古生物の変遷
カワウソ先生時代ごとの代表的な化石を比べて、生物がどう入れ替わってきたかを見ていこう。
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- 古生代(新しいタブで開きます)を代表する化石(新しいタブで開きます)は三葉虫、中生代はアンモナイト、新生代はビカリアなどである。
- 時代ごとに代表的な化石を比べると、海や陸の生物のようすが大きく入れ替わっている。
- ヒトは類人猿のなかまから分かれて進化し、直立二足歩行という特徴をもつようになった。
詳しく
古生代を代表する化石
古生代には、殻やからだを支える硬い組織をもつ生物が目立って増えた。代表的なものが三葉虫で、カンブリア紀に出現し、古生代の終わりまで広く栄えた節足動物(新しいタブで開きます)だ。
古生代の後半には、暖かい浅い海にフズリナという小さな生物が多く生息した。陸上では両生類のなかまであるイクチオステガが出現し、リンボクのようなシダ植物(新しいタブで開きます)が大森林をつくった。
古生代の終わりには大量絶滅(新しいタブで開きます)が起こり、三葉虫をはじめ多くの生物が姿を消した。生き残った生物の中から、次の中生代に栄える生物が現れていく。
中生代と新生代を代表する化石
中生代は爬虫類が栄えた時代で、陸上の恐竜と並び、海のアンモナイトが代表だ。アンモナイトは巻いた殻をもち、中生代の終わりに恐竜とともに絶滅(新しいタブで開きます)した。陸上の植物では、ソテツのような裸子植物(新しいタブで開きます)が目立った。
新生代になると、被子植物や貨幣石(フズリナに代わる大型の原生生物)が栄えている。巻き貝のビカリア、ゾウのなかまのナウマンゾウなど、現在につながる生物のグループも現れた。
古生代の三葉虫、中生代のアンモナイト、新生代のビカリアと時代ごとに比べると、生物のようすが大きく変わっている。海や陸にすむ生物のグループが、大きく入れ替わってきたことがわかる。
ヒトの進化と直立二足歩行
新生代の後半には、類人猿のなかまからヒトの系統が分かれて進化してきた。その特徴の一つが直立二足歩行で、2本の足だけで立って歩く歩き方だ。
直立二足歩行によって両手が自由になり、道具を使ったり遠くを見渡したりしやすくなったと考えられている。ヒトの進化の過程では、脳の大きさも次第に増していった。
化石として残った骨の形から、いつごろ直立二足歩行が始まったかや、脳がどう変化したかを調べることができる。
確認問題
確認問題(解答用紙)
スマホやタブレットで読み取ると、この問題をその場で解けます。
https://manazoo.com/science/evolution-of-fossil-organisms/?from=print#quiz
古生代を代表する、節足動物の化石は何か。
- ◯ ビカリア
- ◯ 貨幣石
- ◯ アンモナイト
- ◯ 三葉虫
正解:三葉虫
古生代(新しいタブで開きます)には、殻やからだを支える硬い組織をもつ生物が目立って増えた。代表的なものが三葉虫で、カンブリア紀に出現し、古生代の終わりまで広く栄えた節足動物(新しいタブで開きます)だ。中生代を代表する、巻いた殻をもつ頭足類の化石は何か。
- ◯ ナウマンゾウ
- ◯ フズリナ
- ◯ アンモナイト
- ◯ 三葉虫
正解:アンモナイト
中生代は爬虫類が栄えた時代で、陸上の恐竜と並び、海のアンモナイトが代表だ。アンモナイトは巻いた殻をもち、中生代の終わりに恐竜とともに絶滅(新しいタブで開きます)した。古生代・中生代・新生代を代表する化石を、時代の古いものから順に並べたとき正しいものはどれか。
- ◯ 三葉虫→ビカリア→アンモナイト
- ◯ 三葉虫→アンモナイト→ビカリア
- ◯ アンモナイト→三葉虫→ビカリア
- ◯ ビカリア→三葉虫→アンモナイト
正解:三葉虫→アンモナイト→ビカリア
古生代を代表する三葉虫、中生代を代表するアンモナイト、新生代を代表するビカリアの順に並ぶ。時代ごとに代表的な化石(新しいタブで開きます)が大きく入れ替わっている。ヒトに特徴的な、2本の足だけで立って歩く歩き方を何というか。
- ◯ 匍匐前進
- ◯ 二足跳躍
- ◯ 直立二足歩行
- ◯ 四足歩行
正解:直立二足歩行
新生代の後半には、類人猿のなかまからヒトの系統が分かれて進化してきた。その特徴の一つが直立二足歩行で、2本の足だけで立って歩く歩き方だ。
単元のポイント
- 三葉虫 古生代を代表する節足動物の化石
- アンモナイト 中生代を代表する、巻いた殻をもつ頭足類の化石
- ヒトの進化 類人猿のなかまから分かれて進化してきたヒトの系統
- 直立二足歩行 2本の足だけで立って歩く、ヒトに特徴的な歩き方