯ 3√2
    • ◯ 2√4

    正解:3√2
    √8=2√2なので、2√2+√2=(2+1)√2=3√2。先(さき)に根号(こんごう)の中(なか)を簡単(かんたん)にしないと、同類項(どうるいこう)に見(み)えない。

  3. 4√3−√3を計算(けいさん)すると、□√3になる。□に入(はい)る数(かず)を答(こた)えよう。

    答え:____________

    正解:3
    4√3−√3=(4−1)√3=3√3。√3が1個分(こぶん)あることに注意(ちゅうい)する。

  4. √2+√3を、これ以上(いじょう)簡単(かんたん)にできるか。

    • ◯ √6になる
    • ◯ できない。根号(こんごう)の中(なか)が違(ちが)う数(かず)どうしは足(た)せない
    • ◯ √5になる
    • ◯ 2√5になる

    正解:できない。根号の中が違う数どうしは足せない
    √2と√3は根号(こんごう)の中(なか)が違(ちが)う数(かず)なので、同類項(どうるいこう)のようにまとめられない。これ以上(いじょう)簡単(かんたん)な形(かたち)にはならない。

  5. 2√7+5√7−3√7を計算(けいさん)すると、□√7になる。□に入(はい)る数(かず)を答(こた)えよう。

    答え:____________

    正解:4
    √7の個数(こすう)で考(かんが)えると、2+5−3=4。だから2√7+5√7−3√7=4√7になる。

単元のポイント

  • 同類項(どうるいこう) √の中(なか)が同(おな)じ項(こう)。係数(けいすう)だけをたしたり引(ひ)いたりしてまとめる
  • 平方根(へいほうこん)の加法(かほう) 根号(こんごう)の中(なか)が同(おな)じ√どうしを、係数(けいすう)をたしてまとめる計算(けいさん)
  • 平方根(へいほうこん)の減法(げんぽう) 根号(こんごう)の中(なか)が同(おな)じ√どうしを、係数(けいすう)を引(ひ)いてまとめる計算(けいさん)
  • 根号(こんごう) √の記号(きごう)。中(なか)の数(かず)が同(おな)じでなければ同類項(どうるいこう)にならない
  • 無理数(むりすう) √2や√3のように、分数(ぶんすう)で表(あらわ)せない数(かず)
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単元のポイント
  • 同類項(どうるいこう) √の中(なか)が同(おな)じ項(こう)。係数(けいすう)だけをたしたり引(ひ)いたりしてまとめる
  • 平方根(へいほうこん)の加法(かほう) 根号(こんごう)の中(なか)が同(おな)じ√どうしを、係数(けいすう)をたしてまとめる計算(けいさん)
  • 平方根(へいほうこん)の減法(げんぽう) 根号(こんごう)の中(なか)が同(おな)じ√どうしを、係数(けいすう)を引(ひ)いてまとめる計算(けいさん)
  • 根号(こんごう) √の記号(きごう)。中(なか)の数(かず)が同(おな)じでなければ同類項(どうるいこう)にならない
  • 無理数(むりすう) √2や√3のように、分数(ぶんすう)で表(あらわ)せない数(かず)