月の運動と見え方
カワウソ先生月は自分では光らない。新月→上弦→満月→下弦の順を、位置関係とセットで覚えてね。
30秒でつかむ
- 月は地球の周りを公転(新しいタブで開きます)しながら太陽の光を反射(新しいタブで開きます)して光るため、新月→上弦の月→満月→下弦の月の順に満ち欠けする。
- 日食は新月のころ、太陽・月・地球がこの順に並び、月が太陽を隠すときに起こる。
- 月食は満月のころ、太陽・地球・月がこの順に並び、地球の影が月に映るときに起こる。
詳しく
月の満ち欠け
月は自ら光を出さず、太陽の光を反射して光って見える。月は地球の周りを約1か月かけて公転しており、太陽・地球・月の位置関係が変わることで見える形が変化する。
太陽と同じ方向にある月は、地球から見て光っていない面を向けているため見えない。これを新月という。新月から約1週間たつと、右側半分が光る上弦の月として見える。
さらに約1週間たち、月が太陽と反対の方向にくると、一晩中丸く光る満月として見える。満月のあとは左側半分が光る下弦の月となり、再び新月へもどる。
日食が起こるしくみ
日食は、新月のころに太陽・月・地球がこの順に一直線に並び、月が太陽の光をさえぎることで起こる。
月が太陽の一部だけをかくす部分日食や、太陽の全体をかくす皆既日食などがある。日食は新月のたびに必ず起こるわけではなく、太陽・月・地球がほぼ一直線に並んだときだけだ。
月は太陽よりずっと小さいが、太陽よりずっと地球に近いため、皆既日食では太陽とほぼ同じ大きさに重なって見える。
月食が起こるしくみ
月食は、満月のころに太陽・地球・月がこの順に一直線に並び、地球の影が月に映ることで起こる。
月の一部が地球の影に入る部分月食や、月全体が地球の影に入る皆既月食がある。皆既月食では、月が赤銅色に見えることが多い。
日食と月食では、太陽・地球・月の並ぶ順番が逆になっている点が違う。どちらも、3つの天体がほぼ一直線に並んだときにだけ見られる現象である。
確認問題
確認問題(解答用紙)
スマホやタブレットで読み取ると、この問題をその場で解けます。
https://manazoo.com/science/phases-of-the-moon/?from=print#quiz
新月から始まる月の満ち欠けの順になるように並べよ。
- ( )新月
- ( )上弦の月
- ( )満月
- ( )下弦の月
正解:新月 → 上弦の月 → 満月 → 下弦の月
月は新月→上弦の月→満月→下弦の月の順に満ち欠けし、再び新月にもどる。日食が起こるときの太陽・月・地球の並び方として正しいものはどれか。
- ◯ 地球・月・太陽の順
- ◯ 太陽・地球・月の順
- ◯ 太陽・月・地球の順
- ◯ 月・太陽・地球の順
正解:太陽・月・地球の順
日食は新月のころ、太陽・月・地球がこの順に一直線に並び、月が太陽の光をさえぎって起こる。月食が起こるのはどのようなときか。
- ◯ 新月のころ
- ◯ 下弦の月のころ
- ◯ 上弦の月のころ
- ◯ 満月のころ
正解:満月のころ
月食は満月のころ、太陽・地球・月がこの順に一直線に並び、地球の影が月に映って起こる。月が光って見えるのはなぜか。
- ◯ 月の内部が高温でもえているから
- ◯ 月が地球の光を反射しているから
- ◯ 月が太陽の光を反射しているから
- ◯ 月が自ら光を出しているから
正解:月が太陽の光を反射しているから
月は自ら光を出さず、太陽の光を反射(新しいタブで開きます)することで光って見えている。
単元のポイント
- 新月 太陽と同じ方向にあり、地球から見えない月
- 満月 太陽と反対方向にあり、一晩中丸く見える月
- 日食 新月のとき、月が太陽をさえぎって起こる現象
- 月食 満月のとき、地球の影が月にかかって起こる現象