高さが図形の外にあるとき
ゾウ先生底辺を点線でのばせば、どんな形でも高さが測れるよ。
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- 三角形(新しいタブで開きます)や平行四辺形(新しいタブで開きます)の形によっては、高さの線が底辺の外に出ることがある。
- そのときは底辺を点線でのばした延長線をひき、その延長線に垂直な長さを高さとする。
- 高さを図形の外で測っても、底辺×高さ(三角形は÷2)という面積の公式は変わらず使える。
詳しく
公式
1つの角が90°より大きい三角形では、頂点から底辺に垂直な線をひこうとしても、底辺の内側で交わらないことがある。
このときは、底辺を点線でのばして延長線をつくり、頂点からその延長線に垂直な線をひいて、高さを測る。
平行四辺形でも、斜めに大きくかたよった形では、同じように底辺をのばした延長線で高さを測ることがある。
例題
例題:底辺8cm、高さ5cmの、斜めに大きくかたよった平行四辺形があります。この平行四辺形の面積は何cm²ですか。
高さの線は底辺の延長線上にあるが、底辺8cm、高さ5cmであることは変わらないので、面積は8×5=40cm²になる。
別の例題:鈍角三角形で底辺9cm、高さ6cmのとき、面積は9×6÷2=27cm²になる。
なぜそうなるか
高さとは、底辺(またはその延長線)に垂直な長さのことで、頂点が底辺の真上にあるかどうかは関係ない。
延長線を点線でかくのは、もとの図形の辺ではなく、高さを測るために仮にのばした線だと分かるようにするためである。
底辺と高さの長さが同じなら、図形の内側で測っても外側で測っても面積はいつも同じになる。
確認問題
確認問題(解答用紙)
スマホやタブレットで読み取ると、この問題をその場で解けます。
https://manazoo.com/math/height-outside-the-figure/?from=print#quiz
三角形の高さの線が底辺の外に出るとき、どうすればよいですか。
- ◯ 底辺を点線でのばし、延長線に垂直な高さを測る
- ◯ いちばん長い辺を底辺に変える
- ◯ 面積の公式が使えないので別の公式を使う
- ◯ 高さは測れないのであきらめる
正解:底辺を点線でのばし、延長線に垂直な高さを測る
底辺(新しいタブで開きます)を点線でのばして延長線をつくり、その延長線に垂直な長さを高さとして測る。鈍角三角形で、底辺7cm、高さ6cmのとき、面積は何cm²ですか。数で答えましょう。
答え:____________
正解:21
高さの線が底辺の外に出ても、底辺7cm、高さ6cmであることは変わらないので、面積は7×6÷2=21cm²になる。斜めに大きくかたよった平行四辺形で、底辺11cm、高さ4cmのとき、面積は何cm²ですか。
答え:____________
正解:44
高さの線が底辺の延長線上にあっても、底辺11cm、高さ4cmは変わらないので、面積は11×4=44cm²になる。高さが図形の外に出るとき、面積の求め方(新しいタブで開きます)はどう変わりますか。
- ◯ もとの面積より小さくなる公式を使う
- ◯ 底辺と高さを足してから2倍する
- ◯ 公式は変わらず、底辺×高さ(三角形はさらに÷2)で求められる
- ◯ 高さが測れないので面積も求められない
正解:公式は変わらず、底辺×高さ(三角形はさらに÷2)で求められる
底辺と高さの長さが同じなら、図形の内側で測っても外側で測っても面積はいつも同じになる。公式は変わらない。
単元のポイント
- 延長線 底辺を点線でのばした線。高さはこの線に垂直な長さで測る
- 鈍角三角形 1つの角が90°より大きい三角形。高さの線が底辺の外に出やすい