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金星(きんせい)の運動(うんどう)と見(み)え方(かた)

カワウソ先生金星(きんせい)は真夜中(まよなか)には見(み)えない。内惑星(うちわくせい)だから、太陽(たいよう)に近(ちか)い時間(じかん)帯(たい)だけ空(そら)に出(で)るんだ。

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  1. 金星(きんせい)は地球(ちきゅう)よりも内側(うちがわ)を公転(こうてん)(新しいタブで開きます)する内惑星(うちわくせい)で、太陽(たいよう)から大(おお)きく離(はな)れないため真夜中(まよなか)には見(み)えない。
  2. 明(あ)け方(がた)の東(ひがし)の空(そら)に見(み)える金星(きんせい)を明(あ)けの明星(みょうじょう)、夕方(ゆうがた)の西(にし)の空(そら)に見(み)える金星(きんせい)を宵(よい)の明星(みょうじょう)という。
  3. 金星(きんせい)は地球(ちきゅう)との距離(きょり)によって満(み)ち欠(か)け(新しいタブで開きます)し、見(み)える大(おお)きさも変化(へんか)する。

詳しく

内惑星(うちわくせい)としての金星(きんせい)

金星(きんせい)は、地球(ちきゅう)よりも内側(うちがわ)を公転(こうてん)する内惑星(うちわくせい)の一(ひと)つである(もう一(ひと)つは水星(すいせい))。内惑星(うちわくせい)は太陽(たいよう)からの見(み)かけの角度(かくど)(離角(りかく))が限(かぎ)られているため、太陽(たいよう)から大(おお)きく離(はな)れて見(み)えることがない。

このため金星(きんせい)は、真夜中(まよなか)に南(みなみ)の空(そら)高(たか)くに見(み)えることはなく、明(あ)け方(がた)か夕方(ゆうがた)の、太陽(たいよう)に近(ちか)い時間(じかん)帯(たい)にだけ観察(かんさつ)できる。

金星(きんせい)は厚(あつ)い雲(くも)(新しいタブで開きます)におおわれており、太陽(たいよう)の光(ひかり)をよく反射(はんしゃ)(新しいタブで開きます)するため、星(ほし)の中(なか)でもとても明(あか)るく見(み)える。

金星の軌道と見える位置Asatte Studio(Manazoo)/オリジナル(コードで作図)

明(あ)けの明星(みょうじょう)と宵(よい)の明星(みょうじょう)

明(あ)け方(がた)、太陽(たいよう)がのぼる直前(ちょくぜん)に東(ひがし)の空(そら)に見(み)える金星(きんせい)を明(あ)けの明星(みょうじょう)という。

夕方(ゆうがた)、太陽(たいよう)がしずんだ直後(ちょくご)に西(にし)の空(そら)に見(み)える金星(きんせい)を宵(よい)の明星(みょうじょう)という。金星(きんせい)が太陽(たいよう)よりも先(さき)に地平線(ちへいせん)から出(で)れば明(あ)けの明星(みょうじょう)、太陽(たいよう)よりもあとまで地平線(ちへいせん)に残(のこ)れば宵(よい)の明星(みょうじょう)として見(み)える。

金星(きんせい)は公転(こうてん)の位置(いち)によって、明(あ)けの明星(みょうじょう)として見(み)える時期(じき)と宵(よい)の明星(みょうじょう)として見(み)える時期(じき)を交互(こうご)にくり返(かえ)す。

金星(きんせい)の満(み)ち欠(か)けと大(おお)きさの変化(へんか)

金星(きんせい)は地球(ちきゅう)の内側(うちがわ)を公転(こうてん)しているため、月(つき)と同(おな)じように満(み)ち欠(か)けして見(み)える。

金星(きんせい)が地球(ちきゅう)に近(ちか)づくと、太陽(たいよう)の光(ひかり)が当(あ)たっていない面(めん)を多(おお)く地球(ちきゅう)に向(む)けるため、大(おお)きく欠(か)けて見(み)える。反対(はんたい)に金星(きんせい)が地球(ちきゅう)から遠(とお)ざかると、太陽(たいよう)の光(ひかり)が当(あ)たっている面(めん)を多(おお)く地球(ちきゅう)に向(む)けるため、丸(まる)く満(み)ちた形(かたち)に近(ちか)づいていく。

地球(ちきゅう)に近(ちか)いときは金星(きんせい)そのものが大(おお)きく見(み)え、遠(とお)いときは小(ちい)さく見(み)える。満(み)ち欠(か)けと見(み)える大(おお)きさが同時(どうじ)に変化(へんか)するのは、金星(きんせい)が地球(ちきゅう)の軌道(きどう)の内側(うちがわ)を公転(こうてん)しているためである。

金星の満ち欠けと見える大きさAsatte Studio(Manazoo)/オリジナル(コードで作図)

確認問題

問題 1 / 4金星(きんせい)が真夜中(まよなか)に見(み)えない理由(りゆう)として正(ただ)しいものはどれか。

確認問題(解答用紙)

この問題を端末で解くための QR コード

スマホやタブレットで読み取ると、この問題をその場で解けます。

https://manazoo.com/science/venus-as-morning-and-evening-star/?from=print#quiz

  1. 金星(きんせい)が真夜中(まよなか)に見(み)えない理由(りゆう)として正(ただ)しいものはどれか。

    • ◯ 金星(きんせい)に大気(たいき)がないから
    • ◯ 金星(きんせい)が自(みずか)ら光(ひかり)を出(だ)さないから
    • ◯ 金星(きんせい)が地球(ちきゅう)よりも外側(そとがわ)を公転(こうてん)しているから
    • ◯ 金星(きんせい)が地球(ちきゅう)よりも内側(うちがわ)を公転(こうてん)しているから

    正解:金星が地球よりも内側を公転しているから
    金星(きんせい)は地球(ちきゅう)より内側(うちがわ)を公転(こうてん)(新しいタブで開きます)する内惑星(うちわくせい)で、太陽(たいよう)からの見(み)かけの角度(かくど)が限(かぎ)られるため、真夜中(まよなか)に南(みなみ)の空(そら)に見(み)えることはない。

  2. 明(あ)けの明星(みょうじょう)が見(み)える方角(ほうがく)と時間(じかん)帯(たい)として正(ただ)しいものはどれか。

    • ◯ 夕方(ゆうがた)の東(ひがし)の空(そら)
    • ◯ 夕方(ゆうがた)の西(にし)の空(そら)
    • ◯ 明(あ)け方(がた)の東(ひがし)の空(そら)
    • ◯ 明(あ)け方(がた)の西(にし)の空(そら)

    正解:明け方の東の空
    明(あ)けの明星(みょうじょう)は、明(あ)け方(がた)に太陽(たいよう)より先(さき)に東(ひがし)の空(そら)に見(み)える金星(きんせい)のことである。

  3. 宵(よい)の明星(みょうじょう)が見(み)える方角(ほうがく)と時間(じかん)帯(たい)として正(ただ)しいものはどれか。

    • ◯ 夕方(ゆうがた)の西(にし)の空(そら)
    • ◯ 明(あ)け方(がた)の西(にし)の空(そら)
    • ◯ 明(あ)け方(がた)の東(ひがし)の空(そら)
    • ◯ 夕方(ゆうがた)の東(ひがし)の空(そら)

    正解:夕方の西の空
    宵(よい)の明星(みょうじょう)は、夕方(ゆうがた)に太陽(たいよう)がしずんだ後(あと)も西(にし)の空(そら)に残(のこ)って見(み)える金星(きんせい)のことである。

  4. 金星(きんせい)が地球(ちきゅう)に近(ちか)いときの見(み)え方(かた)として正(ただ)しいものはどれか。

    • ◯ 見(み)えなくなる
    • ◯ 小(ちい)さく丸(まる)く見(み)える
    • ◯ 大(おお)きく欠(か)けて見(み)える
    • ◯ 常(つね)に満月(まんげつ)のように丸(まる)く見(み)える

    正解:大きく欠けて見える
    金星(きんせい)が地球(ちきゅう)に近(ちか)づくと、太陽(たいよう)の光(ひかり)が当(あ)たっていない面(めん)を多(おお)く地球(ちきゅう)に向(む)けるため、大(おお)きく欠(か)けて見(み)える。

単元のポイント

  • 内惑星(うちわくせい) 地球(ちきゅう)より内側(うちがわ)を公転(こうてん)する水星(すいせい)と金星(きんせい)
  • 明(あ)けの明星(みょうじょう) 明(あ)け方(がた)、太陽(たいよう)より先(さき)に東(ひがし)の空(そら)に見(み)える金星(きんせい)
  • 宵(よい)の明星(みょうじょう) 夕方(ゆうがた)、太陽(たいよう)の後(のち)に西(にし)の空(そら)に見(み)える金星(きんせい)
  • 金星(きんせい)の満(み)ち欠(か)け 地球(ちきゅう)からの距離(きょり)と太陽(たいよう)の光(ひかり)の当(あ)たり方(かた)で見(み)える形(かたち)と大(おお)きさが変(か)わること
問題を解く
単元のポイント
  • 内惑星(うちわくせい) 地球(ちきゅう)より内側(うちがわ)を公転(こうてん)する水星(すいせい)と金星(きんせい)
  • 明(あ)けの明星(みょうじょう) 明(あ)け方(がた)、太陽(たいよう)より先(さき)に東(ひがし)の空(そら)に見(み)える金星(きんせい)
  • 宵(よい)の明星(みょうじょう) 夕方(ゆうがた)、太陽(たいよう)の後(のち)に西(にし)の空(そら)に見(み)える金星(きんせい)
  • 金星(きんせい)の満(み)ち欠(か)け 地球(ちきゅう)からの距離(きょり)と太陽(たいよう)の光(ひかり)の当(あ)たり方(かた)で見(み)える形(かたち)と大(おお)きさが変(か)わること