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火成岩(かせいがん)

カワウソ先生急(きゅう)に冷(ひ)えると斑状組織(はんじょうそしき)、ゆっくり冷(ひ)えると等粒状組織(とうりゅうじょうそしき)になるよ。冷(ひ)え方(かた)と粒(つぶ)の見(み)え方(かた)をセットで覚(おぼ)えよう。

30秒でつかむ

  1. マグマが冷(ひ)えて固(かた)まった岩石(がんせき)を火成岩(かせいがん)といい、冷(ひ)え方(かた)の違(ちが)いで火山岩(かざんがん)と深成岩(しんせいがん)に分(わ)かれる。
  2. 火山岩(かざんがん)は斑状組織(はんじょうそしき)(斑晶(はんしょう)と石基(せっき))、深成岩(しんせいがん)は等粒状組織(とうりゅうじょうそしき)になり、白(しろ)っぽい岩石(がんせき)ほど無色鉱物(むしょくこうぶつ)を多(おお)く含(ふく)む。
  3. 火成岩(かせいがん)には無色鉱物(むしょくこうぶつ)(石英(せきえい)・長石(ちょうせき))と有色鉱物(ゆうしょくこうぶつ)(黒(くろ)雲(くも)(新しいタブで開きます)母(はは)・角閃石(かくせんせき)・輝石(きせき)・カンラン石(せき))が含(ふく)まれる。

詳しく

ポイント

マグマが冷(ひ)えて固(かた)まってできた岩石(がんせき)を火成岩(かせいがん)という。冷(ひ)える場所(ばしょ)と速(はや)さの違(ちが)いで、火山岩(かざんがん)と深成岩(しんせいがん)に分(わ)かれる。

火山岩(かざんがん)は、マグマが地表(ちひょう)や地表(ちひょう)近(ちか)くで急(きゅう)に冷(ひ)えてできる。大(おお)きな結晶(けっしょう)(斑晶(はんしょう))と、細(こま)かい粒(つぶ)やガラス質(しつ)の部分(ぶぶん)(石基(せっき))からなる組織(そしき)を斑状組織(はんじょうそしき)という。

深成岩(しんせいがん)は、マグマが地下(ちか)の深(ふか)い所(ところ)でゆっくり冷(ひ)えてできる。すべての結晶(けっしょう)が大(おお)きく成長(せいちょう)し、大(おお)きさがそろった組織(そしき)を等粒状組織(とうりゅうじょうそしき)という。

冷え方の違いで2つの組織に分かれるAsatte Studio(Manazoo)/オリジナル(コードで作図)

代表(だいひょう)的(てき)な火成岩(かせいがん)と鉱物(こうぶつ)

火山岩(かざんがん)は色(いろ)が白(しろ)っぽい方(ほう)から流紋(ながれもん)岩(いわ)・安山岩(あんざんがん)・玄武岩(げんぶがん)の順(じゅん)に分(わ)かれる。深成岩(しんせいがん)は同(おな)じ色(いろ)の並(なら)びで花(はな)こう岩(いわ)・せん緑岩(りょくがん)・斑(はん)れい岩(がん)の順(じゅん)に分(わ)かれる。

流紋(ながれもん)岩(いわ)と花(はな)こう岩(いわ)は白(しろ)っぽく、玄武岩(げんぶがん)と斑(はん)れい岩(がん)は黒(くろ)っぽい。これは含(ふく)まれる鉱物(こうぶつ)の種類(しゅるい)と量(りょう)の違(ちが)いによる。

火成岩(かせいがん)をつくる鉱物(こうぶつ)のうち、無色(むしょく)や白色(はくしょく)のものを無色鉱物(むしょくこうぶつ)(石英(せきえい)・長石(ちょうせき))、黒色(こくしょく)や緑色(みどりいろ)のものを有色鉱物(ゆうしょくこうぶつ)(黒(くろ)雲母(うんも)・角閃石(かくせんせき)・輝石(きせき)・カンラン石(せき))という。

火山岩と深成岩、それぞれ3種類の色の並びAsatte Studio(Manazoo)/オリジナル(コードで作図)

なぜそうなるか

斑晶(はんしょう)は、マグマが地下(ちか)にあるうちにゆっくり成長(せいちょう)した結晶(けっしょう)である。そのマグマが地表(ちひょう)付近(ふきん)で急(きゅう)に冷(ひ)えると、残(のこ)りの部分(ぶぶん)は結晶(けっしょう)が大(おお)きく育(そだ)たず石基(せっき)になる。

ゆっくり冷(ひ)えると、どの結晶(けっしょう)も十分(じゅうぶん)な時間(じかん)をかけて大(おお)きさのそろった等粒状組織(とうりゅうじょうそしき)に育(そだ)つ。

岩石(がんせき)が白(しろ)っぽいか黒(くろ)っぽいかは、含(ふく)まれる無色鉱物(むしょくこうぶつ)と有色鉱物(ゆうしょくこうぶつ)の割合(わりあい)で決(き)まる。無色鉱物(むしょくこうぶつ)が多(おお)いと白(しろ)っぽい岩石(がんせき)に、有色鉱物(ゆうしょくこうぶつ)が多(おお)いと黒(くろ)っぽい岩石(がんせき)になる。

確認問題

問題 1 / 4火山岩(かざんがん)と深成岩(しんせいがん)は、それぞれどのような組織(そしき)を持(も)つか。

確認問題(解答用紙)

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https://manazoo.com/science/igneous-rocks/?from=print#quiz

  1. 火山岩(かざんがん)と深成岩(しんせいがん)は、それぞれどのような組織(そしき)を持(も)つか。

    • ◯ どちらも斑状組織(はんじょうそしき)
    • ◯ 火山岩(かざんがん)は等粒状組織(とうりゅうじょうそしき)、深成岩(しんせいがん)は斑状組織(はんじょうそしき)
    • ◯ 火山岩(かざんがん)は斑状組織(はんじょうそしき)、深成岩(しんせいがん)は等粒状組織(とうりゅうじょうそしき)
    • ◯ どちらも等粒状組織(とうりゅうじょうそしき)

    正解:火山岩は斑状組織、深成岩は等粒状組織
    急(きゅう)に冷(ひ)えてできる火山岩(かざんがん)は斑状組織(はんじょうそしき)、ゆっくり冷(ひ)えてできる深成岩(しんせいがん)は等粒状組織(とうりゅうじょうそしき)を持(も)つ。

  2. 斑状組織(はんじょうそしき)をつくる、大(おお)きな結晶(けっしょう)と細(こま)かい粒(つぶ)やガラス質(しつ)の部分(ぶぶん)をそれぞれ何(なん)というか。

    • ◯ 石基(せっき)と斑晶(はんしょう)
    • ◯ 斑晶(はんしょう)と石基(せっき)
    • ◯ 等粒(とうりゅう)と石基(せっき)
    • ◯ 斑晶(はんしょう)と等粒(とうりゅう)

    正解:斑晶と石基
    斑状組織(はんじょうそしき)は、大(おお)きな結晶(けっしょう)である斑晶(はんしょう)と、細(こま)かい粒(つぶ)やガラス質(しつ)の部分(ぶぶん)である石基(せっき)からなる。

  3. 花(はな)こう岩(いわ)・せん緑岩(りょくがん)・斑(はん)れい岩(がん)のうち、もっとも黒(くろ)っぽい深成岩(しんせいがん)はどれか。

    • ◯ どれも同(おな)じ色(いろ)
    • ◯ せん緑岩(りょくがん)
    • ◯ 花(はな)こう岩(いわ)
    • ◯ 斑(はん)れい岩(がん)

    正解:斑れい岩
    深成岩(しんせいがん)は白(しろ)っぽい方(ほう)から花(はな)こう岩(いわ)・せん緑岩(りょくがん)・斑(はん)れい岩(がん)の順(じゅん)に分(わ)かれ、斑(はん)れい岩(がん)がもっとも黒(くろ)っぽい。

  4. 無色鉱物(むしょくこうぶつ)に当(あ)てはまる鉱物(こうぶつ)の組(く)み合(あ)わせはどれか。

    • ◯ 輝石(きせき)とカンラン石(せき)
    • ◯ 石英(せきえい)と長石(ちょうせき)
    • ◯ 長石(ちょうせき)とカンラン石(せき)
    • ◯ 黒(くろ)雲母(うんも)・角閃石(かくせんせき)

    正解:石英と長石
    無色(むしょく)や白色(はくしょく)の無色鉱物(むしょくこうぶつ)は石英(せきえい)と長石(ちょうせき)。黒(くろ)雲(くも)(新しいタブで開きます)母(はは)・角閃石(かくせんせき)・輝石(きせき)・カンラン石(せき)は有色鉱物(ゆうしょくこうぶつ)である。

単元のポイント

  • 火山岩(かざんがん) マグマが地表(ちひょう)近(ちか)くで急(きゅう)に冷(ひ)えてできる。斑状組織(はんじょうそしき)を持(も)つ
  • 深成岩(しんせいがん) マグマが地下(ちか)深(ふか)くでゆっくり冷(ひ)えてできる。等粒状組織(とうりゅうじょうそしき)を持(も)つ
  • 斑状組織(はんじょうそしき)・等粒状組織(とうりゅうじょうそしき) 斑状組織(はんじょうそしき)は斑晶(はんしょう)と石基(せっき)からなり、等粒状組織(とうりゅうじょうそしき)は大(おお)きな結晶(けっしょう)がそろう
  • 無色鉱物(むしょくこうぶつ)・有色鉱物(ゆうしょくこうぶつ) 無色鉱物(むしょくこうぶつ)は石英(せきえい)・長石(ちょうせき)、有色鉱物(ゆうしょくこうぶつ)は黒(くろ)雲母(うんも)・角閃石(かくせんせき)・輝石(きせき)・カンラン石(せき)
問題を解く
単元のポイント
  • 火山岩(かざんがん) マグマが地表(ちひょう)近(ちか)くで急(きゅう)に冷(ひ)えてできる。斑状組織(はんじょうそしき)を持(も)つ
  • 深成岩(しんせいがん) マグマが地下(ちか)深(ふか)くでゆっくり冷(ひ)えてできる。等粒状組織(とうりゅうじょうそしき)を持(も)つ
  • 斑状組織(はんじょうそしき)・等粒状組織(とうりゅうじょうそしき) 斑状組織(はんじょうそしき)は斑晶(はんしょう)と石基(せっき)からなり、等粒状組織(とうりゅうじょうそしき)は大(おお)きな結晶(けっしょう)がそろう
  • 無色鉱物(むしょくこうぶつ)・有色鉱物(ゆうしょくこうぶつ) 無色鉱物(むしょくこうぶつ)は石英(せきえい)・長石(ちょうせき)、有色鉱物(ゆうしょくこうぶつ)は黒(くろ)雲母(うんも)・角閃石(かくせんせき)・輝石(きせき)・カンラン石(せき)