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二元一次方程式(にげんいちじほうていしき)のグラフと交点(こうてん)

ゾウ先生連立方程式(れんりつほうていしき)を解(と)くことと、2本(ほん)の直線(ちょくせん)の交点(こうてん)を求(もと)めることは同(おな)じことなんだ。

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  1. 二元一次方程式(にげんいちじほうていしき)ax+by+c=0は、yについて解(と)くと一次関数(いちじかんすう)の形(かたち)になり、グラフは直線(ちょくせん)になる。
  2. 連立方程式(れんりつほうていしき)の解(かい)は、2つの式(しき)をグラフにしたときの2直線(ちょくせん)の交点(こうてん)の座標(ざひょう)と一致(いっち)する。
  3. 2直線(ちょくせん)が平行(へいこう)(傾(かたむ)き(新しいタブで開きます)が同(おな)じで切片(せっぺん)が違(ちが)う)なら交点(こうてん)がなく、連立方程式(れんりつほうていしき)の解(かい)もない。

詳しく

公式(こうしき)

二元一次方程式(にげんいちじほうていしき)ax+by+c=0(bが0でない)は、yについて解(と)くとy=−a/b×x−c/bの形(かたち)になり、グラフは直線(ちょくせん)になる。

連立方程式(れんりつほうていしき)の2つの式(しき)を、それぞれグラフにすると2本(ほん)の直線(ちょくせん)になる。両方(りょうほう)を同時(どうじ)に満(み)たす点(てん)が交点(こうてん)であり、それが連立方程式(れんりつほうていしき)の解(かい)になる。

2直線(ちょくせん)が平行(へいこう)(傾(かたむ)きが同(おな)じで切片(せっぺん)がちがう)なら交点(こうてん)がなく、解(かい)はない。2直線(ちょくせん)が同(おな)じ直線(ちょくせん)なら交点(こうてん)が無数(むすう)にあり、解(かい)も無数(むすう)にある。

例題(れいだい)

例題(れいだい):二元一次方程式(にげんいちじほうていしき)x−2y+6=0と、一次関数(いちじかんすう)y=−x+6のグラフの交点(こうてん)を求(もと)めよう。

x−2y+6=0をyについて解(と)くと、y=1/2x+3。

1/2x+3=−x+6を解(と)くと、3/2x=3でx=2。y=−2+6=4。

交点(こうてん)の座標(ざひょう)は(2, 4)。これが連立方程式(れんりつほうていしき)の解(かい)にあたる。

2直線の交点(2, 4)が、連立方程式の解になるAsatte Studio(Manazoo)/オリジナル(コードで作図)

なぜそうなるか

連立方程式(れんりつほうていしき)を解(と)くとは、2つの式(しき)を同時(どうじ)に満(み)たすx、yの組(くみ)を見(み)つけること。グラフでは、2直線(ちょくせん)がどちらも通(とお)る点(てん)、つまり交点(こうてん)がその組(くみ)にあたる。

加減法(かげんほう)(新しいタブで開きます)や代入法(だいにゅうほう)(新しいタブで開きます)で求(もと)めた解(かい)と、グラフの交点(こうてん)の座標(ざひょう)は必(かなら)ず一致(いっち)する。式(しき)で求(もと)めた答(こた)えを、グラフでも確(たし)かめられるということだ。

グラフを使(つか)うと、交点(こうてん)がない(平行(へいこう))・交点(こうてん)が1つ・直線(ちょくせん)が重(かさ)なって交点(こうてん)が無数(むすう)、という解(かい)の個数(こすう)のちがいを、見(み)ただけで理解(りかい)しやすくなる。

平行な2直線は交わらず、連立方程式の解もないAsatte Studio(Manazoo)/オリジナル(コードで作図)

確認問題

問題 1 / 5二元一次方程式(にげんいちじほうていしき)x−2y+6=0をyについて解(と)くとどうなるか。

確認問題(解答用紙)

この問題を端末で解くための QR コード

スマホやタブレットで読み取ると、この問題をその場で解けます。

https://manazoo.com/math/linear-equations-and-graphs/?from=print#quiz

  1. 二元一次方程式(にげんいちじほうていしき)x−2y+6=0をyについて解(と)くとどうなるか。

    • ◯ y=−1/2x+3
    • ◯ y=1/2x+3
    • ◯ y=1/2x−3
    • ◯ y=2x+6

    正解:y=1/2x+3
    x−2y+6=0から−2y=−x−6、両辺(りょうへん)を−2でわるとy=1/2x+3になる。

  2. y=1/2x+3とy=−x+6のグラフの交点(こうてん)のx座標(ざひょう)を求(もと)めよう。数字(すうじ)で答(こた)えよう。

    答え:____________

    正解:2
    1/2x+3=−x+6を整理(せいり)すると3/2x=3。両辺(りょうへん)を3/2でわるとx=2になる。

  3. 上(うえ)の交点(こうてん)のy座標(ざひょう)を求(もと)めよう。数字(すうじ)で答(こた)えよう。

    答え:____________

    正解:4
    x=2をy=−x+6に代入(だいにゅう)すると、y=−2+6=4になる。

  4. 2つの直線(ちょくせん)のグラフが平行(へいこう)で、切片(せっぺん)が異(こと)なるとき、連立方程式(れんりつほうていしき)の解(かい)はどうなるか。

    • ◯ 解(かい)が2つある
    • ◯ 解(かい)がない
    • ◯ 解(かい)が無数(むすう)にある
    • ◯ 解(かい)がちょうど1つ

    正解:解がない
    平行(へいこう)な2直線(ちょくせん)は交(まじ)わらない。交点(こうてん)がないので、連立方程式(れんりつほうていしき)の解(かい)はない。

  5. 連立方程式(れんりつほうていしき)の解(かい)が座標(ざひょう)平面上(へいめんじょう)で表(あらわ)すものはどれか。

    • ◯ y軸(じく)との交点(こうてん)
    • ◯ 2つの直線(ちょくせん)の交点(こうてん)
    • ◯ x軸(じく)との交点(こうてん)
    • ◯ 2つの直線(ちょくせん)の傾(かたむ)きの和(わ)

    正解:2つの直線の交点
    2つの式(しき)をそれぞれグラフにすると直線(ちょくせん)になる。両方(りょうほう)の式(しき)を同時(どうじ)に満(み)たす点(てん)が、2つの直線(ちょくせん)の交点(こうてん)になる。

単元のポイント

  • 二元一次方程式(にげんいちじほうていしき) x、yのような2つの文字(もじ)を含(ふく)む一次方程式(いちじほうていしき)。ax+by+c=0の形(かたち)
  • 交点(こうてん) 2つの図形(ずけい)(ここでは2直線(ちょくせん))が交(まじ)わる点(てん)
  • 連立方程式(れんりつほうていしき)の解(かい) 2つの方程式(ほうていしき)を同時(どうじ)に満(み)たすx、yの数値(すうち)の組(くみ)
  • 平行(へいこう) 2直線(ちょくせん)が交(まじ)わらずに同(おな)じ方向(ほうこう)に並(なら)んでいること。傾(かたむ)きが等(ひと)しいときに起(お)こる
  • 座標(ざひょう)平面(へいめん) x軸(じく)とy軸(じく)を使(つか)って、点(てん)の位置(いち)を表(あらわ)す平面(へいめん)
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単元のポイント
  • 二元一次方程式(にげんいちじほうていしき) x、yのような2つの文字(もじ)を含(ふく)む一次方程式(いちじほうていしき)。ax+by+c=0の形(かたち)
  • 交点(こうてん) 2つの図形(ずけい)(ここでは2直線(ちょくせん))が交(まじ)わる点(てん)
  • 連立方程式(れんりつほうていしき)の解(かい) 2つの方程式(ほうていしき)を同時(どうじ)に満(み)たすx、yの数値(すうち)の組(くみ)
  • 平行(へいこう) 2直線(ちょくせん)が交(まじ)わらずに同(おな)じ方向(ほうこう)に並(なら)んでいること。傾(かたむ)きが等(ひと)しいときに起(お)こる
  • 座標(ざひょう)平面(へいめん) x軸(じく)とy軸(じく)を使(つか)って、点(てん)の位置(いち)を表(あらわ)す平面(へいめん)