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星座(せいざ)の年周運動(ねんしゅううんどう)と地球(ちきゅう)の公転(こうてん)

カワウソ先生同(おな)じ時刻(じこく)に見(み)る星座(せいざ)は、1か月(げつ)で約(やく)30°ずつ西(にし)へずれていくよ。地球(ちきゅう)が太陽(たいよう)のまわりを1年(ねん)で1周(しゅう)しているからなんだ。

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  1. 地球(ちきゅう)が太陽(たいよう)のまわりを1年(ねん)に1回(かい)まわることを公転(こうてん)という。公転(こうてん)の向(む)きは、北極(ほっきょく)の上空(じょうくう)から見(み)て反(はん)時計(とけい)回(まわ)りである。
  2. 同(おな)じ時刻(じこく)に見(み)える星座(せいざ)の位置(いち)は、1か月(げつ)に約(やく)30°ずつ東(ひがし)から西(にし)へ移(うつ)っていく。これを星座(せいざ)の年周運動(ねんしゅううんどう)という。
  3. 天球(てんきゅう)(新しいタブで開きます)上(うえ)の星座(せいざ)の間(ま)を太陽(たいよう)が動(うご)いて見(み)える道(みち)すじを黄道(こうどう)という。真夜中(まよなか)に南(みなみ)の空(そら)に見(み)えるのは、太陽(たいよう)と反対(はんたい)の方向(ほうこう)にある星座(せいざ)である。

詳しく

地球(ちきゅう)の公転(こうてん)

地球(ちきゅう)は自転(じてん)(新しいタブで開きます)しながら、太陽(たいよう)のまわりを1年(ねん)に1回(かい)まわっている。これを地球(ちきゅう)の公転(こうてん)とよび、北極(ほっきょく)の上空(じょうくう)から見(み)るとその向(む)きは自転(じてん)と同(おな)じ反(はん)時計(とけい)回(まわ)りだ。

太陽(たいよう)の光(ひかり)が当(あ)たっている側(がわ)が昼(ひる)、反対(はんたい)側(がわ)が夜(よる)になる。真夜中(まよなか)の地点(ちてん)からは、太陽(たいよう)と反対(はんたい)の方向(ほうこう)の宇宙(うちゅう)が見(み)えている。

地球(ちきゅう)が公転(こうてん)して位置(いち)を変(か)えると、夜(よる)の側(がわ)が向(む)く方向(ほうこう)も少(すこ)しずつ変(か)わっていく。そのため、季節(きせつ)ごとに夜空(よぞら)に見(み)える星座(せいざ)が移(うつ)り変(か)わる。

同(おな)じ時刻(じこく)の星座(せいざ)は1か月(げつ)に30°動(うご)く

毎月(まいつき)同(おな)じ時刻(じこく)に同(おな)じ方位(ほうい)の空(そら)を観察(かんさつ)すると、星座(せいざ)の位置(いち)は東(ひがし)から西(にし)へ少(すこ)しずつずれていく。同(おな)じ時刻(じこく)に見(み)える星座(せいざ)が1年(ねん)をかけて天球(てんきゅう)を1周(しゅう)するように見(み)える動(うご)きを、星座(せいざ)の年周運動(ねんしゅううんどう)という。

地球(ちきゅう)は1年(ねん)(12か月(げつ))で360°公転(こうてん)するので、星座(せいざ)は1か月(げつ)に360÷12=30で、約(やく)30°ずつ西(にし)へ動(うご)いて見(み)える。1日(ついたち)あたりでは約(やく)1°ずつだ。

たとえば1月(がつ)15日(にち)の午後(ごご)8時(とき)に南(みなみ)の空(そら)に見(み)えたオリオン座(ざ)は、2月(がつ)15日(にち)の午後(ごご)8時(とき)には約(やく)30°西(にし)に移(うつ)っている。反対(はんたい)に、同(おな)じ位置(いち)に見(み)えるのは1か月後(げつご)の午後(ごご)6時(じ)ごろになる。これは日周運動(にっしゅううんどう)で1時間(じかん)に15°動(うご)くので、30°ぶんの2時間(じかん)だけ早(はや)い時刻(じこく)になるからだ。

同じ時刻のオリオン座の位置の変化Asatte Studio(Manazoo)/オリジナル(コードで作図)

黄道(こうどう)と季節(きせつ)の星座(せいざ)

地球(ちきゅう)が公転(こうてん)すると、地球(ちきゅう)から見(み)た太陽(たいよう)は、星座(せいざ)の間(ま)を1年(ねん)かけて西(にし)から東(ひがし)へ1周(しゅう)するように見(み)える。この天球上(てんきゅうじょう)の太陽(たいよう)の通(とお)り道(みち)を黄道(こうどう)という。

太陽(たいよう)と同(おな)じ方向(ほうこう)にある星座(せいざ)は、太陽(たいよう)といっしょに昼(ひる)の空(そら)にあって見(み)ることができない。真夜中(まよなか)に南(みなみ)の空(そら)に見(み)えるのは、地球(ちきゅう)をはさんで太陽(たいよう)と反対(はんたい)側(がわ)にある星座(せいざ)である。

日本(にっぽん)で真夜中(まよなか)に南(みなみ)の空(そら)に見(み)える代表(だいひょう)的(てき)な星座(せいざ)は、春(はる)はしし座(ざ)、夏(なつ)はさそり座(ざ)、秋(あき)はペガスス座(ざ)、冬(ふゆ)はオリオン座(ざ)である。季節(きせつ)によって見(み)える星座(せいざ)が変(か)わるのは、地球(ちきゅう)が公転(こうてん)している証拠(しょうこ)の1つとなっている。

公転と季節の星座Asatte Studio(Manazoo)/オリジナル(コードで作図)

確認問題

問題 1 / 4地球(ちきゅう)の公転(こうてん)について正(ただ)しいものはどれか。

確認問題(解答用紙)

この問題を端末で解くための QR コード

スマホやタブレットで読み取ると、この問題をその場で解けます。

https://manazoo.com/science/annual-motion-of-constellations/?from=print#quiz

  1. 地球(ちきゅう)の公転(こうてん)について正(ただ)しいものはどれか。

    • ◯ 太陽(たいよう)のまわりを1日(ついたち)に1回(かい)まわる
    • ◯ 太陽(たいよう)のまわりを1年(ねん)に1回(かい)まわる
    • ◯ 地軸(ちじく)を中心(ちゅうしん)に1年(ねん)に1回(かい)回転(かいてん)する
    • ◯ 月(つき)のまわりを1か月(げつ)に1回(かい)まわる

    正解:太陽のまわりを1年に1回まわる
    地球(ちきゅう)は太陽(たいよう)のまわりを1年(ねん)に1回(かい)まわっている。これを公転(こうてん)といい、北極(ほっきょく)の上空(じょうくう)から見(み)て反(はん)時計(とけい)回(まわ)りである。

  2. 毎月(まいつき)同(おな)じ時刻(じこく)に南(みなみ)の空(そら)のオリオン座(ざ)を観察(かんさつ)すると、1か月(げつ)で約(やく)何度(なんど)、どちらへ動(うご)いて見(み)えるか。

    • ◯ 約(やく)15°西(にし)へ
    • ◯ 約(やく)30°東(ひがし)へ
    • ◯ 約(やく)30°西(にし)へ
    • ◯ 約(やく)15°東(ひがし)へ

    正解:約30°西へ
    地球(ちきゅう)は12か月(げつ)で360°公転(こうてん)するので、同(おな)じ時刻(じこく)の星座(せいざ)は1か月(げつ)に約(やく)30°ずつ東(ひがし)から西(にし)へ動(うご)いて見(み)える。

  3. 真夜中(まよなか)に南(みなみ)の空(そら)に見(み)える星座(せいざ)は、地球(ちきゅう)から見(み)てどの方向(ほうこう)にある星座(せいざ)か。

    • ◯ 月(つき)と同(おな)じ方向(ほうこう)
    • ◯ 北極星(ほっきょくせい)と同(おな)じ方向(ほうこう)
    • ◯ 太陽(たいよう)と同(おな)じ方向(ほうこう)
    • ◯ 太陽(たいよう)と反対(はんたい)の方向(ほうこう)

    正解:太陽と反対の方向
    真夜中(まよなか)の地点(ちてん)からは、地球(ちきゅう)をはさんで太陽(たいよう)と反対(はんたい)側(がわ)の宇宙(うちゅう)が見(み)えている。そのため南(みなみ)の空(そら)に見(み)えるのは太陽(たいよう)と反対(はんたい)の方向(ほうこう)にある星座(せいざ)である。

  4. 地球(ちきゅう)の公転(こうてん)によって、太陽(たいよう)が星座(せいざ)の間(ま)を1年(ねん)かけて動(うご)いて見(み)える天球上(てんきゅうじょう)の通(とお)り道(みち)を何(なん)というか。

    • ◯ 赤道(せきどう)
    • ◯ 地軸(ちじく)
    • ◯ 黄道(こうどう)
    • ◯ 子午線(しごせん)

    正解:黄道
    太陽(たいよう)が星座(せいざ)の間(ま)を1年(ねん)かけて西(にし)から東(ひがし)へ1周(しゅう)するように見(み)える、天球(てんきゅう)(新しいタブで開きます)上(うえ)の通(とお)り道(みち)を黄道(こうどう)という。

単元のポイント

  • 公転(こうてん) 地球(ちきゅう)が太陽(たいよう)のまわりを1年(ねん)に1回(かい)まわること
  • 年周運動(ねんしゅううんどう) 同(おな)じ時刻(じこく)の星座(せいざ)の位置(いち)が、1年(ねん)で東(ひがし)から西(にし)へ1周(しゅう)して見(み)える動(うご)き
  • 30° 360°÷12か月(げつ)。同(おな)じ時刻(じこく)の星座(せいざ)が1か月(げつ)に動(うご)いて見(み)える角度(かくど)
  • 黄道(こうどう) 星座(せいざ)の間(ま)を太陽(たいよう)が1年(ねん)かけて動(うご)いて見(み)える、天球上(てんきゅうじょう)の通(とお)り道(みち)
問題を解く
単元のポイント
  • 公転(こうてん) 地球(ちきゅう)が太陽(たいよう)のまわりを1年(ねん)に1回(かい)まわること
  • 年周運動(ねんしゅううんどう) 同(おな)じ時刻(じこく)の星座(せいざ)の位置(いち)が、1年(ねん)で東(ひがし)から西(にし)へ1周(しゅう)して見(み)える動(うご)き
  • 30° 360°÷12か月(げつ)。同(おな)じ時刻(じこく)の星座(せいざ)が1か月(げつ)に動(うご)いて見(み)える角度(かくど)
  • 黄道(こうどう) 星座(せいざ)の間(ま)を太陽(たいよう)が1年(ねん)かけて動(うご)いて見(み)える、天球上(てんきゅうじょう)の通(とお)り道(みち)