本文へ移動

生物(せいぶつ)の分類(ぶんるい)の仕方(しかた)

カワウソ先生観点(かんてん)を変(か)えればグループの中身(なかみ)も変(か)わる。検索表(けんさくひょう)は最初(さいしょ)の質問(しつもん)から順(じゅん)にたどるのがコツだよ。

30秒でつかむ

  1. 生物(せいぶつ)を分類(ぶんるい)するときは、何(なに)に注目(ちゅうもく)するか(観点(かんてん))と、どこで分(わ)ける(基準(きじゅん))かを先(さき)に決(き)める。
  2. 観点(かんてん)を変(か)えると、同(おな)じ生物(せいぶつ)の集(あつ)まりでもグループの分(わ)け方(かた)が変(か)わる。
  3. 分類(ぶんるい)表(ひょう)は特徴(とくちょう)を表(ひょう)に整理(せいり)したもの、検索表(けんさくひょう)は「はい・いいえ」の質問(しつもん)を順(じゅん)にたどって名前(なまえ)にたどりつく図(ず)。

詳しく

ポイント

生物(せいぶつ)を分類(ぶんるい)するときは、何(なに)に注目(ちゅうもく)するか(観点(かんてん))と、どこで分(わ)けるか(基準(きじゅん))を先(さき)に決(き)める。観点(かんてん)が変(か)わると、同(おな)じ生物(せいぶつ)の集(あつ)まりでも分(わ)け方(かた)は変(か)わってくるのだ。

例(たと)えば、校庭(こうてい)で見(み)つけた生物(せいぶつ)を「動(うご)くかどうか」という観点(かんてん)で分(わ)けると動物(どうぶつ)と植物(しょくぶつ)に近(ちか)い分(わ)け方(かた)になる。「色(いろ)」という観点(かんてん)で分(わ)けると、緑色(みどりいろ)のものとそうでないものに分(わ)かれ、グループの中身(なかみ)が変(か)わる。

観点(かんてん)と基準(きじゅん)をはっきり決(き)めて記録(きろく)しておくと、あとで同(おな)じ分(わ)け方(かた)を再現(さいげん)したり、ほかの人(ひと)が調(しら)べた結果(けっか)と比(くら)べたりできる。

観点を変えると分け方も変わるAsatte Studio(Manazoo)/オリジナル(コードで作図)

分類(ぶんるい)表(ひょう)・検索表(けんさくひょう)の使(つか)い方(かた)

分類(ぶんるい)表(ひょう)は、観点(かんてん)を列(れつ)に、生物(せいぶつ)を行(ぎょう)に並(なら)べて、特徴(とくちょう)を○×などで整理(せいり)した表(ひょう)。表(ひょう)にすると、どの生物(せいぶつ)とどの生物(せいぶつ)が似(じ)ているかが一目(いちもく)でわかる。

検索表(けんさくひょう)は、「はい」か「いいえ」で答(こた)えられる質問(しつもん)を順(じゅん)にたどり、最後(さいご)に生物(せいぶつ)の名前(なまえ)(またはグループ名(めい))にたどりつく図(ず)。1つの質問(しつもん)は必(かなら)ず2つの答(こた)えに分(わ)かれる。

検索表(けんさくひょう)を使(つか)うときは、必(かなら)ず最初(さいしょ)の質問(しつもん)から順(じゅん)にたどる。途中(とちゅう)の質問(しつもん)を飛(と)ばしたり、2つの答(こた)えを同時(どうじ)に選(えら)んだりすると、正(ただ)しい名前(なまえ)にたどりつけない。

検索表は質問を順にたどって名前を決めるAsatte Studio(Manazoo)/オリジナル(コードで作図)

なぜそうなるか

観点(かんてん)を変(か)えると分(わ)け方(かた)が変(か)わるのは、生物(せいぶつ)が色(いろ)・形(かたち)・呼吸(こきゅう)のしかた・育(そだ)ち方(かた)など、たくさんの特徴(とくちょう)を同時(どうじ)に持(も)っているため。1つの特徴(とくちょう)だけを基準(きじゅん)にすれば、その特徴(とくちょう)でグループが決(き)まる。

検索表(けんさくひょう)の質問(しつもん)を「はい・いいえ」の2択(たく)にするのは、答(こた)えがどちらか一方(いっぽう)にはっきり決(き)まる特徴(とくちょう)を基準(きじゅん)に選(えら)ぶため。「大(おお)きい・小(ちい)さい」のようにあいまいな基準(きじゅん)だと、人(ひと)によって答(こた)えが変(か)わってしまう。

確認問題

問題 1 / 4生物(せいぶつ)を分類(ぶんるい)するときの「観点(かんてん)」とは何(なに)か。

確認問題(解答用紙)

この問題を端末で解くための QR コード

スマホやタブレットで読み取ると、この問題をその場で解けます。

https://manazoo.com/science/classification-criteria/?from=print#quiz

  1. 生物(せいぶつ)を分類(ぶんるい)するときの「観点(かんてん)」とは何(なに)か。

    • ◯ 観察(かんさつ)に使(つか)う道具(どうぐ)の種類(しゅるい)
    • ◯ 生物(せいぶつ)の名前(なまえ)がわかる検索表(けんさくひょう)
    • ◯ グループを分(わ)ける境目(さかいめ)の数値(すうち)
    • ◯ 分類(ぶんるい)するときに注目(ちゅうもく)する特徴(とくちょう)

    正解:分類するときに注目する特徴
    観点(かんてん)は分類(ぶんるい)するときに注目(ちゅうもく)する特徴(とくちょう)(例(れい):色(いろ)、形(かたち)、呼吸(こきゅう)のしかた)のこと。観点(かんてん)の中(なか)でグループを分(わ)ける境目(さかいめ)を基準(きじゅん)という。

  2. 分類(ぶんるい)表(ひょう)を使(つか)うと何(なに)がわかりやすくなるか。

    • ◯ どの生物(せいぶつ)とどの生物(せいぶつ)が似(じ)ているか
    • ◯ 生物(せいぶつ)の重(おも)さや大(おお)きさの正確(せいかく)な値(ね)
    • ◯ 生物(せいぶつ)が生(い)きられる年数(ねんすう)
    • ◯ 生物(せいぶつ)の名前(なまえ)の由来(ゆらい)

    正解:どの生物とどの生物が似ているか
    分類(ぶんるい)表(ひょう)は観点(かんてん)ごとの特徴(とくちょう)を生物(せいぶつ)を並(なら)べて整理(せいり)した表(ひょう)で、どの生物(せいぶつ)とどの生物(せいぶつ)が似(じ)ているかが一目(いちもく)でわかる。

  3. 検索表(けんさくひょう)を使(つか)うときの正(ただ)しいたどり方(かた)はどれか。

    • ◯ 好(す)きな質問(しつもん)から始(はじ)めて、途中(とちゅう)の質問(しつもん)は飛(と)ばしてよい
    • ◯ 最初(さいしょ)の質問(しつもん)から順(じゅん)に「はい・いいえ」をたどる
    • ◯ 「はい」と「いいえ」を両方(りょうほう)選(えら)んで確(たし)かめる
    • ◯ 最後(さいご)の質問(しつもん)から逆(ぎゃく)にたどる

    正解:最初の質問から順に「はい・いいえ」をたどる
    検索表(けんさくひょう)は必(かなら)ず最初(さいしょ)の質問(しつもん)から順(じゅん)にたどる。途中(とちゅう)を飛(と)ばしたり両方(りょうほう)の答(こた)えを選(えら)んだりすると、正(ただ)しい名前(なまえ)にたどりつけない。

  4. 同(おな)じ生物(せいぶつ)の集(あつ)まりでも、観点(かんてん)を変(か)えると分(わ)け方(かた)が変(か)わるのはなぜか。

    • ◯ 基準(きじゅん)を決(き)めると生物(せいぶつ)の名前(なまえ)が消(き)えるから
    • ◯ 生物(せいぶつ)の数(かず)がいつも変(か)わるから
    • ◯ 観点(かんてん)を変(か)えると生物(せいぶつ)そのものの形(かたち)が変(か)わるから
    • ◯ 生物(せいぶつ)は色(いろ)・形(かたち)・呼吸(こきゅう)のしかたなど、多(おお)くの特徴(とくちょう)を同時(どうじ)に持(も)っているから

    正解:生物は色・形・呼吸のしかたなど、多くの特徴を同時に持っているから
    生物(せいぶつ)はたくさんの特徴(とくちょう)を同時(どうじ)に持(も)っているため、1つの特徴(とくちょう)だけを基準(きじゅん)にすれば、その特徴(とくちょう)でグループの分(わ)け方(かた)が決(き)まる。

単元のポイント

  • 観点(かんてん) 分類(ぶんるい)するときに注目(ちゅうもく)する特徴(とくちょう)(例(れい):色(いろ)、形(かたち)、呼吸(こきゅう)のしかた)
  • 基準(きじゅん) 観点(かんてん)の中(なか)で、グループを分(わ)ける境目(さかいめ)(例(れい):背骨(せぼね)があるかないか)
  • 分類(ぶんるい)表(ひょう) 観点(かんてん)ごとの特徴(とくちょう)を、生物(せいぶつ)を並(なら)べて整理(せいり)した表(ひょう)
  • 検索表(けんさくひょう) 「はい・いいえ」の質問(しつもん)を順(じゅん)にたどり、生物(せいぶつ)の名前(なまえ)やグループを決(き)める図(ず)
問題を解く
単元のポイント
  • 観点(かんてん) 分類(ぶんるい)するときに注目(ちゅうもく)する特徴(とくちょう)(例(れい):色(いろ)、形(かたち)、呼吸(こきゅう)のしかた)
  • 基準(きじゅん) 観点(かんてん)の中(なか)で、グループを分(わ)ける境目(さかいめ)(例(れい):背骨(せぼね)があるかないか)
  • 分類(ぶんるい)表(ひょう) 観点(かんてん)ごとの特徴(とくちょう)を、生物(せいぶつ)を並(なら)べて整理(せいり)した表(ひょう)
  • 検索表(けんさくひょう) 「はい・いいえ」の質問(しつもん)を順(じゅん)にたどり、生物(せいぶつ)の名前(なまえ)やグループを決(き)める図(ず)