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プレートの動(うご)きと火山(かざん)・地震(じしん)の災害(さいがい)

カワウソ先生恵(めぐ)みと災害(さいがい)は同(おな)じプレートの動(うご)きから生(う)まれる。両方(りょうほう)セットで覚(おぼ)えておこう。

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  1. 日本(にっぽん)付近(ふきん)では海洋(かいよう)プレートが大陸(たいりく)プレートの下(した)に沈(しず)み込(こ)み、その境界(きょうかい)や内部(ないぶ)で地震(じしん)や火山(かざん)活動(かつどう)が起(お)こる。
  2. 海溝(かいこう)付近(ふきん)で起(お)こる海溝型地震(かいこうがたじしん)と、内陸(ないりく)の活(かつ)断層(だんそう)で起(お)こる内陸型地震(ないりくがたじしん)があり、大地(だいち)の変動(へんどう)は隆起(りゅうき)や沈降(ちんこう)も引(ひ)き起(お)こす。
  3. 火山(かざん)や地震(じしん)は温泉(おんせん)・地熱(ちねつ)発電(はつでん)・美(うつく)しい景観(けいかん)などの恵(めぐ)みと、火砕流(かさいりゅう)や津波(つなみ)などの災害(さいがい)の両方(りょうほう)をもたらす。

詳しく

ポイント

地球(ちきゅう)の表面(ひょうめん)は何枚(なんまい)もの硬(かた)い板状(いたじょう)の岩盤(がんばん)で覆(おお)われており、これをプレートという。プレートはそれぞれ違(ちが)う方向(ほうこう)にゆっくり動(うご)いている。

日本(にっぽん)付近(ふきん)では、海(うみ)側(がわ)の海洋(かいよう)プレートが、陸(りく)側(がわ)の大陸(たいりく)プレートの下(した)に沈(しず)み込(こ)んでいる。この沈(しず)み込(こ)みによってプレートの境界(きょうかい)にたまるひずみが、地震(じしん)の原因(げんいん)だ。また、沈(しず)み込(こ)んだプレートの上(うえ)の地下(ちか)深(ふか)くではマグマができ、これが火山(かざん)のもとになる。

プレートの境界(きょうかい)である海溝(かいこう)付近(ふきん)で起(お)こる地震(じしん)を海溝型地震(かいこうがたじしん)、プレートの内部(ないぶ)にある活(かつ)断層(だんそう)がずれて起(お)こる地震(じしん)を内陸型地震(ないりくがたじしん)という。

海洋プレートが大陸プレートの下に沈み込むAsatte Studio(Manazoo)/オリジナル(コードで作図)

隆起(りゅうき)・沈降(ちんこう)と自然(しぜん)の恵(めぐ)み

大地(だいち)の変動(へんどう)によって土地(とち)が高(たか)くなることを隆起(りゅうき)、低(ひく)くなることを沈降(ちんこう)という。海岸(かいがん)段丘(だんきゅう)のような地形(ちけい)は隆起(りゅうき)でできる。

火山(かざん)やプレートの活動(かつどう)は恵(めぐ)みにもなる。マグマの熱(ねつ)であたためられた温泉(おんせん)や、その熱(ねつ)を利用(りよう)する地熱(ちねつ)発電(はつでん)がその例(れい)だ。火山(かざん)がつくる美(うつく)しい景観(けいかん)、火山灰(かざんばい)(新しいタブで開きます)が積(つ)もってできる肥沃(ひよく)な土地(とち)もその例(れい)である。

恵(めぐ)みと災害(さいがい)は同(おな)じプレートの動(うご)きから生(う)まれるため、どちらか一方(いっぽう)だけで火山(かざん)や地震(じしん)をとらえることはできない。

同じプレートの動きが恵みと災害の両方を生むAsatte Studio(Manazoo)/オリジナル(コードで作図)

火山(かざん)災害(さいがい)・地震(じしん)災害(さいがい)とハザードマップ

火山(かざん)の災害(さいがい)には、高温(こうおん)の火山(かざん)ガスと岩石(がんせき)が高速(こうそく)で流(なが)れ下(くだ)る火砕流(かさいりゅう)や、広(ひろ)い範囲(はんい)に降(ふ)り積(つ)もる火山灰(かざんばい)がある。火山灰(かざんばい)が雨(あめ)で流(なが)れ下(くだ)る土石流(どせきりゅう)も災害(さいがい)になる。

地震(じしん)の災害(さいがい)には、建物(たてもの)をこわす強(つよ)いゆれ、海底(かいてい)の変動(へんどう)で起(お)こる津波(つなみ)、地盤(じばん)がやわらかい土地(とち)で起(お)こる液状(えきじょう)化(か)などがある。

被害(ひがい)が想定(そうてい)される範囲(はんい)や避難(ひなん)場所(ばしょ)を地図(ちず)にまとめたものをハザードマップという。住(す)んでいる地域(ちいき)のハザードマップを事前(じぜん)に確(たし)かめておくことが、災害(さいがい)への備(そな)えになる。

確認問題

問題 1 / 4日本(にっぽん)付近(ふきん)のプレートの動(うご)きとして正(ただ)しいものはどれか。

確認問題(解答用紙)

この問題を端末で解くための QR コード

スマホやタブレットで読み取ると、この問題をその場で解けます。

https://manazoo.com/science/plates-and-disasters/?from=print#quiz

  1. 日本(にっぽん)付近(ふきん)のプレートの動(うご)きとして正(ただ)しいものはどれか。

    • ◯ プレートはどれも動(うご)いていない
    • ◯ 海洋(かいよう)プレートが大陸(たいりく)プレートの下(した)に沈(しず)み込(こ)んでいる
    • ◯ 大陸(たいりく)プレートが海洋(かいよう)プレートの下(した)に沈(しず)み込(こ)んでいる
    • ◯ 日本(にっぽん)付近(ふきん)にはプレートの境界(きょうかい)がない

    正解:海洋プレートが大陸プレートの下に沈み込んでいる
    日本(にっぽん)付近(ふきん)では、海(うみ)側(がわ)の海洋(かいよう)プレートが陸(りく)側(がわ)の大陸(たいりく)プレートの下(した)に沈(しず)み込(こ)んでいる。

  2. 海溝(かいこう)付近(ふきん)で起(お)こる地震(じしん)と、内陸(ないりく)の活(かつ)断層(だんそう)がずれて起(お)こる地震(じしん)をそれぞれ何(なん)というか。

    • ◯ 直下(ちょっか)型(がた)地震(じしん)と海洋(かいよう)型(がた)地震(じしん)
    • ◯ 海溝型地震(かいこうがたじしん)と内陸型地震(ないりくがたじしん)
    • ◯ 内陸型地震(ないりくがたじしん)と海溝型地震(かいこうがたじしん)
    • ◯ 海溝型地震(かいこうがたじしん)と火山(かざん)型(がた)地震(じしん)

    正解:海溝型地震と内陸型地震
    海溝(かいこう)付近(ふきん)で起(お)こる地震(じしん)を海溝型地震(かいこうがたじしん)、内陸(ないりく)の活(かつ)断層(だんそう)がずれて起(お)こる地震(じしん)を内陸型地震(ないりくがたじしん)という。

  3. 大地(だいち)の変動(へんどう)で土地(とち)が高(たか)くなることと低(ひく)くなることを、それぞれ何(なん)というか。

    • ◯ 隆起(りゅうき)と風化(ふうか)
    • ◯ 隆起(りゅうき)と沈降(ちんこう)
    • ◯ 沈降(ちんこう)と隆起(りゅうき)
    • ◯ 侵食(しんしょく)と沈降(ちんこう)

    正解:隆起と沈降
    土地(とち)が高(たか)くなることを隆起(りゅうき)、低(ひく)くなることを沈降(ちんこう)という。

  4. 被害(ひがい)が想定(そうてい)される範囲(はんい)や避難(ひなん)場所(ばしょ)を地図(ちず)にまとめたものを何(なん)というか。

    • ◯ 震度(しんど)分布(ぶんぷ)図(ず)
    • ◯ 地形(ちけい)図(ず)
    • ◯ ハザードマップ
    • ◯ 柱状図(ちゅうじょうず)

    正解:ハザードマップ
    被害(ひがい)が想定(そうてい)される範囲(はんい)や避難(ひなん)場所(ばしょ)をまとめた地図(ちず)をハザードマップという。住(す)む地域(ちいき)のものを事前(じぜん)に確(たし)かめておくことが備(そな)えになる。

単元のポイント

  • プレート 地球(ちきゅう)の表面(ひょうめん)を覆(おお)う板状(いたじょう)の岩盤(がんばん)。日本(にっぽん)付近(ふきん)では海洋(かいよう)プレートが大陸(たいりく)プレートの下(した)に沈(しず)み込(こ)む
  • 海溝型地震(かいこうがたじしん)・内陸型地震(ないりくがたじしん) 海溝(かいこう)付近(ふきん)のプレート境界(きょうかい)で起(お)こる地震(じしん)と、内陸(ないりく)の活(かつ)断層(だんそう)で起(お)こる地震(じしん)
  • 隆起(りゅうき)・沈降(ちんこう) 大地(だいち)の変動(へんどう)で土地(とち)が高(たか)くなること(隆起(りゅうき))、低(ひく)くなること(沈降(ちんこう))
  • 自然(しぜん)の恵(めぐ)みと災害(さいがい) 温泉(おんせん)・地熱(ちねつ)発電(はつでん)・肥沃(ひよく)な土地(とち)などの恵(めぐ)みと、火砕流(かさいりゅう)・津波(つなみ)・液状(えきじょう)化(か)などの災害(さいがい)
問題を解く
単元のポイント
  • プレート 地球(ちきゅう)の表面(ひょうめん)を覆(おお)う板状(いたじょう)の岩盤(がんばん)。日本(にっぽん)付近(ふきん)では海洋(かいよう)プレートが大陸(たいりく)プレートの下(した)に沈(しず)み込(こ)む
  • 海溝型地震(かいこうがたじしん)・内陸型地震(ないりくがたじしん) 海溝(かいこう)付近(ふきん)のプレート境界(きょうかい)で起(お)こる地震(じしん)と、内陸(ないりく)の活(かつ)断層(だんそう)で起(お)こる地震(じしん)
  • 隆起(りゅうき)・沈降(ちんこう) 大地(だいち)の変動(へんどう)で土地(とち)が高(たか)くなること(隆起(りゅうき))、低(ひく)くなること(沈降(ちんこう))
  • 自然(しぜん)の恵(めぐ)みと災害(さいがい) 温泉(おんせん)・地熱(ちねつ)発電(はつでん)・肥沃(ひよく)な土地(とち)などの恵(めぐ)みと、火砕流(かさいりゅう)・津波(つなみ)・液状(えきじょう)化(か)などの災害(さいがい)