一次関数のグラフのかき方
ゾウ先生切片の点を1つ取って、傾きの分だけ動かした2点目を取る。分数の傾きは分母の分だけxを動かすと点が取りやすいよ。
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- 一次関数y=ax+bのグラフは、まず切片(新しいタブで開きます)bの点をy軸上に取る。
- そこから傾きaの分だけ、xが1増えるとyがa増えた点を2点目に取り、2点を直線で結ぶ。
- 傾きが分数のときは、分母の分だけxを動かすと、yがちょうど分子の分だけ動くので点が取りやすい。
詳しく
公式
一次関数y=ax+bのグラフは、まず切片の点、つまり(0, b)をy軸上に取る。
次に、その点からxが1増えるとyがaだけ増えた点を2点目として取る。2点が取れたら、2点を通る直線を引けば、グラフのできあがりだ。
傾きaが分数のときは、xを1だけ動かすとyの値が割りにくくなる。分母の分だけxを動かすと、yはちょうど分子の分だけ動くので、点が取りやすい。
例題
例題:一次関数y=(2/3)x+1のグラフをかこう。
切片は1なので、まず(0, 1)の点を取る。
傾きは2/3なので、xを3動かすとyは2動く。(0, 1)からxを3、yを2動かした(3, 3)を2点目に取り、2点を直線で結ぶ。
なぜそうなるか
傾きが分数のとき、xを1だけ動かそうとすると、yの値が分数になって点を取りにくい。xを分母の分だけ動かせば、yはちょうど分子の分だけ動くので、整数の点が取れる。
これは、傾きa=yの増加量÷xの増加量(新しいタブで開きます)の、xの増加量を分母と同じ数にそろえているだけ。動かす幅を変えても、同じ直線の上に乗る。
切片と傾きの2つの情報だけで、表を作らずにグラフをかけるのが一次関数の式(新しいタブで開きます)の強みだ。
確認問題
確認問題(解答用紙)
スマホやタブレットで読み取ると、この問題をその場で解けます。
https://manazoo.com/math/graphing-linear-functions/?from=print#quiz
一次関数y=2x+3のグラフをかくとき、最初に取る点はどれか。
- ◯ (2, 3)
- ◯ (0, 2)
- ◯ (3, 0)
- ◯ (0, 3)
正解:(0, 3)
切片3の点、つまり(0, 3)をy軸上に最初に取る。一次関数y=2x+3のグラフで、切片の点(0, 3)から傾きの分だけ動いた2点目の座標はどれか。
- ◯ (1, 5)
- ◯ (3, 6)
- ◯ (1, 1)
- ◯ (2, 3)
正解:(1, 5)
傾き2は、xが1増えるとyが2増えることを表す。(0, 3)からxを1、yを2動かすと(1, 5)になる。一次関数y=(2/3)x+1のグラフで、切片の点(0, 1)から傾きの分だけ動くとき、xはいくつ動かすとよいか。
- ◯ 1
- ◯ 2
- ◯ 3
- ◯ 6
正解:3
傾き2/3の分母の分だけxを動かすと、yが整数で動く点が取れる。分母は3なので、xは3動かす。一次関数y=(2/3)x+1のグラフで、xを3動かしたとき、yはいくつ動くか。
- ◯ 1
- ◯ 2
- ◯ 3
- ◯ 4
正解:2
傾き2/3の分母3の分だけxを動かすと、yはちょうど分子の2だけ動く。一次関数y=−x+4のグラフの傾きについて正しいものはどれか。
- ◯ 右下がり
- ◯ 右上がり
- ◯ y軸に平行
- ◯ x軸に平行
正解:右下がり
傾き(新しいタブで開きます)aが負のとき、グラフは右下がりの直線になる。y=−x+4のaは−1なので右下がり。
単元のポイント
- 切片の点 y軸上の(0, b)の点。グラフをかくときの最初の1点
- 傾きからの2点目 切片の点から、xが1増えるとyがa増えた点
- 分数の傾き 分母の分だけxを動かすと、yがちょうど分子の分だけ動く
- 直線を結ぶ 2点が取れたら、2点を通る直線を引く
- 右上がり・右下がり 傾きが正なら右上がり、負なら右下がりのグラフになる