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連立方程式(れんりつほうていしき)の加減法(かげんほう)

ゾウ先生文字(もじ)を1つ消(け)せば、1年(ねん)で習(なら)った方程式(ほうていしき)になる。どちらを消(け)すか見極(みきわ)めよう。

30秒でつかむ

  1. 加減法(かげんほう)は、2つの式(しき)を足(た)すか引(ひ)くかして、1つの文字(もじ)(xまたはy)を消去(しょうきょ)する解(と)き方(かた)。
  2. 消去(しょうきょ)したい文字(もじ)の係数(けいすう)がそろっていなければ、式(しき)全体(ぜんたい)を何倍(なんばい)かしてそろえる。
  3. 1つの文字(もじ)が消(き)えると、1年(ねん)で学(まな)んだ一元一次方程式(いちげんいちじほうていしき)と同(おな)じ形(かたち)になり、残(のこ)りの文字(もじ)が求(もと)まる。

詳しく

公式(こうしき)

加減法(かげんほう)は、連立方程式(れんりつほうていしき)の2つの式(しき)を足(た)すか引(ひ)くかして、1つの文字(もじ)を消去(しょうきょ)し、残(のこ)りの文字(もじ)だけの方程式(ほうていしき)にする解(と)き方(かた)。

消(け)したい文字(もじ)の係数(けいすう)が同(おな)じなら、そのまま足(た)すか引(ひ)けば消(き)える。係数(けいすう)が違(ちが)うときは、式(しき)全体(ぜんたい)を何倍(なんばい)かして係数(けいすう)をそろえる。

1つの文字(もじ)が求(もと)まったら、もとの式(しき)に代入(だいにゅう)して、もう1つの文字(もじ)も求(もと)める。

例題(れいだい)

例題(れいだい):連立方程式(れんりつほうていしき)2x+3y=12、x+y=5を、加減法(かげんほう)で解(と)こう。

下(した)の式(しき)を2倍(ばい)すると2x+2y=10。これを上(うえ)の式(しき)からひくとy=2が求(もと)まる。

y=2を x+y=5 に代入(だいにゅう)すると、x=5−2=3になる。

答(こた)えはx=3、y=2。もとの2つの式(しき)に代入(だいにゅう)して、両方(りょうほう)成(な)り立(た)つことを確(たし)かめよう。

例題を加減法で解く手順。係数をそろえて引くAsatte Studio(Manazoo)/オリジナル(コードで作図)

なぜそうなるか

等式(とうしき)の性質(せいしつ)(新しいタブで開きます)では、等式(とうしき)の両辺(りょうへん)に同(おな)じ数(かず)をかけても、両辺(りょうへん)どうしを足(た)し引(び)きしても、等式(とうしき)は成(な)り立(た)ったままになる。加減法(かげんほう)はこの性質(せいしつ)を使(つか)っている。

2つの式(しき)で同(おな)じ文字(もじ)の係数(けいすう)をそろえて足(た)し引(び)きすると、その文字(もじ)の項(こう)がちょうど打(う)ち消(け)し合(あ)って消(き)える。

文字(もじ)が1つ消(き)えれば、残(のこ)るのは1年(ねん)で学(まな)んだ一元一次方程式(いちげんいちじほうていしき)と同(おな)じ形(かたち)。すでに知(し)っている解(と)き方(かた)にもち込(こ)めるのが加減法(かげんほう)のよさだ。

係数をそろえて引くと、文字の項が打ち消し合って消えるAsatte Studio(Manazoo)/オリジナル(コードで作図)

確認問題

問題 1 / 5連立方程式(れんりつほうていしき)x+y=7、x−y=1を加減法(かげんほう)で解(と)くと、xの数値(すうち)はいくつか。数字(すうじ)で答(こた)えよう。

確認問題(解答用紙)

この問題を端末で解くための QR コード

スマホやタブレットで読み取ると、この問題をその場で解けます。

https://manazoo.com/math/elimination-method/?from=print#quiz

  1. 連立方程式(れんりつほうていしき)x+y=7、x−y=1を加減法(かげんほう)で解(と)くと、xの数値(すうち)はいくつか。数字(すうじ)で答(こた)えよう。

    答え:____________

    正解:4
    2つの式(しき)を足(た)すとy が消(き)えて2x=8。両辺(りょうへん)を2でわるとx=4になる。

  2. 同(おな)じ連立方程式(れんりつほうていしき)x+y=7、x−y=1で、yの数値(すうち)はいくつか。数字(すうじ)で答(こた)えよう。

    答え:____________

    正解:3
    x=4をx+y=7に代入(だいにゅう)すると、y=7−4=3になる。

  3. 加減法(かげんほう)で1つの文字(もじ)を消去(しょうきょ)するには、どうするか。

    • ◯ グラフをかいて交点(こうてん)を読(よ)む
    • ◯ 両方(りょうほう)の式(しき)を2倍(ばい)する
    • ◯ 1つの式(しき)を他(た)の式(しき)に代入(だいにゅう)する
    • ◯ 2つの式(しき)を足(た)すか引(ひ)くかして係数(けいすう)をそろえる

    正解:2つの式を足すか引くかして係数をそろえる
    2つの式(しき)を足(た)すか引(ひ)くかして、同(おな)じ文字(もじ)の項(こう)の係数(けいすう)をそろえて打(う)ち消(け)す。これが加減法(かげんほう)の基本(きほん)の考(かんが)え方(かた)。

  4. 連立方程式(れんりつほうていしき)2x+y=9、x+y=5からyを消去(しょうきょ)するには、どうすればよいか。

    • ◯ 上(うえ)の式(しき)から下(した)の式(しき)を引(ひ)く
    • ◯ 下(した)の式(しき)を2倍(ばい)する
    • ◯ 上(うえ)の式(しき)に下(した)の式(しき)を足(た)す
    • ◯ 上(うえ)の式(しき)を2倍(ばい)する

    正解:上の式から下の式を引く
    どちらもyの係数(けいすう)が1なので、上(うえ)の式(しき)から下(した)の式(しき)を引(ひ)くとyが消(き)えてx=4が求(もと)まる。

  5. 連立方程式(れんりつほうていしき)3x+2y=16、x+2y=8を加減法(かげんほう)で解(と)くと、xの数値(すうち)はいくつか。数字(すうじ)で答(こた)えよう。

    答え:____________

    正解:4
    yの係数(けいすう)がどちらも2なので、上(うえ)の式(しき)から下(した)の式(しき)を引(ひ)くと2x=8。両辺(りょうへん)を2でわるとx=4になる。

単元のポイント

  • 連立方程式(れんりつほうていしき) 2つ以上(いじょう)の方程式(ほうていしき)を組(くみ)にしたもの。すべてを同時(どうじ)に満(み)たす解(かい)を求(もと)める
  • 加減法(かげんほう) 2つの式(しき)を足(た)すか引(ひ)くかして、1つの文字(もじ)を消去(しょうきょ)して解(と)く方法(ほうほう)
  • 消去(しょうきょ) 連立方程式(れんりつほうていしき)で、1つの文字(もじ)をなくして残(のこ)り1つの文字(もじ)だけの式(しき)にすること
  • 係数(けいすう)(新しいタブで開きます) 文字(もじ)にかけられている数(かず)。加減法(かげんほう)では係数(けいすう)をそろえることが多(おお)い
  • 二元一次方程式(にげんいちじほうていしき) x、yのような2つの文字(もじ)を含(ふく)む一次方程式(いちじほうていしき)
問題を解く
単元のポイント
  • 連立方程式(れんりつほうていしき) 2つ以上(いじょう)の方程式(ほうていしき)を組(くみ)にしたもの。すべてを同時(どうじ)に満(み)たす解(かい)を求(もと)める
  • 加減法(かげんほう) 2つの式(しき)を足(た)すか引(ひ)くかして、1つの文字(もじ)を消去(しょうきょ)して解(と)く方法(ほうほう)
  • 消去(しょうきょ) 連立方程式(れんりつほうていしき)で、1つの文字(もじ)をなくして残(のこ)り1つの文字(もじ)だけの式(しき)にすること
  • 係数(けいすう)(新しいタブで開きます) 文字(もじ)にかけられている数(かず)。加減法(かげんほう)では係数(けいすう)をそろえることが多(おお)い
  • 二元一次方程式(にげんいちじほうていしき) x、yのような2つの文字(もじ)を含(ふく)む一次方程式(いちじほうていしき)