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科学技術(かがくぎじゅつ)の発展(はってん)

カワウソ先生科学(かがく)技術(ぎじゅつ)は一(ひと)つの発明(はつめい)だけで発展(はってん)したわけではないよ。蒸気機関(じょうききかん)→電気(でんき)→通信(つうしん)というように、積(つ)み重(かさ)なってきた過程(かてい)として捉(とら)えてね。

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  1. 18世紀(せいき)後半(こうはん)にジェームズ・ワットが蒸気機関(じょうききかん)を改良(かいりょう)したことで産業革命(さんぎょうかくめい)が起(お)こり、化石(かせき)(新しいタブで開きます)燃料(ねんりょう)のエネルギーで大(おお)きな力(ちから)を連続(れんぞく)して取(と)り出(だ)せるようになった。
  2. その後(ご)も電気(でんき)の利用(りよう)が広(ひろ)まり、電信(でんしん)・電話(でんわ)・インターネットという通信(つうしん)手段(しゅだん)の発展(はってん)、交通(こうつう)や医療(いりょう)などの科学技術(かがくぎじゅつ)の発展(はってん)が、生活(せいかつ)を豊(ゆた)かで便利(べんり)にしてきた。
  3. 人工(じんこう)知能(ちのう)・ロボット・宇宙(うちゅう)開発(かいはつ)・深海(しんかい)探査(たんさ)など現代(げんだい)の科学技術(かがくぎじゅつ)も、具体(ぐたい)的(てき)な事例(じれい)を通(とお)して科学技術(かがくぎじゅつ)の発展(はってん)の過程(かてい)として理解(りかい)することができる。

詳しく

蒸気機関(じょうききかん)の改良(かいりょう)と産業革命(さんぎょうかくめい)

ジェームズ・ワットは18世紀(せいき)後半(こうはん)、それまでの蒸気機関(じょうききかん)を改良(かいりょう)し、復水(ふくすい)器(き)をシリンダーから分離(ぶんり)した新(あたら)しい蒸気機関(じょうききかん)の特許(とっきょ)を得(え)た。これにより、石炭(せきたん)などの化石燃料(かせきねんりょう)のエネルギーで大(おお)きな力(ちから)を連続(れんぞく)して取(と)り出(だ)せるようになった。

この改良(かいりょう)された蒸気機関(じょうききかん)が工場(こうじょう)の機械(きかい)や乗(の)り物(もの)に使(つか)われるようになり、工業(こうぎょう)が急速(きゅうそく)に進歩(しんぽ)する産業革命(さんぎょうかくめい)が起(お)こった。科学(かがく)技術(ぎじゅつ)が著(いちじる)しく発展(はってん)した時期(じき)の一(ひと)つとして、産業革命(さんぎょうかくめい)から現代(げんだい)までの過程(かてい)をたどることができる。

蒸気機関(じょうききかん)の実用(じつよう)化(か)は、それ以前(いぜん)の人(ひと)や動物(どうぶつ)の力(ちから)、水力(すいりょく)や風力(ふうりょく)だけに頼(たよ)っていた生産(せいさん)のしかたを大(おお)きく変(か)える、科学技術(かがくぎじゅつ)の発展(はってん)の重要(じゅうよう)な出発(しゅっぱつ)点(てん)になった。

科学技術の発展の過程(蒸気機関から通信の発展まで)Asatte Studio(Manazoo)/オリジナル(コードで作図)

電気(でんき)の利用(りよう)と通信(つうしん)の発展(はってん)

蒸気機関(じょうききかん)による産業革命(さんぎょうかくめい)のあと、発電(はつでん)のしくみが発展(はってん)し、電気(でんき)の利用(りよう)が生活(せいかつ)の中(なか)に広(ひろ)がっている。照明(しょうめい)や工場(こうじょう)の動力(どうりょく)、家庭(かてい)の電化(でんか)製品(せいひん)など、電気(でんき)エネルギーは様々(さまざま)な用途(ようと)に利用(りよう)されるようになった。

通信(つうしん)の分野(ぶんや)では、電気(でんき)の利用(りよう)を土台(どだい)に電信(でんしん)が実用(じつよう)化(か)され、続(つづ)いて電話(でんわ)が発明(はつめい)されて声(こえ)を遠(とお)くまで届(とど)けられるようになり、さらにインターネットの普及(ふきゅう)によって、文字(もじ)・音声(おんせい)・画像(がぞう)を世界中(せかいじゅう)とやりとりできるようになった。

交通(こうつう)の分野(ぶんや)でも、内燃(ないねん)機関(きかん)を使(つか)った自動車(じどうしゃ)や航空機(こうくうき)が発展(はってん)し、医療(いりょう)の分野(ぶんや)でも検査(けんさ)や治療(ちりょう)の技術(ぎじゅつ)が進歩(しんぽ)するなど、科学(かがく)技術(ぎじゅつ)は様々(さまざま)な分野(ぶんや)で積(つ)み重(かさ)なるように発展(はってん)してきた。

科学技術(かがくぎじゅつ)の発展(はってん)と現代(げんだい)社会(しゃかい)

こうした科学技術(かがくぎじゅつ)の発展(はってん)により、現代(げんだい)社会(しゃかい)では多(おお)くの人(ひと)が豊(ゆた)かで便利(べんり)な生活(せいかつ)を送(おく)ることができるようになった。資源(しげん)やエネルギー資源(しげん)の有効(ゆうこう)利用(りよう)、防災(ぼうさい)、医療(いりょう)、農業(のうぎょう)や漁業(ぎょぎょう)、工業(こうぎょう)、交通(こうつう)や通信(つうしん)など、様々(さまざま)な場面(ばめん)で科学(かがく)技術(ぎじゅつ)が役立(やくだ)っている。

現代(げんだい)ではさらに、人工(じんこう)知能(ちのう)(AI)・ロボット・宇宙(うちゅう)開発(かいはつ)・深海(しんかい)探査(たんさ)といった最新(さいしん)の科学(かがく)技術(ぎじゅつ)の開発(かいはつ)も進(すす)んでいる。これらも、蒸気機関(じょうききかん)や電気(でんき)の利用(りよう)から続(つづ)く科学技術(かがくぎじゅつ)の発展(はってん)の過程(かてい)の延長(えんちょう)だ。

科学技術(かがくぎじゅつ)の発展(はってん)を振(ふ)り返(かえ)りながら、その有用(ゆうよう)性(せい)と活用(かつよう)のあり方(かた)について、具体(ぐたい)的(てき)な例(れい)を挙(あ)げて科学(かがく)的(てき)な根拠(こんきょ)にもとづいて検討(けんとう)していくことが大切(たいせつ)である。

現代の科学技術の例Asatte Studio(Manazoo)/オリジナル(コードで作図)

確認問題

問題 1 / 4ジェームズ・ワットによる蒸気機関(じょうききかん)の改良(かいりょう)がきっかけとなり、産業革命(さんぎょうかくめい)が起(お)こったのはいつ頃(ころ)か。

確認問題(解答用紙)

この問題を端末で解くための QR コード

スマホやタブレットで読み取ると、この問題をその場で解けます。

https://manazoo.com/science/development-of-science-and-technology/?from=print#quiz

  1. ジェームズ・ワットによる蒸気機関(じょうききかん)の改良(かいりょう)がきっかけとなり、産業革命(さんぎょうかくめい)が起(お)こったのはいつ頃(ころ)か。

    • ◯ 18世紀(せいき)前半(ぜんはん)
    • ◯ 18世紀(せいき)後半(こうはん)
    • ◯ 19世紀(せいき)前半(ぜんはん)
    • ◯ 19世紀(せいき)後半(こうはん)

    正解:18世紀後半
    ジェームズ・ワットは18世紀(せいき)後半(こうはん)に蒸気機関(じょうききかん)を改良(かいりょう)し、化石(かせき)(新しいタブで開きます)燃料(ねんりょう)のエネルギーで大(おお)きな力(ちから)を連続(れんぞく)して取(と)り出(だ)せるようになったことで産業革命(さんぎょうかくめい)が起(お)こった。

  2. 電信(でんしん)・電話(でんわ)・インターネットという通信(つうしん)の発展(はってん)のうち、最後(さいご)に普及(ふきゅう)したものはどれか。

    • ◯ インターネット
    • ◯ 電信(でんしん)
    • ◯ 郵便(ゆうびん)
    • ◯ 電話(でんわ)

    正解:インターネット
    通信(つうしん)の発展(はってん)は、電信(でんしん)→電話(でんわ)→インターネットの順(じゅん)に進(すす)み、インターネットの普及(ふきゅう)によって文字(もじ)・音声(おんせい)・画像(がぞう)を世界中(せかいじゅう)とやりとりできるようになった。

  3. 科学技術(かがくぎじゅつ)の発展(はってん)が人間(にんげん)の生活(せいかつ)に与(あた)えてきた影響(えいきょう)として正(ただ)しいものはどれか。

    • ◯ 自然(しぜん)環境(かんきょう)への影響(えいきょう)は全(まった)く無(な)い
    • ◯ 便利(べんり)になった分(ぶん)、不便(ふべん)な点(てん)は一(ひと)つも無(な)い
    • ◯ 生活(せいかつ)を豊(ゆた)かで便利(べんり)にした一方(いっぽう)、自然(しぜん)環境(かんきょう)に影響(えいきょう)を与(あた)える面(めん)もある
    • ◯ 生活(せいかつ)には全(まった)く影響(えいきょう)を与(あた)えていない

    正解:生活を豊かで便利にした一方、自然環境に影響を与える面もある
    科学技術(かがくぎじゅつ)の発展(はってん)は生活(せいかつ)を豊(ゆた)かで便利(べんり)にしてきた一方(いっぽう)で、化石燃料(かせきねんりょう)の大量(たいりょう)使用(しよう)などによって自然(しぜん)環境(かんきょう)に影響(えいきょう)を与(あた)えてきた面(めん)もある。

  4. 次(つぎ)のうち、現代(げんだい)の科学技術(かがくぎじゅつ)として開発(かいはつ)が進(すす)んでいる例(れい)はどれか。

    • ◯ たたら製鉄(せいてつ)
    • ◯ 水車(すいしゃ)
    • ◯ 人工(じんこう)知能(ちのう)(AI)
    • ◯ 羅針盤(らしんばん)

    正解:人工知能(AI)
    羅針盤(らしんばん)・水車(すいしゃ)・たたら製鉄(せいてつ)(新しいタブで開きます)は古(ふる)くからある技術(ぎじゅつ)である。人工(じんこう)知能(ちのう)(AI)は、ロボット・宇宙(うちゅう)開発(かいはつ)・深海(しんかい)探査(たんさ)などと並(なら)ぶ現代(げんだい)の科学技術(かがくぎじゅつ)の例(れい)である。

単元のポイント

  • 蒸気機関(じょうききかん)と産業革命(さんぎょうかくめい) ジェームズ・ワットが18世紀(せいき)後半(こうはん)に蒸気機関(じょうききかん)を改良(かいりょう)し、化石燃料(かせきねんりょう)のエネルギーで大(おお)きな力(ちから)を連続(れんぞく)して取(と)り出(だ)せるようになったことで産業革命(さんぎょうかくめい)が起(お)こった
  • 電気(でんき)の利用(りよう) 蒸気機関(じょうききかん)のあと、発電(はつでん)と電気(でんき)の利用(りよう)が広(ひろ)がり、照明(しょうめい)や動力(どうりょく)など様々(さまざま)な用途(ようと)に使(つか)われるようになった
  • 通信(つうしん)の発展(はってん) 電信(でんしん)→電話(でんわ)→インターネットの順(じゅん)に通信(つうしん)手段(しゅだん)が発展(はってん)し、情報(じょうほう)をやりとりできる範囲(はんい)と速(はや)さが大(おお)きく広(ひろ)がった
  • 現代(げんだい)の科学技術(かがくぎじゅつ) 人工(じんこう)知能(ちのう)(AI)・ロボット・宇宙(うちゅう)開発(かいはつ)・深海(しんかい)探査(たんさ)など、最新(さいしん)の科学(かがく)技術(ぎじゅつ)も発展(はってん)の過程(かてい)の延長(えんちょう)にある
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単元のポイント
  • 蒸気機関(じょうききかん)と産業革命(さんぎょうかくめい) ジェームズ・ワットが18世紀(せいき)後半(こうはん)に蒸気機関(じょうききかん)を改良(かいりょう)し、化石燃料(かせきねんりょう)のエネルギーで大(おお)きな力(ちから)を連続(れんぞく)して取(と)り出(だ)せるようになったことで産業革命(さんぎょうかくめい)が起(お)こった
  • 電気(でんき)の利用(りよう) 蒸気機関(じょうききかん)のあと、発電(はつでん)と電気(でんき)の利用(りよう)が広(ひろ)がり、照明(しょうめい)や動力(どうりょく)など様々(さまざま)な用途(ようと)に使(つか)われるようになった
  • 通信(つうしん)の発展(はってん) 電信(でんしん)→電話(でんわ)→インターネットの順(じゅん)に通信(つうしん)手段(しゅだん)が発展(はってん)し、情報(じょうほう)をやりとりできる範囲(はんい)と速(はや)さが大(おお)きく広(ひろ)がった
  • 現代(げんだい)の科学技術(かがくぎじゅつ) 人工(じんこう)知能(ちのう)(AI)・ロボット・宇宙(うちゅう)開発(かいはつ)・深海(しんかい)探査(たんさ)など、最新(さいしん)の科学(かがく)技術(ぎじゅつ)も発展(はってん)の過程(かてい)の延長(えんちょう)にある