もとにする量の求め方
ゾウ先生わる数とわられる数、逆にしていないか図で確かめよう。
30秒でつかむ
- もとにする量は、比べる量÷割合という式で求める。割合(新しいタブで開きます)は先に小数へ直してからわる。
- 比べる量÷割合を割合÷比べる量(新しいタブで開きます)と逆にしてしまう間違いが多いので、図で向きを確かめる。
- 数直線で比べる量の位置が分(新しいタブで開きます)かっているとき、1にあたるもとにする量を逆算して求める。
詳しく
公式
もとにする量は、比べる量を割合でわって求める。式にすると、もとにする量=比べる量÷割合になる。
割合が%や歩合で表されているときは、先に小数に直さなければならない。80%なら0.8にしてわり算する。
数直線では、比べる量の位置から、割合が1になる位置までをさかのぼって、もとにする量を求める。
例題
例題:バスに乗っている32人は、定員の80%にあたります。このバスの定員は何人ですか。
比べる量は32人、割合は80%=0.8なので、もとにする量は32÷0.8=40人になる。
別の例題:2割引(新しいタブで開きます)きで買ったノートの代金が400円だった。もとの定価は400÷0.8=500円になる。
なぜそうなるか
割合=比べる量÷もとにする量の式を、もとにする量だけを求める形に直すと、もとにする量=比べる量÷割合になる。
比べる量を割合でわるのは、もとにする量を1とみたとき、比べる量がその割合分に当たる大きさだからである。
わる数とわられる数を逆にすると答えが大きくずれるので、図でどちらが「もと」になる1の位置かを先に確かめるとよい。
確認問題
確認問題(解答用紙)
スマホやタブレットで読み取ると、この問題をその場で解けます。
https://manazoo.com/math/finding-base-quantity/?from=print#quiz
もとにする量を求める式として正しいものはどれですか。
- ◯ 比べる量×割合
- ◯ 比べる量÷割合
- ◯ 割合÷比べる量
- ◯ もとにする量×割合
正解:比べる量÷割合
割合(新しいタブで開きます)=比べる量÷もとにする量の式をもとにする量だけの形に直すと、もとにする量=比べる量÷割合になる。バスに乗っている32人は、定員の80%にあたります。このバスの定員は何人ですか。
答え:____________
正解:40
比べる量(新しいタブで開きます)は32人、割合は80%=0.8なので、もとにする量は32÷0.8=40人になる。2割引きで買ったノートの代金は400円でした。このノートのもとの定価は何円ですか。
答え:____________
正解:500
2割引(新しいタブで開きます)きの代金はもとの定価の8割=0.8にあたるので、もとの定価は400÷0.8=500円になる。クラスで本が好きな人は18人で、これはクラス全員の6割にあたります。クラス全員は何人ですか。
答え:____________
正解:30
比べる量は18人、割合は6割=0.6なので、もとにする量は18÷0.6=30人になる。
単元のポイント
- 比べる量÷割合 もとにする量を求める式。わる数とわられる数の向きに注意する
- 逆算 比べる量と割合から、もとの大きさを求め直すこと