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空間(くうかん)座標(ざひょう)と空間(くうかん)ベクトル

ゾウ先生空間(くうかん)ベクトルは成分(せいぶん)が1つ増(ふ)えるだけで、大(おお)きさも内積(ないせき)も平面(へいめん)のときと同(おな)じ考(かんが)え方(かた)が使(つか)える。怖(こわ)がらなくていいよ。

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  1. 空間(くうかん)の点(てん)Pは、原点(げんてん)Oと互(たが)いに垂直(すいちょく)なx軸(じく)、y軸(じく)、z軸(じく)を使(つか)い座標(ざひょう)(x,y,z)で表(あらわ)す。
  2. 空間(くうかん)ベクトルa=(a1,a2,a3)の大(おお)きさは、|a|=√(a1²+a2²+a3²)になる。
  3. 空間(くうかん)ベクトルの内積(ないせき)も平面(へいめん)と同(おな)じように、a・b=a1b1+a2b2+a3b3になる。

詳しく

公式(こうしき)

空間(くうかん)に原点(げんてん)Oと、互(たが)いに垂直(すいちょく)なx軸(じく)、y軸(じく)、z軸(じく)をとる。

空間(くうかん)の点(てん)Pは、座標(ざひょう)(x,y,z)で表(あらわ)せる。

点(てん)Pの位置(いち)ベクトル(新しいタブで開きます)をp⃗=(x,y,z)\vec{p}=(x,y,z)と書(か)く。

空間(くうかん)ベクトルa⃗=(a1,a2,a3)\vec{a}=(a_1,a_2,a_3)を考(かんが)えよう。

大(おお)きさは∣a⃗∣=a12+a22+a32|\vec{a}|=\sqrt{a_1^2+a_2^2+a_3^2}になる。

成分(せいぶん)の計算(けいさん)は平面(へいめん)のときと同(おな)じように行(おこな)う。

a⃗=(a1,a2,a3)\vec{a}=(a_1,a_2,a_3)、b⃗=(b1,b2,b3)\vec{b}=(b_1,b_2,b_3)とする。

このときa⃗+b⃗=(a1+b1,a2+b2,a3+b3)\vec{a}+\vec{b}=(a_1+b_1,a_2+b_2,a_3+b_3)になる。

内積(ないせき)も同(おな)じようにa⃗⋅b⃗=a1b1+a2b2+a3b3\vec{a}\cdot\vec{b}=a_1b_1+a_2b_2+a_3b_3になる。

空間の点P(x,y,z)と位置ベクトルpAsatte Studio(Manazoo)/オリジナル(コードで作図)

例題(れいだい)

例題(れいだい):a⃗=(2,−1,2)\vec{a}=(2,-1,2)の大(おお)きさを求(もと)めよ。

公式(こうしき)に当(あ)てはめよう。∣a⃗∣=22+(−1)2+22|\vec{a}|=\sqrt{2^2+(-1)^2+2^2}になる。

4+1+4=9=3\sqrt{4+1+4}=\sqrt{9}=3なので、求(もと)める大(おお)きさは3になる。

なぜそうなるか

空間(くうかん)での大(おお)きさの式(しき)が、なぜ成分(せいぶん)の2乗(じょう)の和(わ)になるか考(かんが)えよう。

点(てん)A(a1,a2,0)A(a_1,a_2,0)をとる。

xy平面上(へいめんじょう)で、Oからの距離(きょり)はa12+a22\sqrt{a_1^2+a_2^2}になる。

次(つぎ)に、点(てん)P(a1,a2,a3)P(a_1,a_2,a_3)までの距離(きょり)を考(かんが)えよう。

OA、APを2辺(へん)とする直角(ちょっかく)三角形(さんかくけい)OAPができる。

三(さん)平方(へいほう)の定理(ていり)(新しいタブで開きます)より∣a⃗∣2=(a12+a22)2+a32|\vec{a}|^2=(\sqrt{a_1^2+a_2^2})^2+a_3^2になる。

整理(せいり)すると∣a⃗∣2=a12+a22+a32|\vec{a}|^2=a_1^2+a_2^2+a_3^2が求(もと)まった。

よって∣a⃗∣=a12+a22+a32|\vec{a}|=\sqrt{a_1^2+a_2^2+a_3^2}になる。

直角三角形OAPに三平方の定理を使うAsatte Studio(Manazoo)/オリジナル(コードで作図)

確認問題

問題 1 / 4空間(くうかん)ベクトルa=(1,2,2)の大(おお)きさを求(もと)めよ。

確認問題(解答用紙)

この問題を端末で解くための QR コード

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https://manazoo.com/math/space-vectors/?from=print#quiz

  1. 空間(くうかん)ベクトルa=(1,2,2)の大(おお)きさを求(もと)めよ。

    答え:____________

    正解:3
    大(おお)きさの公式(こうしき)|a|=√(a1²+a2²+a3²)に当(あ)てはめる。√(1²+2²+2²)=√9=3。

  2. a=(1,−2,3)、b=(4,0,−1)のとき、a+bのz成分(せいぶん)を求(もと)めよ。

    答え:____________

    正解:2
    z成分(せいぶん)だけを計算(けいさん)する。aのz成分(せいぶん)は3、bのz成分(せいぶん)は−1なので、3+(−1)=2。

  3. a=(1,2,−2)、b=(3,−1,4)のとき、内積(ないせき)a・bを求(もと)めよ。

    答え:____________

    正解:-7
    成分(せいぶん)の式(しき)に当(あ)てはめる。a・b=1×3+2×(−1)+(−2)×4=3−2−8=−7。

  4. 空間(くうかん)ベクトルa=(a1,a2,a3)の大(おお)きさを表(あらわ)す式(しき)として正(ただ)しいものはどれか。

    • ◯ √(a1²+a2²+a3²)
    • ◯ a1+a2+a3
    • ◯ a1²+a2²+a3²
    • ◯ √(a1²+a2²)

    正解:√(a1²+a2²+a3²)
    空間(くうかん)ベクトルは成分(せいぶん)が3つになるので、平面(へいめん)のときの式(しき)に3つ目(め)の成分(せいぶん)a3²を加(くわ)える。|a|=√(a1²+a2²+a3²)になる。

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