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二等辺三角形(にとうへんさんかくけい)になるための条件(じょうけん)

ゾウ先生角(かく)が等(ひと)しい→辺(へん)が等(ひと)しい、辺(へん)が等(ひと)しい→角(かく)が等(ひと)しい。二等辺三角形(にとうへんさんかくけい)はこの両方向(りょうほうこう)が成(な)り立(た)つよ。

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  1. 三角形(さんかくけい)で2つの角(かく)が等(ひと)しければ、その三角形(さんかくけい)は二等辺三角形(にとうへんさんかくけい)(新しいタブで開きます)になる。これは、二等辺三角形(にとうへんさんかくけい)の性質(せいしつ)の逆(ぎゃく)だ。
  2. 等(ひと)しい2つの角(かく)の対辺(たいへん)(角(かく)の向(む)かいにある辺(へん))が、等(ひと)しい2辺(へん)になる。
  3. 3つの角(かく)がすべて等(ひと)しい(60°ずつ)三角形(さんかくけい)は、この条件(じょうけん)を2回(かい)使(つか)った特別(とくべつ)な形(かたち)で、正三角形(せいさんかくけい)になる。

詳しく

公式(こうしき)

三角形(さんかくけい)で2つの角(かく)が等(ひと)しければ、その三角形(さんかくけい)は二等辺三角形(にとうへんさんかくけい)になる。これは、二等辺三角形(にとうへんさんかくけい)の性質(せいしつ)「底角(ていかく)は等(ひと)しい」の、仮定(かてい)と結論(けつろん)を入(い)れかえた性質(せいしつ)の逆(ぎゃく)だ。

等(ひと)しい2つの角(かく)の対辺(たいへん)(角(かく)の向(む)かいにある辺(へん))が、等(ひと)しい2辺(へん)になる。

3つの角(かく)がすべて60°で等(ひと)しい三角形(さんかくけい)は、この条件(じょうけん)を2回(かい)使(つか)った特別(とくべつ)な形(かたち)で、正三角形(せいさんかくけい)になる。

例題(れいだい)

例題(れいだい):三角形(さんかくけい)ABCで、∠B=∠C=70°のとき、この三角形(さんかくけい)は二等辺三角形(にとうへんさんかくけい)といえるか。また、頂角(ちょうかく)Aは何度(なんど)か。

∠Bと∠Cが等(ひと)しいので、二等辺三角形(にとうへんさんかくけい)になるための条件(じょうけん)を満(み)たす。等(とう)しい2つの角(かく)の対辺(たいへん)はAC・ABなので、AB=ACの二等辺三角形(にとうへんさんかくけい)だ。

頂角(ちょうかく)Aは、180−70−70=40°。

例題の三角形。∠B=∠C=70°なら、AB=ACの二等辺三角形になるAsatte Studio(Manazoo)/オリジナル(コードで作図)

なぜそうなるか

三角形(さんかくけい)ABCで、∠B=∠Cとする。頂点(ちょうてん)Aから辺(へん)BCに引(ひ)いた垂線(すいせん)と、辺(へん)BCとの交点(こうてん)をDとする。

△ABDと△ACDを比(くら)べると、ADは共通(きょうつう)の辺(へん)、∠ADB=∠ADC=90°。三角形(さんかくけい)の内角(ないかく)の和(わ)(新しいタブで開きます)は180°なので、∠BAD=180−90−∠B、∠CAD=180−90−∠Cになる。∠B=∠Cなら、∠BAD=∠CADも等(ひと)しい。ADを共通(きょうつう)の辺(へん)とし、その両端(りょうたん)の角(かく)がそれぞれ等(ひと)しいので合同(ごうどう)だ。

合同(ごうどう)な図形(ずけい)の対応(たいおう)する辺(へん)は等(ひと)しいので、AB=AC。∠B=∠Cならば二等辺三角形(にとうへんさんかくけい)になると証明(しょうめい)できた。これは、二等辺三角形(にとうへんさんかくけい)の性質(せいしつ)(AB=ACならば∠B=∠C)の逆(ぎゃく)にあたる。

頂点Aからの垂線で分けると、2つの三角形が合同になりAB=ACがわかるAsatte Studio(Manazoo)/オリジナル(コードで作図)

確認問題

問題 1 / 5三角形(さんかくけい)ABCで、∠B=∠C=70°のとき、頂角(ちょうかく)Aは何度(なんど)か。

確認問題(解答用紙)

この問題を端末で解くための QR コード

スマホやタブレットで読み取ると、この問題をその場で解けます。

https://manazoo.com/math/isosceles-triangle-conditions/?from=print#quiz

  1. 三角形(さんかくけい)ABCで、∠B=∠C=70°のとき、頂角(ちょうかく)Aは何度(なんど)か。

    • ◯ 30°
    • ◯ 40°
    • ◯ 50°
    • ◯ 60°

    正解:40°
    三角形(さんかくけい)の内角(ないかく)の和(わ)(新しいタブで開きます)は180°。180−70−70=40°になる。

  2. 三角形(さんかくけい)ABCで∠B=∠Cのとき、等(ひと)しくなる2辺(へん)はどれか。

    • ◯ どの辺(へん)も等(ひと)しくならない
    • ◯ ACとBC
    • ◯ ABとAC
    • ◯ BCとAB

    正解:ABとAC
    角(かく)の対辺(たいへん)(角(かく)の向(む)かいにある辺(へん))が等(ひと)しくなる。∠Bの対辺(たいへん)はAC、∠Cの対辺(たいへん)はABなので、ABとACが等(ひと)しい。

  3. 三角形(さんかくけい)ABCで、頂角(ちょうかく)A=80°、∠B=∠C(二等辺三角形(にとうへんさんかくけい))のとき、底角(ていかく)Bは何度(なんど)か。

    • ◯ 40°
    • ◯ 45°
    • ◯ 50°
    • ◯ 60°

    正解:50°
    底角(ていかく)(新しいタブで開きます)は2つとも等(ひと)しく、内角(ないかく)の和(わ)は180°。(180−80)÷2=50°になる。

  4. 三角形(さんかくけい)の3つの角(かく)がすべて等(ひと)しいとき、1つの角(かく)は何度(なんど)か。

    • ◯ 45°
    • ◯ 50°
    • ◯ 60°
    • ◯ 90°

    正解:60°
    内角(ないかく)の和(わ)180°を3つに等(ひと)しく分(わ)けると、180÷3=60°になる。この三角形(さんかくけい)は正三角形(せいさんかくけい)になる。

  5. 次(つぎ)のうち、二等辺三角形(にとうへんさんかくけい)になるための条件(じょうけん)として正(ただ)しいものはどれか。

    • ◯ 1つの角(かく)が90°である
    • ◯ 2つの角(かく)が等(ひと)しい
    • ◯ 3辺(へん)がすべて等(ひと)しい
    • ◯ 4つの辺(へん)がすべて等(ひと)しい

    正解:2つの角が等しい
    三角形(さんかくけい)で2つの角(かく)が等(ひと)しければ、その三角形(さんかくけい)は二等辺三角形(にとうへんさんかくけい)になる。これが二等辺三角形(にとうへんさんかくけい)になるための条件(じょうけん)。

単元のポイント

  • 二等辺三角形(にとうへんさんかくけい)になるための条件(じょうけん) 三角形(さんかくけい)で2つの角(かく)が等(ひと)しいこと
  • 対辺(たいへん) 角(かく)の向(む)かいにある辺(へん)。角(かく)が等(ひと)しいとき、それぞれの対辺(たいへん)が等(ひと)しくなる
  • 性質(せいしつ)の逆(ぎゃく) もとの性質(せいしつ)の仮定(かてい)と結論(けつろん)を入(い)れかえたもの
  • 正三角形(せいさんかくけい)になる条件(じょうけん) 3つの角(かく)がすべて等(ひと)しい(60°ずつ)三角形(さんかくけい)は正三角形(せいさんかくけい)になる
  • 垂線(すいせん) 証明(しょうめい)で頂点(ちょうてん)から対辺(たいへん)に直角(ちょっかく)に引(ひ)く補助(ほじょ)線(せん)
問題を解く
単元のポイント
  • 二等辺三角形(にとうへんさんかくけい)になるための条件(じょうけん) 三角形(さんかくけい)で2つの角(かく)が等(ひと)しいこと
  • 対辺(たいへん) 角(かく)の向(む)かいにある辺(へん)。角(かく)が等(ひと)しいとき、それぞれの対辺(たいへん)が等(ひと)しくなる
  • 性質(せいしつ)の逆(ぎゃく) もとの性質(せいしつ)の仮定(かてい)と結論(けつろん)を入(い)れかえたもの
  • 正三角形(せいさんかくけい)になる条件(じょうけん) 3つの角(かく)がすべて等(ひと)しい(60°ずつ)三角形(さんかくけい)は正三角形(せいさんかくけい)になる
  • 垂線(すいせん) 証明(しょうめい)で頂点(ちょうてん)から対辺(たいへん)に直角(ちょっかく)に引(ひ)く補助(ほじょ)線(せん)