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連立方程式(れんりつほうていしき)の代入法(だいにゅうほう)

ゾウ先生どちらかの式(しき)が「y=…」の形(かたち)なら、代入法(だいにゅうほう)が使(つか)いやすいよ。

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  1. 代入法(だいにゅうほう)は、1つの式(しき)を「y=…」や「x=…」の形(かたち)にし、もう一方(いっぽう)の式(しき)に代入(だいにゅう)して解(と)く方法(ほうほう)。
  2. 代入(だいにゅう)すると、文字(もじ)が1つだけの式(しき)になるので、1年(ねん)で学(まな)んだ一元一次方程式(いちげんいちじほうていしき)と同(おな)じ手順(てじゅん)で解(と)ける。
  3. 式(しき)がすでに「y=…」の形(かたち)で与(あた)えられているときは、加減法(かげんほう)(新しいタブで開きます)より代入法(だいにゅうほう)のほうが手早(てばや)いことが多(おお)い。

詳しく

公式(こうしき)

代入法(だいにゅうほう)は、連立方程式(れんりつほうていしき)の1つの式(しき)を「y=…」や「x=…」の形(かたち)にし、その式(しき)をもう一方(いっぽう)の式(しき)に代入(だいにゅう)する(新しいタブで開きます)解(と)き方(かた)。

代入(だいにゅう)すると、片方(かたほう)の文字(もじ)が消(き)えて、もう片方(かたほう)の文字(もじ)だけの一元一次方程式(いちげんいちじほうていしき)になる。

先(さき)に求(もと)まった文字(もじ)の数値(すうち)を、はじめの式(しき)に代入(だいにゅう)し直(なお)せば、もう1つの文字(もじ)も求(もと)まる。

例題(れいだい)

例題(れいだい):連立方程式(れんりつほうていしき)y=2x、x+y=12を、代入法(だいにゅうほう)で解(と)こう。

y=2xを、x+y=12のyに代入(だいにゅう)すると、x+2x=12で3x=12。両辺(りょうへん)を3でわるとx=4になる。

x=4を y=2x に代入(だいにゅう)すると、y=2×4=8になる。

答(こた)えはx=4、y=8。もとの2つの式(しき)に代入(だいにゅう)して、両方(りょうほう)成(な)り立(た)つことを確(たし)かめよう。

例題を代入法で解く手順。y=2xを代入して文字を1つに減らすAsatte Studio(Manazoo)/オリジナル(コードで作図)

別(べつ)の例題(れいだい)(x=…の形(かたち)から代入(だいにゅう))

例題(れいだい):連立方程式(れんりつほうていしき)x=y+3、2x+y=12を、代入法(だいにゅうほう)で解(と)こう。

x=y+3は「xはy+3と同(おな)じ値(あたい)」という意味(いみ)なので、2x+y=12のxの場所(ばしょ)にy+3を代入(だいにゅう)できる。

2(y+3)+y=12を計算(けいさん)すると2y+6+y=12で3y=6。両辺(りょうへん)を3でわるとy=2になる。

y=2を x=y+3 に代入(だいにゅう)すると、x=2+3=5になる。答(こた)えはx=5、y=2。

なぜそうなるか

y=2xという式(しき)は、「yは2xと同(おな)じ値(あたい)」という意味(いみ)。だから、他(た)の式(しき)のyの場所(ばしょ)に2xをそのまま書(か)いても、式(しき)の意味(いみ)は変(か)わらない。

代入(だいにゅう)すると、2つあった文字(もじ)のうち1つが式(しき)の中(なか)から消(き)え、残(のこ)るのは1つの文字(もじ)だけの方程式(ほうていしき)。これはすでに解(と)き方(かた)を知(し)っている形(かたち)だ。

代入法(だいにゅうほう)は、片方(かたほう)の式(しき)がはじめから「y=…」の形(かたち)、または簡単(かんたん)にその形(かたち)にできるときに使(つか)いやすい。式(しき)の形(かたち)を見(み)て、加減法(かげんほう)と使(つか)い分(わ)けよう。

yの場所に2xを置き換えると、xだけの式になるAsatte Studio(Manazoo)/オリジナル(コードで作図)

確認問題

問題 1 / 5連立方程式(れんりつほうていしき)y=2x、x+y=12を代入法(だいにゅうほう)で解(と)くと、xの数値(すうち)はいくつか。数字(すうじ)で答(こた)えよう。

確認問題(解答用紙)

この問題を端末で解くための QR コード

スマホやタブレットで読み取ると、この問題をその場で解けます。

https://manazoo.com/math/substitution-method/?from=print#quiz

  1. 連立方程式(れんりつほうていしき)y=2x、x+y=12を代入法(だいにゅうほう)で解(と)くと、xの数値(すうち)はいくつか。数字(すうじ)で答(こた)えよう。

    答え:____________

    正解:4
    y=2xをx+y=12に代入(だいにゅう)すると、x+2x=12で3x=12。両辺(りょうへん)を3でわるとx=4になる。

  2. 同(おな)じ連立方程式(れんりつほうていしき)y=2x、x+y=12で、yの数値(すうち)はいくつか。数字(すうじ)で答(こた)えよう。

    答え:____________

    正解:8
    x=4をy=2xに代入(だいにゅう)すると、y=2×4=8になる。

  3. 代入法(だいにゅうほう)で連立方程式(れんりつほうていしき)を解(と)くとき、最初(さいしょ)にすることはどれか。

    • ◯ 両方(りょうほう)の式(しき)を2倍(ばい)する
    • ◯ グラフをかいて交点(こうてん)を読(よ)む
    • ◯ 1つの式(しき)をy=…の形(かたち)にする
    • ◯ 両方(りょうほう)の式(しき)を足(た)す

    正解:1つの式をy=…の形にする
    1つの式(しき)をy=…(またはx=…)の形(かたち)にしておき、もう一方(いっぽう)の式(しき)に代入(だいにゅう)できるようにする。

  4. 連立方程式(れんりつほうていしき)x=y+3、2x+y=12を代入法(だいにゅうほう)で解(と)くとき、2x+y=12のxにどうするか。

    • ◯ xにy+3を代入(だいにゅう)する
    • ◯ xとyを両方(りょうほう)消(け)す
    • ◯ 両方(りょうほう)の式(しき)を足(た)す
    • ◯ yにx+3を代入(だいにゅう)する

    正解:xにy+3を代入する
    x=y+3なので、2x+y=12のxの場所(ばしょ)にy+3を代入(だいにゅう)し、yだけの式(しき)にする。

  5. 連立方程式(れんりつほうていしき)x=y+3、2x+y=12を代入法(だいにゅうほう)で解(と)くと、yの数値(すうち)はいくつか。数字(すうじ)で答(こた)えよう。

    答え:____________

    正解:2
    x=y+3を2x+y=12に代入(だいにゅう)すると2(y+3)+y=12、2y+6+y=12で3y=6。両辺(りょうへん)を3でわるとy=2になる。

単元のポイント

  • 代入法(だいにゅうほう) 1つの式(しき)をもう一方(いっぽう)に代入(だいにゅう)して、文字(もじ)を1つだけの式(しき)にして解(と)く方法(ほうほう)
  • 代入(だいにゅう) 式(しき)の中(なか)の文字(もじ)を、別(べつ)の数(かず)や式(しき)に置(お)き換(か)えること
  • 連立方程式(れんりつほうていしき) 2つ以上(いじょう)の方程式(ほうていしき)を組(くみ)にしたもの。すべてを同時(どうじ)に満(み)たす解(かい)を求(もと)める
  • 一元一次方程式(いちげんいちじほうていしき) 文字(もじ)が1つだけの一次方程式(いちじほうていしき)。代入法(だいにゅうほう)で文字(もじ)を1つに減(へ)らすとこの形(かたち)になる
  • 解(かい) 方程式(ほうていしき)や連立方程式(れんりつほうていしき)を成(な)り立(た)たせる、文字(もじ)の数値(すうち)(の組(くみ))
問題を解く
単元のポイント
  • 代入法(だいにゅうほう) 1つの式(しき)をもう一方(いっぽう)に代入(だいにゅう)して、文字(もじ)を1つだけの式(しき)にして解(と)く方法(ほうほう)
  • 代入(だいにゅう) 式(しき)の中(なか)の文字(もじ)を、別(べつ)の数(かず)や式(しき)に置(お)き換(か)えること
  • 連立方程式(れんりつほうていしき) 2つ以上(いじょう)の方程式(ほうていしき)を組(くみ)にしたもの。すべてを同時(どうじ)に満(み)たす解(かい)を求(もと)める
  • 一元一次方程式(いちげんいちじほうていしき) 文字(もじ)が1つだけの一次方程式(いちじほうていしき)。代入法(だいにゅうほう)で文字(もじ)を1つに減(へ)らすとこの形(かたち)になる
  • 解(かい) 方程式(ほうていしき)や連立方程式(れんりつほうていしき)を成(な)り立(た)たせる、文字(もじ)の数値(すうち)(の組(くみ))